悪意/東野圭吾 | ■晴日の読書手帖■

悪意/東野圭吾

悪意 (講談社文庫) 悪意 (講談社文庫)
東野圭吾(ひがしの けいご)

講談社 2001-01
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人気作家・日高邦彦が仕事場で殺された。第一発見者は、妻の理恵と被害者の幼なじみである野々口修。犯行現場に赴いた刑事・加賀恭一郎の推理、逮捕された犯人が決して語らない動機とは。人はなぜ、人を殺すのか。超一流のフー&ホワイダニットによってミステリの本質を深く掘り下げた東野文学の最高峰。   [「BOOK」データベースより]

 

加賀恭一郎シリーズ。

殺人の動機は恐ろしく単純明快。でもそこに辿り着くまで物凄く振り回されるってとこがすごい。ここまで手の込んだ殺害方法ってなかなかないよなー。しかもそれを暴く加賀恭一郎もすごい。まさに執念。

そして最後まで読むとこの『悪意』というタイトルに鳥肌が立った。

 

本★★★★☆

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【過去に読んだ東野圭吾作品】

秘密 (記事なし)

容疑者Xの献身

放課後 (講談社文庫)

卒業―雪月花殺人ゲーム

白馬山荘殺人事件 (光文社文庫)

学生街の殺人 (講談社文庫)

11文字の殺人 (光文社文庫)

魔球

香子の夢―コンパニオン殺人事件

浪花少年探偵団

十字屋敷のピエロ (講談社ノベルス)

眠りの森 (講談社文庫)

鳥人計画 (角川文庫)

殺人現場は雲の上

ブルータスの心臓―完全犯罪殺人リレー

依頼人の娘

宿命

犯人のいない殺人の夜 (光文社文庫)

仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)

変身 (講談社文庫)

回廊亭殺人事件 (光文社文庫)

交通警察の夜

ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)

美しき凶器 (光文社文庫)

同級生 (講談社文庫)

分身 (集英社文庫)

浪花少年探偵団2

怪しい人びと (光文社文庫)

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

虹を操る少年 (講談社文庫)

パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)

怪笑小説 (集英社文庫)

あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)

天空の蜂 (講談社文庫)

名探偵の掟 (講談社文庫)

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)

毒笑小説 (集英社文庫)