プレゼントされたら
それが何であっても
まずはその気持ちに
感謝を伝えたい。
贈り手は
それだけで報われるから。
ＤＶ・虐待する元配偶者と
婚姻関係がまだあった頃に
こんなことがありました。
家庭の問題で母親には
日ごろから何かと
心配かけてるし
お世話にもなってる。
ＤＶ・虐待がある状況では
その心配も大きかったと
思ってました。
DV・虐待の勢いが増す中、
母親への依存も増えていきました。
そんな母親に
感謝の気持ちを
いつもより多く伝えたいと思い
母の日に
ちょっと高めのお花を
２週間くらいかけて探して買って
日ごろどれだけ助かってるかを
感謝の手紙にして一緒に贈りました。
そこで母親から言われたのは
予想外の言葉でした。
「これはあなたの奥さんと
一緒に選んだの？」
違いますけど...
第一、配偶者はあなたを
バカ呼ばわりして
何かを贈ろうとなんて
思ってない状況ですよ...
「だめ。母の日の贈り物は
夫婦一緒にするものですよ。
だからあなたとあなたの奥さん
ふたりからの贈り物として
贈りなさい」
は？
何を言われてるのか
瞬間、わかりませんでした。
専業主婦を名乗るも
家事放棄。
母親を名乗るが
育児放棄。
家をゴミ屋敷にして
寝るかネットゲームするかの毎日。
お前の父親はバカ。
お前の母親はバカ。
普段からお前の親は
おかしいと言ってくる。
機嫌悪くなると
子の虐待が始まる。
子が人質状態で、
機嫌悪くならないように
気を遣う日々。
でもこの配偶者は
何がきっかけで
機嫌が悪くなるか
わからない暴君。
そんな中、母には
何かとお世話になってるから、
その感謝を伝えたくて
母の日の贈り物をした。
個人で贈ってはいけない？
初めて聞いた。
母の日の贈り物について
母親から指導されたことなんて
ない。
それが突然
贈り方のダメ出し。
どうだ、自分は今、
善いこと言っただろう。
お前が知らないことを
知ってる自分は、すごいだろう。
母親の顔に、
そう書いてあるように見えた。
少し時間が経過して、
何が起きたかが
わかってきた。
わかってきたら
ものすごい怒りが湧いてきた。
もういいです。
贈った自分がバカでした。
すみません、もうしません。
そう言って
贈り物とした花と手紙を引き下げる。
自分が爆発しそうだったので
その場から離れた。
ただ
「ありがとう」と言って
受け取ってくれるだけで
どれだけ自分が癒されたか、は
残念ながらこの母親は
まるでわからない。
いや、
癒されるどころか
とても救われたと今でも思う。
心身ともボロボロの中
うれしい出来事ひとつ
欲しかった。
でも逆だった。
母の日の贈り物が
悲劇になるなんて
その可能性は見えてなかった。
まさか、母親が
そういう人物だったとは
思ってもいなかった。
その花も手紙も見る度に
怒りを思い出してしまうから
「ごめんね」と言って
燃えるゴミに出した。
燃えてくれたら、
少し救われるから...
後日、母親は何か思ったようで
父親経由で
「おかあさん、
ごめんねって言ってるよ。
受け取りたいから
ちょうだいだって。」
と言ってきた。
「すみません、無理です」
そう断った。
その後も
一週間くらいそうやって
言ってきた。
それら全部断った。
自分は良いことしてる、
そんな顔した父親も
気持ち悪かった。
贈り物されて
その贈り物や
贈り方自体に
何か伝えたいことがあったら
それが何であっても
まずは相手の
「贈りたい」の気持ちに
感謝を伝えたい。
例えば
相手が好きな昆虫を
自分に贈ってきた。
自分はその昆虫は苦手。
どうしよう？
それは簡単。
「ありがとう。
プレゼントうれしいよ。
でも、ごめんね。
私その昆虫は苦手なの。
受け取るのは
ちょっとできそうにないよ...」
相手が自分を
大切に思ってくれてるなら
その大切な人を
自身が困らせるのは
避けたい。
だから、
言葉にして相談すれば
その後お互いにどうすれば
気持ちよく終われるかが
必ず見えてくる。
一方的にならずに
贈る気持ち
贈られる気持ち、
両方大切にできる方法を
いつも選べる自分で
いたいですね。
お読みいただき、
ありがとうございます。
プロコーチ７年目、常楽でした。
《関連記事》
・この言葉、相手はどう感じるか
・大人しくしなさい、と言うのは大人気ないかも
・見える善悪について
・子が失敗すると、ほっとするを卒業する
・怒っても大丈夫
それが何であっても
まずはその気持ちに
感謝を伝えたい。
贈り手は
それだけで報われるから。
ＤＶ・虐待する元配偶者と
婚姻関係がまだあった頃に
こんなことがありました。
家庭の問題で母親には
日ごろから何かと
心配かけてるし
お世話にもなってる。
ＤＶ・虐待がある状況では
その心配も大きかったと
思ってました。
DV・虐待の勢いが増す中、
母親への依存も増えていきました。
そんな母親に
感謝の気持ちを
いつもより多く伝えたいと思い
母の日に
ちょっと高めのお花を
２週間くらいかけて探して買って
日ごろどれだけ助かってるかを
感謝の手紙にして一緒に贈りました。
そこで母親から言われたのは
予想外の言葉でした。
「これはあなたの奥さんと
一緒に選んだの？」
違いますけど...
