↓ぜひ応援よろしくお願いします↓
ジャズボーカル 〜 指示が通りにくいポイント（3）「倍テンポ」
グルーヴの単位、その楽譜上の進行を理解していないために
意図が伝わらないことがあります。
意図が伝わらないことがあります。
ジャズボーカル 〜 指示が通りにくいポイント（1）
ジャズボーカル 〜 指示が通りにくいポイント（2）「はねる」
に続きその3、「倍テンポ」について取り上げます。
タイトルは「倍テンポ」にしましたが、
重要なポイントは拍の単位、グルーヴの単位を感じ取れているか、
それが楽譜上どのように進行しているか、
ということが重要です。
言い換えれば（あまり言い換わっていないですが）、
リズムのノリ、則ち
「ワン、ツー、スリー、フォー」と気持ちの中でどのようにのっているか
倍テンポであれば楽譜上の進行が1小節8拍で感じることを理解しているか、
ということが重要です。
逆に2小節で1小節的にのる
（私は使ったことがありませんが「半テン」と説明する人もいます）
ということもあります。
これらを理解していないがために、
ボーカリストの意図（その意図が不明確であるとも言えますが）が
上手く伝わらないケースが散見されます。
「倍テンポ」の指示をしたことがある人は、
楽譜上どのように進行しているかを確認しましょう。
「倍テンポ」を知らない、聞いたことがない人は、
こちらをご参照下さい。
↓
「倍テンポ＝速いテンポ」ではありません
倍テン＜倍テンポ、Double Time Feel＞（その1）用語と意味の確認
倍テン＜倍テンポ、Double Time Feel＞（その2）倍テンにするにはどうするか
倍テン＜倍テンポ、Double Time Feel＞（その3）まとめ
「倍テンになると長くなるのですか？」～「倍テンポ」「Double Time Feel」の再確認
倍テンポ（倍テン）の復習（1）
倍テンポ（倍テン）の復習（2）
倍テンポ（倍テン）の復習（3）
「倍テンポ」総復習
「倍テンポ」総復習（ボーカル編）
こちらもご参照下さい。
↓
ジャズボーカル 〜 伴奏者に伝えること(入門編)
ジャズボーカル 〜 伴奏者に伝えること（入門編）補足
指示 ～ "単語"に頼らない（1）
指示 ～ "単語"に頼らない（2）
指示 ～ "単語"に頼らない（3）
指示 ～ "単語"に頼らない（4）
指示 ～ "単語"に頼らない（5）
指示 ～ "単語"に頼らない（6）
指示 ～ "単語"に頼らない（7）
指示 ～ "単語"に頼らない（8）
カウントまとめ
ジャズボーカル 〜 伴奏者に伝えること(入門編)
演奏の指示について（概論） ～ キーワードは「指定」と「委任」
演奏の指示について ～ 実践のために
指示について ～ （1）意図を持つこと
指示について ～ （2）意図は"指定"？それとも"委任"？
指示について ～ （3）指示の"ベストミックス"を考えましょう
指示について ～ （4）手段 ( i ) 楽譜
指示について ～ （5）手段 (ii) 口頭での説明
指示について ～ （6）手段 (iii) ゼスチャー
指示について ～ （7）手段 (iv) 音資料
指示について ～ （8）まとめ
演奏の指示について ～ ボーカル編（序論）
演奏の指示について ～ ボーカル編（「繰り返し」原則から外れる場合）
演奏の指示について ～ ボーカル編（「一定のテンポ」原則から外れる場合、その1）
演奏の指示について ～ ボーカル編（「一定のテンポ」原則から外れる場合その2…「倍テン」）
演奏の指示について ～ ボーカル編（「一定のテンポ」原則から外れる場合その３…3拍子から4拍子）
演奏の指示について ～ ボーカル編（一応これが最終回）
音楽用語を学ぶこと
音楽用語を学ぶこと（ボーカル編）
ジャズ演奏のテイストは属人的
人選が重要 ～ ジャズ演奏のテイストは属人的（ボーカル編）
↓ぜひ応援よろしくお願いします↓