相手に何か要求するときは
主語を「私」にすると
お互い感じるしあわせが
グンと増えます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/07/yurushino/af/b4/j/o0640042614946038927.jpg?caw=800)
私は、あなたに肩もんでもらいたい。
私は、あたなに教えて欲しい。
私は、あなたに話を聞いてほしい。
私は、あなたに修正してほしいことがある。
聞いた相手は
それに応じる/応じないを
自分の裁量で決められる。
目線は同じ高さ。
対等を感じる言葉。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/07/yurushino/73/62/j/o0640042714946039437.jpg?caw=800)
反対に
「あなた」を主語にすると
対立する感じ。
あなたは、私の肩をもむ。
あなたは、私に教える。
あなたは、私の話を聞く。
あなたは、修正する必要がある。
聞いた相手が
判断する前から
やることになってる。
上から目線な感じ。
聞いた相手に選ぶ権利がなく
押さえつけれるような感じ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/08/yurushino/69/37/j/o0640043614946040650.jpg?caw=800)
上から
「あなたは○○する」と
言われたら、不愉快だ。
だって、
自分が行動するかどうか
決めるのは、自分だから。
その決定権を無視されたら
誰だっておもしろくない。
人権侵害すら感じる。
怒り出す条件が
整うことになる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/08/yurushino/4f/cb/j/o0640049514946042562.jpg?caw=800)
私の父親は
おかしなことをよく言うが、
その中でもとくにおかしいのが
「お前はかわいかったんだよ」だ。
「自分は、幼い頃のお前を
かわいいと思ってた」と
自分を主語にしてくれたら
なんとか受け取れた。
でも
私のことを主語にしているので
受け取りようがない。
何のためにその言葉を
私に伝える?謎だ。
何のために私に言うのか
目的を確認してみても
父親は逃げていくだけ。
こんなやりとりを
いくらしても
共同体感覚は高まらない。
言ってる父親には
役に立っているようだが、
私には何の役にも立たない。
むしろ、迷惑レベル。
関係は悪化するだけ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/08/yurushino/c7/ec/j/o0640042714946042996.jpg?caw=800)
感謝するときは
自分が主語になっている。
誰が感謝しているのかが
明確だから。
「ありがとう。助かったよ。」
日本語では主語が出てこない
こんな言葉でも
主語が自分であるのは、わかる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/08/yurushino/34/57/j/o0640042814946043519.jpg?caw=800)
一方で、あいまいな表現も。
「学校、行きなよ」
「それは被害じゃないよ」
「違うと思う」
聞く側の状態で
主語が「私」とも
「あなた」とも、読める。
こういう表現こそ
意識して「私」を主語にしたい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/08/yurushino/90/84/j/o0640042714946046035.jpg?caw=800)
「あなたは、学校に行かねばならない」
↓
「私はあなたが、
学校に行った方がしあわせになると思う」
「あなたはそれを、
被害と思ってはいけない」
↓
「私は、それくらいのことは
被害のうちに入らないと思う」
「あなたは、間違っている」
↓
「私は、その考えと
違う考え方です。」
「あなた」を主語にしたら
相手を否定する言葉でも、
「私」を主語にすることで
相手を否定せず、
自分はあなたと違うだけ、と
示すことができます。
違いがあるのは
自然なこと。
自然な状況で話すなら
共同体感覚は高まりやすくなりますね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/08/yurushino/56/b1/j/o0640042714946046107.jpg?caw=800)
お読みいただき、
ありがとうございます。
プロコーチ8年目、常楽でした。
《関連記事》
・本当に安心できるのは、支配ではなく対等な関係
・恐怖のケーキ
・母の日の学び。それは気持ちを迷わず受け取る大切さ。
【常楽のコーチング】
コーチング、とは。7年目にして思うこと。
コーチングって、刺激の活用
コーチングで最も大切なこと
コーチングの基本:守秘義務
コーチングの基本:評価判断を下さない
コーチングの基本:沈黙OK
コーチングの基本:中断スキルの使用
コーチングの基本:時間管理はコーチがする
コーチングの基盤:アドラー心理学
ACEコーチングのサイト
