薄橙色の意味 | Spiritual Dreaming ★ スピリチュアル ドリーミング

薄橙色の意味

深瀬啓介のココロとカラダと色彩の話し-カラーセラピー 薄橙色の意味12番:薄橙色・ピーチ・ベージュです。

薄橙色は、血の通った温かい赤に光が入った女性性と愛情のピンクが、豊かさやポジティブな感情を表すオレンジに向かった色で、「母性」を感じさせます。

「優しさ」や「思いやり」があり、いつも人のことを考えてサポートする母性には「寛大さ」、「慈悲深さ」、「人に対する愛情」、「家庭的」な感じがあります。

母性というイメージから「柔らかさ」「温かさ」「幸せ」を感じさせてくれる緊張感が無く親しみやすい色です。

薄橙色は元型のグレートマザーと結びつきます。包み込んでくれるもの、生み出すもの、温かく育んでくれるもの、優しいイメージの女性です。そして、「人の面倒を見る」、人の話しに「共感」するなどの要素を持ちます。しかし、マイナスの面が出てくると「過保護」「甘やかし」「干渉し過ぎ」になります。

行動的には、人を指導するような意味を持つ強い赤色と違い、温かみのある明るい橙色の薄橙色には、人の感情を受け止めて、「人の話に耳を傾ける」「カウンセラー」や「セラピスト」のような感じがあります。人と「対等」に付き合う愛情豊かなイメージの色です。

薄橙色は人に対する思いやりや優しさを感じさせる色で、献身的でけして人を責めない色です。しかし、極端になると逆に自分を責めて、自分で問題を背負って、犠牲的になってしまう感じもあります。他人を責めるよりは自分を責めた方が罪悪感が薄れるような感じです。

また、人に対する思いやりもネガティブになると「人に合わせる」ことで「自分を見失う」ことにもつながります。「自分自身を愛することに注意が必要」という意味の色でもあります。

さらさらとした乾いた砂浜のような色の薄橙色には、飾らない「素朴」な感じがあります。赤色ほど感情に流されることなく、濃い茶色ほど頑固で保守的でもない「受身的」な感じもあります。

薄橙色の受身的ということからは、温度差を感じさせることがなく、いつも一定の体温を保つようなイメージがあります。今の自分の「エネルギーの維持」という感じから「マイペース」な色です。波打ち際で過ごす休日のように「ゆとり」のある心地よい「快適」な時間の流れを感じさせます。

光に対する筋肉の緊張・弛緩度を脳波や汗の分泌量から客観的に示そうとした値に「ライト・トーナス値」というのがあります。ライト・トーナス値の一番高い(緊張する)色としては鮮やかな赤42で、次にオレンジ35、黄色30、緑色28、青色24と続いていますが、一番低い(リラックスする)色はベージュ(薄橙色)・パステルカラー23となっています。薄橙色は青よりも「リラックス」する色とわかります。

【薄橙色の心理的傾向】
優しい時、安心している時、リラックスしている時、平和な時、またはそれらが必要な時、優しくしてほしい時、人恋しい時などに注意が向きやすい。

【薄橙色の意味】
対等、献身的、素朴、親近感、親密感、慈悲深い、穏和、平和、安心感、可憐、純真、愛、家庭的、エネルギーの維持、マイペース、リラックス、ゆとり、優しい、身近、思いやり、寛大、サポート、なごみ、親切、柔らかい、温かい、幸せ、人の話に耳を傾ける、人の面倒をみる、カウンセラー、セラピスト、あわい、おしゃれ、デリケート、ソフト、イノセント、エレガント、ピュア、質素、簡素、受動的、快適、共感、いたわり、調整、地肌、母性、流木。母親との問題、過保護、甘やかし、干渉し過ぎ、心理的不安、犠牲的、人に合わせる、自分を見失う、虐待、不信。

■赤色■橙色■黄色■黄緑色■緑色■青緑色■青色■紺色■紫色■赤紫色■桃色■薄橙色■水色■茶色■深緑色■黒色■灰色■白色


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