紫色の意味 | Spiritual Dreaming ★ スピリチュアル ドリーミング

紫色の意味

深瀬啓介のココロとカラダと色彩の話し-カラーセラピー 紫色の意味9番:紫色です。

紫色は無意識を表します。

紫色を見るとすぐ青色と赤色の混合色であることが分かります。青色と赤色はスペクトルではもっとも遠い色ですが、紫色はこの正反対の二色を一色に「統合」している色です。

赤色と青色の統合という意味ではその先に意識がいかなくなり「自己完結」というのも強くでてきてしまいます。

自分の内面だけに執着すると「妄想」がきつすぎて「現実逃避」したり、「ナルシスト」になったりしてしまいます。

紫には、なにか人知を超えた「神秘的」な存在のイメージがあります。そこから「スピリチュアル」「宗教」というイメージが出てきて「心の癒し」につながります。

色材として手に入れにくい、着色や染色が困難である、という理由から紫色は貴重な色として特別な人しか持ち得なかった色だったようですが、そもそも赤色と青色の統合という紫色そのものの意味だけでも十分に「高貴」で「崇高」なイメージを持っています。

高貴や崇高なイメージから「権威」「尊敬」「品位」という意味が生まれます。

紫色は赤色と青色、精神と肉体、男性性と女性性の統合した自分“男性性と女性性の統合”「アイデンティティー」を感じさせる色として「個性的」であり、そこから個性的な自己表現としての「芸術」や「美」がイメージされます。

紫色は自分の「霊感」や「感性」を大切にする「独創的」で「繊細」な心を持つアーティストのような意味を持ちます。

紫色のスピリチュアルなイメージは人間の「本質を探求」する修行僧、人々を精神世界へ導く「思慮深い」「奉仕」的な「精神的指導者」という意味も出てきます。

しかし人間味を失い、冷たいイメージを持つと「無慈悲」や「独裁」「傲慢」「過大評価」などの意味も出てきます。

紫色は元型の老賢人と結びつきます。老賢人は父的なもののイメージを持ちます。紫色の持つ「権威」もこの父的なものから感じさせられます。道筋を指し示すもの、「倫理」観、「道徳」観なども老賢人の要素です。

紫色は第七チャクラの色で、「霊性」「統合」「悟り」を表します。

【紫色の心理的傾向】
精神性が高い時、優雅な時、またはそれらが必要な時、品格が欲しい時、複雑な心境の時、不安がある時、体調が良くない時、癒しが必要な時などに注意が向きやすい。

【紫色の意味】
自尊心、高貴、崇高、高尚、権威、思慮、統合、神秘、精神性、不思議、直感、霊感、ミステリアス、スピリチュアル、慈愛、死の哲学、本質の探求、思慮深さ、魂、無意識、潜在的、悟り、宗教、尊い、倫理、道徳、無限、成熟、気品、上品、魅惑、個性的、アイデンティティー、芸術、美、霊的、感性、独創的、繊細、変化、変容、奉仕、究極的、希少価値、プライド、セクシャリティー、精神的指導者、高級。非現実的、無責任、喪失感、悲嘆、恐怖、深い孤独、憂うつ、不安、不調、コンプレックス、罪悪感、嫉妬、堕落、低俗、無慈悲、独裁、傲慢、過大評価、自己完結、妄想、現実逃避、ナルシスト、疲労感、プライドが高い。

■赤色■橙色■黄色■黄緑色■緑色■青緑色■青色■紺色■紫色■赤紫色■桃色■薄橙色■水色■茶色■深緑色■黒色■灰色■白色


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