あの頃の誰か/東野圭吾
あの頃の誰か (光文社文庫 ひ 6-12)
東野圭吾 光文社 2011-01-12 売り上げランキング : 5524 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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●シャレードがいっぱい
●レイコと玲子
●再生魔術の女
●さよなら『お父さん』
●名探偵退場
●女も虎も
●眠りたい死にたくない
●二十年目の約束
メッシー、アッシー、ミツグ君、長方形の箱のような携帯電話、クリスマスイブのホテル争奪戦。あの頃、誰もが騒がしくも華やかな好景気に踊っていました。時が経ち、歳を取った今こそ振り返ってみませんか。東野圭吾が多彩な技巧を駆使して描く、あなただったかもしれない誰かの物語。 「BOOK」データベースより]
かつて何らかの形で発表されながらもどの短編集にも収録されなかた幻のストーリーを8編収録。
どれもこれも面白かった。「さよなら『お父さん』」は「秘密」の原型だそうで、短縮版みたいになっててドキドキした。
一番良かったのは「再生魔術の女」。これある意味毒殺でしょう!最後ゾクゾクっとした!!こういうの大好き過ぎる。
★★★★☆
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【過去に読んだ東野圭吾作品】
・秘密 (記事なし)
・魔球
・宿命
・トキオ
・流星の絆
・新参者