おはようございます。
プロコーチ7年目、常楽です。

あなたは怒ったこと、ありますよね。
僕もあります。



怒りって、大切な何かを守ろうとする感情。
言いかえれば、愛、ですよね。

そんな感情は、どれだけあっても大丈夫。



重要なのは、怒りの感情にのまれないこと。
のまれてしまうと、
誰かや何かを傷つけてしまったりします。

怒ったときに真っ先にやると良いことが
「自分は今怒っている」と知ることです。

怒ると、つい意識は外へ向きがちですが
内に向ける方が良さそうです。


例えば、
友人があなたの大切なものを壊してしまった。
反射的に「なんでこんなことするんだ!」と
言いたくなってしまいます。

これは意識が外に向いていますよね。

友人が壊した事実を知ったときに
まず自分の内面を見ていく。

すると、いろいろと感じている自分が見えてきます。

これは〇〇さんからもらった大切なもの
もう二度と手に入らない
もう二度と元に戻らない
いつも使うのたのしみなのに、もうできない
あなたは私からたのしみを奪った
私は大切なものを失った
などなど...

悲しい気持ちを感じると思います。

この「悲しい気持ち」を感じることが
とても大切です。

壊した責任を友人がとれれば良いのですが
まったく元通りに戻すことはできません。
とれない責任をとらせようとすると
暴力的なコミュニケーションになりがちです。

まずは「悲しい気持ち」を感じて
自分が自分に寄り添うことが大切です。

それから友人に
その気持ちを伝える。

きっとその友人は
「ごめん」って謝るでしょう。

その後にその友人と
「これからどうするか」を相談できたら
いいですよね。

もちろんあなたの
「これからどうしたいか」を
中心に相談していきたいですよね。


怒りの根っこにある「悲しみ」を
「悲しみ」として扱ってあげる。

これを知っておけば
怒っても大丈夫ですよね。




お読みいただき、ありがとうございます。
今日も、楽しくいきましょう!

プロコーチ7年目、常楽でした。