名探偵の掟/東野圭吾
名探偵の掟 (講談社文庫)
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第18回吉川英治文学新人賞ノミネート(1997年)
第一章 密室宣言-トリックの王様
第二章 意外な犯人-フーダニット
第三章 屋敷を孤立させる理由-閉ざされた空間
第四章 最後の一言-ダイイングメッセージ
第五章 アリバイ宣言-時刻表トリック
第六章 『花のOL湯けむり温泉殺人事件』論-二時間ドラマ
第七章 切断の理由-バラバラ死体
第八章 トリックの正体-???
第九章 殺すなら今-童謡殺人
第十章 アンフェアの見本-ミステリのルール
第十一章 禁句-首なし死体
第十二章 凶器の話-殺人手段
エピローグ
最後の選択-名探偵のその後
完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは?本格推理の様々な“お約束”を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。 [「BOOK」データベースより]
ミステリー小説のパロディ版だな~。笑える。けど笑えるだけじゃなくて本格ミステリの書き方、読み方を問い質されるような鋭さも持ってたりして…うーん、さすがだ!
★★★☆☆
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【過去に読んだ東野圭吾作品】
・秘密 (記事なし)
・魔球
・宿命