指示について 〜 (1)意図を持つこと | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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指示について ~ (1)意図を持つこと

必要なのは、 意図→指示 というプロセス。

まずは意図を持ちましょう。


先週は、楽譜について説明して参りました。

楽譜も演奏の指示のひとつの手段です。

今週は指示全般について改めて見直してみます。


まず指示の手段を考える前に、

意図を持つことが必要です。


当たり前のことと思われるかもしれませんが、

意外に出来ていないポイントです。


バンドで演奏する曲のレッスンをする際など

その曲をどのように演奏することになっているかを確認しても、

ほとんど何も決まっていないことも珍しくありません、

しかも、

何度もリハーサルを重ねているにも関わらずです(^▽^;)


意図を持つなんて難しい、

と反発される方もいます。


確かに、

演奏を俯瞰して事前にビジョンを明確にする

ということは非常に難しいと思います。


しかし、

特に今のところ意図がない、

というのも意図だと言って良いと思います。

意図が無いから他人の意見を受け入れる、

意図が無いからとりあえず試してみる、

という意図もあるでしょう。


ただ、

最終的にはそれらのプロセスで得た情報で

意図を持つことが必要です。


今、決めずにステージ上で決める、

というように、事前に明確な意図を持たない

という意図もあっても良いです。

初心者バンドにはハードルが高い方法ですが…


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