第一、配偶者はあなたを
バカ呼ばわりして
何かを贈ろうとなんて
思ってない状況ですよ...
「だめ。母の日の贈り物は
夫婦一緒にするものですよ。
だからあなたとあなたの奥さん
ふたりからの贈り物として
贈りなさい」
は？
何を言われてるのか
瞬間、わかりませんでした。
専業主婦を名乗るも
家事放棄。
母親を名乗るが
育児放棄。
家をゴミ屋敷にして
寝るかネットゲームするかの毎日。
お前の父親はバカ。
お前の母親はバカ。
普段からお前の親は
おかしいと言ってくる。
機嫌悪くなると
子の虐待が始まる。
子が人質状態で、
機嫌悪くならないように
気を遣う日々。
でもこの配偶者は
何がきっかけで
機嫌が悪くなるか
わからない暴君。
そんな中、母には
何かとお世話になってるから、
その感謝を伝えたくて
母の日の贈り物をした。
個人で贈ってはいけない？
初めて聞いた。
母の日の贈り物について
母親から指導されたことなんて
ない。
それが突然
贈り方のダメ出し。
どうだ、自分は今、
善いこと言っただろう。
お前が知らないことを
知ってる自分は、すごいだろう。
母親の顔に、
そう書いてあるように見えた。
少し時間が経過して、
何が起きたかが
わかってきた。
わかってきたら
ものすごい怒りが湧いてきた。
もういいです。
贈った自分がバカでした。
すみません、もうしません。
そう言って
贈り物とした花と手紙を引き下げる。
自分が爆発しそうだったので
その場から離れた。
ただ
「ありがとう」と言って
受け取ってくれるだけで
どれだけ自分が癒されたか、は
残念ながらこの母親は
まるでわからない。
いや、
癒されるどころか
とても救われたと今でも思う。
心身ともボロボロの中
うれしい出来事ひとつ
欲しかった。
でも逆だった。
母の日の贈り物が
悲劇になるなんて
その可能性は見えてなかった。
まさか、母親が
そういう人物だったとは
思ってもいなかった。
その花も手紙も見る度に
怒りを思い出してしまうから
「ごめんね」と言って
燃えるゴミに出した。
燃えてくれたら、
少し救われるから...
後日、母親は何か思ったようで
父親経由で
「おかあさん、
ごめんねって言ってるよ。
受け取りたいから
ちょうだいだって。」
と言ってきた。
「すみません、無理です」
そう断った。
その後も
一週間くらいそうやって
言ってきた。
それら全部断った。
自分は良いことしてる、
そんな顔した父親も
気持ち悪かった。
贈り物されて
その贈り物や
贈り方自体に
何か伝えたいことがあったら
それが何であっても
まずは相手の
「贈りたい」の気持ちに
感謝を伝えたい。
例えば
相手が好きな昆虫を
自分に贈ってきた。
自分はその昆虫は苦手。
どうしよう？
それは簡単。
「ありがとう。
プレゼントうれしいよ。
でも、ごめんね。
私その昆虫は苦手なの。
受け取るのは
ちょっとできそうにないよ...」
相手が自分を
大切に思ってくれてるなら
その大切な人を
自身が困らせるのは
避けたい。
だから、
言葉にして相談すれば
その後お互いにどうすれば
気持ちよく終われるかが
必ず見えてくる。
一方的にならずに
贈る気持ち
贈られる気持ち、
両方大切にできる方法を
いつも選べる自分で
いたいですね。
お読みいただき、
ありがとうございます。
プロコーチ７年目、常楽でした。
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