宿命/東野圭吾 | ■晴日の読書手帖■

宿命/東野圭吾

宿命 (講談社文庫) 宿命 (講談社文庫)
東野圭吾(ひがしの けいご)

講談社 1993-07
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高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に十年ぶりに現れたのは学生時代ライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となっていた。刑事と容疑者、幼なじみの二人が宿命の対決を果す時、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。 [「BOOK」データベースより]

 

殺人事件がどうたらよりも本当にタイトル通り「宿命」が描かれてる感じだ。最後に「ええーーー!!」と驚かされて、あまりにも面白過ぎて、面白過ぎることに感動して涙が出そうになった。

東野氏、最高!!

    

本★★★★☆

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【過去に読んだ東野圭吾作品】

秘密 (記事なし)

容疑者Xの献身

放課後 (講談社文庫)

卒業―雪月花殺人ゲーム

白馬山荘殺人事件 (光文社文庫)

学生街の殺人 (講談社文庫)

11文字の殺人 (光文社文庫)

魔球

香子の夢―コンパニオン殺人事件

浪花少年探偵団

十字屋敷のピエロ (講談社ノベルス)

眠りの森 (講談社文庫)

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殺人現場は雲の上

ブルータスの心臓―完全犯罪殺人リレー

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