悪意/東野圭吾
悪意 (講談社文庫)
東野圭吾(ひがしの けいご) 講談社 2001-01 売り上げランキング : 1190 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
..................................................................................................................................................................
人気作家・日高邦彦が仕事場で殺された。第一発見者は、妻の理恵と被害者の幼なじみである野々口修。犯行現場に赴いた刑事・加賀恭一郎の推理、逮捕された犯人が決して語らない動機とは。人はなぜ、人を殺すのか。超一流のフー&ホワイダニットによってミステリの本質を深く掘り下げた東野文学の最高峰。 [「BOOK」データベースより]
加賀恭一郎シリーズ。
殺人の動機は恐ろしく単純明快。でもそこに辿り着くまで物凄く振り回されるってとこがすごい。ここまで手の込んだ殺害方法ってなかなかないよなー。しかもそれを暴く加賀恭一郎もすごい。まさに執念。
そして最後まで読むとこの『悪意』というタイトルに鳥肌が立った。
★★★★☆
..................................................................................................................................................................
【過去に読んだ東野圭吾作品】
・秘密 (記事なし)
・魔球
・宿命