演奏の指示について(概論) 〜 キーワードは「指定」と「委任」 | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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前回のブログ「怖いリンゴの絵~制約が自由な発想を生む」
http://ameblo.jp/ikedasatoshi-b/entry-11197943917.html

これは、適切なルールを設定することにより、発想の幅が広がることについて示しました。

「適切」というのが、言うは易し行うは難し、というところです。
ジャズの演奏について考えてみても、同じ指示であっても、メンバーや状況により効果はまちまちです。
どのような指示が良いかは、常にトライ&エラーで探って行く必要があります。


まずすべきことは、自分の意図を自分自身が理解し、それをいかに伝えるか、ということを整理することです。

キーワードとしては「指定」と「委任」。
何を決めて、何を任せるのか、きちんと考えてみましょう。

これが出来れば、自分の意図と実際の演奏が大きく乖離することをある程度防ぐことが出来ます。

もしも不本意な演奏になってしまうとしたら、
「指定」すべきところを「委任」してしまったか、
「指定」の仕方が不明確もしくは不適切であったか、
ということがまず考えられます。


自分のバンド運営や、
ボーカルセッションでの指示など、
上記の視点で振り返ってみましょう!!


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