****このblogを初めて読む方は1日目の”はじめに”をまず読んでくださいね。
こんばんは!
今日はいいお天気なのにほぼ何もしなかったおばさんです。
最近は人手不足でだいぶ見なくなりましたがこんな求人見た事ありませんか?
『転職回数3回までの方』
こんな事書くなら新入社員だけ採用すればいいのに、と思ってしまうわたしです。
1年ずつ転職して3回の人もいれば、5年や10年で転職して3回の人もいる訳でいったいどんな人を採用したいのか意味が分かりません。
ですのでこんな求人は無視するとして、実際問題として転職回数が増えると働いた会社も多くなるため履歴書を書く時困ってしまう事はあります。
わたしの場合、履歴書には正社員と契約社員の履歴、職務経歴書にはアルバイトを除く全ての職歴を書いています。職歴の多さに加えてアルバイト期間が1年程度だったからですが、その期間について面接の時に聞かれたら応えるようにしていました。
アルバイトの期間が長い場合はしっかり書く必要があると思います。
(※追記:社会保険加入要件の変更により現在はアルバイトも条件によって社会保険加入となっていますので該当する場合は履歴書に書きましょう。)
履歴書を見た人は当然「この期間何してたんだ?」と疑問に思うから、という理由もあります。でも、そもそもそれはあなた自身のキャリアとして認める事が出来るからです。経験値になるからです。
フルタイムの仕事でない場合も、たとえ週3日でも長期間働いていたなら立派な職歴になります。履歴書には期間だけ書いておいて、職務経歴書に詳しく書くか、面接で聞かれたら「フルタイムではありませんが週2,3日の割合で忙しい時は毎日・・」などと正直に伝えましょう。
正直に言うのは”もし元の職場に問い合わせされたらバレる”からではありません。
(今は個人情報の問題があるので以前の職場へ問い合わせは常識のある会社の人事ならしません。)
自分に正直でないと採用された後に罪悪感が発生しやすくなるので仕事を続ける上での心理に影響するかも知れないからです。正直に言って採用されなかったらそれは縁が無かったと考える方が、罪悪感を抱えて働くよりいいと思います。←あくまで私の考え
稼働日が少なければ、なぜ少なくしたのか、他の日に何をしていたか応えられるようにしておけばいいのです。
ここで大事なのが、”自分がそれを選択した”と能動的な理由を答える事です。
「そんな事言ってもフルタイムで働けそうになかったからだから」「他に仕事が無かったからだし・・」というのは真実ではないかもしれません。
表面的にはそうかもしれませんが、他にも理由があるはず。☚ぜったいある!
その時の自分の置かれた状態や心理をよぉーく思い出して、いくつか書き出してみましょう。
「前職がハードだったため、次の仕事はじっくりと探したかったので。」とか「慌てて探して転職回数が増えるよりは長く働ける会社を探したかった」
「一人暮らしで転職活動しつつ、すぐにある程度のお金は必要だったので」
「ずっとやる仕事ではないと思っていたけれど、少しこういう仕事を体験してみたかったので。」
「親が一時的に身体の調子が悪かったので実家に帰りました。」
「自分自身と向き合う時間が欲しくて本を読んだり仕事のセミナーに行ってインプットをしていました。」
等々・・・
思ってもみなかった能動的な理由が見つかるかもしれません。
そういう理由が見つかったらそれを全面に出しましょう。
もしどうしても見つからなかった場合は「この時は自分にはこういう仕事の仕方が合っていると思い込んでいました。でも今は・・」などと続けてもいいと思います。
面接で上手く答えられない場合は、職務経歴書に書いておけばよいのです。
職務内容についても同様の事が言えます。
このブログが、自分のための選択をするあなたの気持ちを少しでも楽にできますように。
次回へ続く~