昨日の日経にも掲載されていましたが、
博報堂がマーケティング投資専門の米国コンサルティング会社マーケットシェアパートナーズと
クライアントのマーケティング投資費用対効果のコンサルを行う業務にて提携をすると発表した。
今後マス、ネット広告、
販促支援等のマーケティング活動に伴なう、売上や利益などを予測し最適化を提案していくそう、
アメリカの投資最適化モデルが日本の市場で役立つか？がキーポイントですし、
マスの売上が大きい博報堂にとってマイナス要因となる場合にはどうするのだろうか？
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via(PDF):http://www.hakuhodo.co.jp/pdf/2010/20101021_2.pdf
博報堂は、米国のマーケティング投資配分に関する戦略コンサルティング会社MarketShare Partners社と業務提携契約を締結しましたのでお知らせいたします。
昨今、市場の成熟化が進むとともに、デジタル化の進展を起点とするメディア環境の変化の中で、生活者の情報
行動や購買行動が大きく変化しつつあります。こうした環境変化の下で、企業のマーケティング活動は、単なる
「費用配分」から「リターンを求める投資」へと進化しており、広告はもちろんマーケティング投資全体を最適
化することへのニーズが急速に高まっています。
博報堂は、こうしたビジネス環境を踏まえ、クライアント企業のマーケティング全体の投資配分の最適化、マー
ケティングＲＯＩ向上へのサービスを一層強化するため、米国でマーケティング最適化を支援するプロフェッ
ショナル集団である「ＭＳＰ社」と業務提携を行うこととなりました。
ＭＳＰ社は、世界的に名の知れた経験、実績豊富なマーケターとサイエンティストが融合した、マーケティング
ＲＯＩの専門企業。高機能な予測分析ソフトウェアを駆使し、先進的な数学モデルに基づく計量経済学的アプ
ローチに強みを持ちます。
今回の業務提携により、博報堂はＭＳＰ社の計量経済学を用いたソフトウェアやノウハウを利用し、マーケティ
ング活動全体の中での個別活動の効果の把握、ブランドの売上げ・利益の将来予測等を加味したマーケティング
全体戦略の立案が可能となります。
今後、博報堂の経験豊富なマーケティングプラニング力やコミュニケーション領域のノウハウ・実行力、ＭＳＰ
社の方法論やモデルを融合・カスタマイズし、“日本企業に合ったマーケティング投資最適化支援”サービスを提供していく予定です。
博報堂は、今後もマーケティング活動全体の投資最適化に寄与する様々な開発を行うことによって、一層のサー
ビス品質の向上を図り、クライアント企業の真のパートナーを目指してまいります。
■マーケットシェアパートナーズ社概要
設 立：２００４年
本 社：米国ロサンゼルス
代 表 者：共同ＣＥＯ ウェス・ニコルス（Wes Nichols）
〃 ジョン・ベイン（Jon Vein）
概 要：OmnicomグループのTEQUILA元代表ウェス・ニコルス氏、法曹資格を持つジョン・ベイン氏、ＵＣＬＡ大
学のドミニク・ハンセンス博士によって設立された、マーケティング投資配分、ＲＯＩ向上、クロスメディア分
析に関する戦略コンサルティング会社。
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