主語を「私」にすると
お互い感じるしあわせが
グンと増えます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/07/yurushino/af/b4/j/o0640042614946038927.jpg?caw=800)
私は、あなたに肩もんでもらいたい。
私は、あたなに教えて欲しい。
私は、あなたに話を聞いてほしい。
私は、あなたに修正してほしいことがある。
聞いた相手は
それに応じる/応じないを
自分の裁量で決められる。
目線は同じ高さ。
対等を感じる言葉。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/07/yurushino/73/62/j/o0640042714946039437.jpg?caw=800)
反対に
「あなた」を主語にすると
対立する感じ。
あなたは、私の肩をもむ。
あなたは、私に教える。
あなたは、私の話を聞く。
あなたは、修正する必要がある。
聞いた相手が
判断する前から
やることになってる。
上から目線な感じ。
聞いた相手に選ぶ権利がなく
押さえつけれるような感じ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/08/yurushino/69/37/j/o0640043614946040650.jpg?caw=800)
上から
「あなたは○○する」と
言われたら、不愉快だ。
だって、
自分が行動するかどうか
決めるのは、自分だから。
その決定権を無視されたら
誰だっておもしろくない。
人権侵害すら感じる。
怒り出す条件が
整うことになる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/08/yurushino/4f/cb/j/o0640049514946042562.jpg?caw=800)
私の父親は
おかしなことをよく言うが、
その中でもとくにおかしいのが
「お前はかわいかったんだよ」だ。
「自分は、幼い頃のお前を
かわいいと思ってた」と
自分を主語にしてくれたら
なんとか受け取れた。
でも
私のことを主語にしているので
受け取りようがない。
何のためにその言葉を
私に伝える?謎だ。
何のために私に言うのか
目的を確認してみても
父親は逃げていくだけ。
こんなやりとりを
いくらしても
共同体感覚は高まらない。
言ってる父親には
役に立っているようだが、
私には何の役にも立たない。
むしろ、迷惑レベル。
関係は悪化するだけ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/08/yurushino/c7/ec/j/o0640042714946042996.jpg?caw=800)
感謝するときは
自分が主語になっている。
誰が感謝しているのかが
明確だから。
「ありがとう。助かったよ。」
日本語では主語が出てこない
こんな言葉でも
主語が自分であるのは、わかる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/08/yurushino/34/57/j/o0640042814946043519.jpg?caw=800)
一方で、あいまいな表現も。
「学校、行きなよ」
「それは被害じゃないよ」
「違うと思う」
聞く側の状態で
主語が「私」とも
「あなた」とも、読める。
こういう表現こそ
意識して「私」を主語にしたい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/08/yurushino/90/84/j/o0640042714946046035.jpg?caw=800)
「あなたは、学校に行かねばならない」
↓
「私はあなたが、
学校に行った方がしあわせになると思う」
「あなたはそれを、
被害と思ってはいけない」
↓
「私は、それくらいのことは
被害のうちに入らないと思う」
「あなたは、間違っている」
↓
「私は、その考えと
違う考え方です。」
「あなた」を主語にしたら
相手を否定する言葉でも、
「私」を主語にすることで
相手を否定せず、
自分はあなたと違うだけ、と
示すことができます。
違いがあるのは
自然なこと。
自然な状況で話すなら
共同体感覚は高まりやすくなりますね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210523/08/yurushino/56/b1/j/o0640042714946046107.jpg?caw=800)
お読みいただき、
ありがとうございます。
プロコーチ8年目、常楽でした。
《関連記事》
・本当に安心できるのは、支配ではなく対等な関係
・恐怖のケーキ
・母の日の学び。それは気持ちを迷わず受け取る大切さ。
【常楽のコーチング】
コーチング、とは。7年目にして思うこと。
コーチングって、刺激の活用
コーチングで最も大切なこと
コーチングの基本:守秘義務
コーチングの基本:評価判断を下さない
コーチングの基本:沈黙OK
コーチングの基本:中断スキルの使用
コーチングの基本:時間管理はコーチがする
コーチングの基盤:アドラー心理学
ACEコーチングのサイト