犯人のいない殺人の夜/東野圭吾 | ■晴日の読書手帖■

犯人のいない殺人の夜/東野圭吾

犯人のいない殺人の夜 (光文社文庫) 犯人のいない殺人の夜 (光文社文庫)
東野圭吾(ひがしの けいご)

光文社 1994-01
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●小さな故意の物語

●闇の中の二人

●踊り子

●エンドレス・ナイト

●白い凶器

●さよならコーチ

●犯人のいない殺人の夜    [以上七編収録]

親友が死んだ。枯れ葉のように校舎の屋上からひらひら落ちて。刑事たちが自殺の可能性を考えていることは俺にもわかった。しかし…。高校を舞台にした好短編「小さな故意の物語」。犯人がいないのに殺人があった。でも犯人はいる…。さまざまな欲望が交錯した一夜の殺人事件を描いた表題作。           [「BOOK」データベースより]

 

『小さな故意の物語』と『踊り子』が好き。

特に『踊り子』は純粋な気持ちが生んだ悲劇で、なんともやるせない気持ちになる。すごい短編だ。

    

本★★★★☆

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【過去に読んだ東野圭吾作品】

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