赤紫色の意味

１０番：赤紫色・マゼンタです。

赤紫色は可視光線の端と端にある赤色と紫色をも完全に統合する色で、色相環を完成させる色です。そこから男性性と女性性の「統合」という意味が出てきます。

“依存”を抜けた“生み出して与える”女性性のイメージからは新しく「誕生」するや、美しさの「創造」、愛情あふれている状態、という女性性の強いプラスの意味があります。

赤色と青色を統合した色として紫色は内向性を強く示しますが、赤紫色は外向性を示します。それは青色に近いか赤色に近いかということから来ます。

「理想主義」という意味もありますが、その理想を実現するための行動は具体的にはしていないという特徴があります。紫色は直感や霊感として感じやすく、赤紫色は感情やプレッシャーとして感じやすい色です。

赤紫色は鮮やかな桃色であり、桃色の優しさや愛情もさらに鮮やかになった色です。「愛」も「気配り」も、桃色が持つイメージが強くなって表面に出て来た意味を持ちます。

そこで、日常の細かなところにまで愛情をもって接するというイメージになります。さまざまなモノに愛情を傾ければ、さまざまなモノに美や愛を見つけることになります。

赤紫色は春に鮮やかに目に入る花の色で「セクシャリティー」の「開花」を意味します。逆に、セクシャリティーが変な出方をすると、人によっては「悪女」をイメージさせることもあります。

全てのコトやモノに「感謝」の気持ちを持ち、「献身」的に愛情を傾ける姿は「尊敬」や高いレベルの「成熟」をも感じさせます。

愛情表現もキツくなると世話を焼き過ぎる「お節介」なイメージも出てきます。また、「見返りを求める」見せかけの愛情にもつながる時があります。さらにキツくなると「狂信的」で「支配的」、「独占的」になり、「極端」さが際立って「孤立」してしまうことになります。

赤紫色は自分の「魅力」を広げる感性豊かで個性豊かな高い「自己価値」の色です。自己価値によってネガティブを解放し、魅力溢れる存在として生きる意味を感じさせます。すべて上手く行っていないと気が済まないとなると「完璧主義」の意味も出てきます。

高い自己価値を見せつけられることで、抑圧している人は自分の価値の低さを感じてしまい、ネガティブに入ってしまうと「自己評価の低さ」や「心的ストレス」の原因となるでしょう。

赤紫色は第七チャクラの色で、「霊性」「統合」「悟り」を表します。

【赤紫色の心理的傾向】
自己価値が高い時、美を意識している時、またはそれらが必要な時、個性的でありたい時などに注意が向きやすい。

【赤紫色の意味】
魅力、統合、自己価値、感性、愛、気配り、個性、誕生、創造、博愛、友愛、感謝、包容力、奉仕、献身、尊敬、魅惑、強烈、情熱、あでやか、円熟、成熟、上品、主張、華やか、開花、アクティブ、セクシャリティー、ドラマチック、配慮、バランスのとれた思考。過激、狂信的、熱狂的、独善的、支配的、独占的、理想主義、完璧主義、非現実的、無責任、極端、失望感、犠牲的、見返りを求める、燃え尽き感、孤立、お節介、悪女、自己評価が低い、心的ストレス、不快感、わがまま。

■赤色■橙色■黄色■黄緑色■緑色■青緑色■青色■紺色■紫色■赤紫色■桃色■薄橙色■水色■茶色■深緑色■黒色■灰色■白色


■マインドエレメント研究所
ココロとカラダを癒すMEカラーセラピー、カラー心理カウンセリングなどを紹介しています。
http://www.exmind.info


■一般社団法人MEカラーセラピー協会
脳科学と心理学を基にした新しいカタチのカラーセラピーとは何か、MEカラーセラピストの資格認定講座などを紹介しています。
http://www.mecta.net/



■Amazon：カラーリーディング/深瀬 啓介

■楽天ブックス：カラーリーディング-深瀬啓介