こんにちは!
先日からフリマサイトで野菜を売り始めた、転職応援し隊のでらまるです。
まだ売れていません。
今まで自分で作ったものは布小物にしても野菜にしても、人にあげたり寄付したりしていたので”販売する”のは初めて。
不用品を売ることには抵抗が無いのに、何故か”自分で作った物”を売るのには抵抗があって、出品するまでにすごく勇気がいりました。
”自信のなさ”なのか”自己肯定感のなさ”なのか、と考えましたが、結局自分によく聞いてみると「初めての事で経験がないから不安」ということでした。
それから「もし売れなかったらどうしよう」という恐れもありました。
でもよく考えたら、『その不安や恐れが現実になったとしても何も困らない。』のです。
前に書きましたが、高額で借りていた小さい畑Aは先月に解約し、大きい畑Bは2倍の大きさになる予定でした。
先月の体調不良の際、「遠いのにさらに大きくなった畑をやっていけるだろうか」と不安が出てきたのですが、その後オーナーさんから電話があり「畑を計測しなおしたら隣の区画が半分になった。」との事。
しかも私が昨年から借りている畑にも修正があったので、新しい面積としては2割増となったのです。
ちょうどいいサイズで、しかも賃料も少ししか増えないので格安!
だから野菜が売れなくても心配いらない「心配ご無用」なのです。
気を付けないと、こうしてちょこちょこつまらない【不安】や【恐れ】が出てきてしまうのは人間だからしょうがないのでしょう。
大切なのはそこに捕らわれないことですよね。
出品した野菜が売れなければ、販売方法に工夫をして、それでもダメなら「そっちじゃない」ということです。
実は1年前から気にかかっていた案件も解決しました。
畑Bに通うための駐輪場に空きが無かったので、ひとつ隣の駅の駐輪場を借りていました。
電車で1時間かかる上に自転車を漕ぐ時間も余計にかかっていて疲れている時にはイライラしました。
最寄り駅の駐輪場はずっと1階から3階まで大量のキャンセル待ちでした。
それが、春の入学シーズンも終わった今月半ばに3階にキャンセルが出たと連絡が来たのです。
春夏野菜はこれから繁忙期なのでちょっとでも時短になるのは大助かり。
「3階だけど、やった~」と喜びつつ、天候不順もあって、その駐輪場に行くのが難しくて延び延びになっていました。
先日ようやく往復バスにして、帰りに契約をする予定で畑へ向かいました。
ところが帰りのバスに乗り遅れてしまったのです。
もう、本当にがっかりでした。
その時間帯だと次がくるのは1時間以上先です。
仕方なく駅まで30分以上歩くことにしました。
その途中、なんということでしょう。
もうすぐ駅が見えるタイミングで、ちょっとした横道の先に”知らない駐輪場”を見かけたのです。
普段はバス以外で通らないし、ネット検索でも出てこなかった場所です。
一応空きがあるか聞いてみたら「1階から3階まで空きがありますよ」とのこと。
選び放題な上に位置的にはより畑に近くて料金もほぼ同じではないですかっ!
もちろんより近い方に契約です。
この1年、視野が狭くなっていたのですね。
キャンセル待ちの駐輪場に捕らわれていましたね。
「こんなに大量のキャンセル待ちなら他に選択肢がないのだろう」という思い込みもあったでしょう。
「行列が出来ていると並びたくなる」心理もありました。
乗れなかったバスに感謝。
何も考えられずに歩いていたから見つかったのでしょう。
疲れてトボトボ歩いていた自分に拍手。
仕事を探す時にも「この職種でないとキャリアにならない」とか「人気の業界に入って生き生きした人生を」とか自分で視野を狭めているうちに上手く行かなくなった時期がありました。
そういう時は「もう仕事には就けないのでは」とか「私は必要とされていないのかも」などと不安や恐れに悩んでいたものです。
でも長年働いてきて年齢を重ねると分かってきます。
仕事に困った時は失業保険や職業訓練でなんとかなるし、転職して収入が減っても次に増えるかも知れないのです。
「なんともならない」と思った時は自分が何かに捕らわれて視野が狭くなっている時です。
そこを外せば大丈夫。
今の不安や恐れが現実になったとしても人生は続いていきます。解決策は必ずあるのです。
思い込みに捕らわれなければ、より良いものが見えてきます。
「心配ご無用」とつぶやいてみましょう。
今日も読んでくださって有難うございます。
あなたを応援しています。
でらまる