親愛なる皆様こんにちは
中井耀香です
こちらの記事の続きとなります。
靖国神社の中にある
パール判事の事について今日は綴りたいと思います。
かなり長文なので、知ってる方は飛ばして頂いても良いですが
ご存じない方は、是非この方を知って頂きたいです。
日本の恩人ともいうべき外国人です。
靖国神社の顕彰碑には
時が熱狂と偏見とを
やわらげた暁には
また理性が虚偽から
その仮面を剥ぎとった暁には
その時こそ正義の女神は
その秤(はかり)を平衡に保ちながら
過去の賞罰の多くに
そのところを変えることを
要求するであろう
と書かれています
とても深く、格調高い言葉です。
パール判事は、東京裁判の判事の中で
たった1人の国際法の専門家でした。
このパール判事の、判決への意見書だけは、
全ての日本軍に対する告発条項を否定したものでした。
反発のしようがないほど、明快に否定していて
全ての日本の被告は無罪であると明言したものでした。
マッカーサーが占領している間はこの判決書は表にでなかったのです。これが出るとまずかったからです。
判事は、日本を裁く立場の国から出てきた人でしたが、この人は法律家なので、戦争の経緯を厳密に調べたら、
どの人も全部無罪だと判決書に書いて下さいました。
これは、記録的な判決書でした。
東京裁判は1946年~1948年まで行われました
日本は、1931年の満州事変から1937年の盧溝橋事変から、
日中戦争に突入し
1941年の日米開戦、1945年の終戦にいたるまでの大東亜戦争を侵略戦争と「判定」され
この侵略戦争を計画し、準備し開始し、遂行したことは平和に対する罪として、東条英機元帥はじめ7名の絞首刑が施行されました。
参加した判事の中で、唯一国際法の専門家であった、パール判事はこの東京裁判で、
日本が国際法に照らし合わせて、無罪であることを終始主張し続けてくれたインドの法学者なのです。
日本の教科書が東京裁判史観に立って、
日本は侵略の暴挙を犯した
日本は国際的な犯罪を犯したと教えていることを大変憂いて
日本の子弟が、ゆがめられた罪悪感を背負って
卑屈、頽廃に流されていくのを私は平然と見過ごすわけにはいかない
といって励ましてくれた方です。
まさにこの時のパール判事の予言通り、東京裁判史観は70年後の現代の日本に、いまだ深い傷跡を残しています。
裁判の後、帰国された後にパール博士は再来日された折に
日本の評論家や、ジャーナリストや、法律家が東京裁判に対する本質的なな論争や
戦犯の法的根拠、東京裁判で裁いた、
平和に対する罪、人道に対する罪が国際法とどう関連するのか
日本に侵略的意図があったかなかったか、そうした問題について、
日本人があまりにも無関心もしくは、不勉強な状況に対して、義憤を覚えました。
↑
今もその日本人の無関心と不勉強な状況は続いています
それは、日本人の心理探求の精神に欠けてる点に対して
長いものには巻かれろや、強いものには屈服しろという
しみったれた根性に対する義憤でした
↑
これは今のコロナ禍の中の国民の思考停止ぶりと共通すると思います。
本当の事を知ろうとする努力を怠り、同調圧力に屈するのと似ています。
パール判事が再来日された折に、日本の外務省はわざわざ英語のパンフレットを作成し、日本の「罪悪」を謝罪し、東京裁判のお礼まで述べていました(おいおい!今も何にも変わってないやん
「東洋的謙譲の美徳も、ここまでくると情けないものです。
なぜ、正しいことは正しいと言えないのか
間違っていることをどうして間違っていると指摘できないのか」
とパール判事は嘆かれました。
その後パール博士は原爆記念碑に献花して
黙とうを捧げました。
その碑に刻まれた文字
安らかに眠ってください、過ちは繰り返えしませぬから
という文字に、博士は2度3度確かめ、その表情は厳しくなり
この「過ちは繰り返さぬ」という過ちは誰の行為をさしているのですか?と問われました
もちろん、日本人が日本人に誤っていることは明らかです
それがどんな過ちなのか私は疑います
ここに祀ってあるのは原爆犠牲者の霊であり、その原爆を落とした者は、日本人ではないことは明白です
落とした者が、責任の所在を明らかにして、二度と再びこの過ちは犯さぬというならうなずれますが
この過ちが、大東亜戦争を意味しているというならABCD包囲網をつくり、
日本を経済封鎖し、石油禁輸まで行って挑発した上
ハルノートを突き付けてきたのです
アメリカこそ、開戦の責任者じゃないですか
と発言されました (ド正論
この事が新聞に大きく報じられ、後日この碑を作った広島の浜井信三広島市長との対談にまで発展したのです
この後、博士は東京裁判で何もかも日本が悪かったとする戦時宣伝のデマゴーグがこれほどまでに、日本人の魂を奪ってしまったとは思わなかった
東京裁判の影響は、原子爆弾の被害より甚大だ
と嘆かれました
「原爆を投下した者と、投下された者との区別さえもできないような、この碑文が示すような不明瞭な表現のなかには、民族の再起もなければまた犠牲者の霊もなぐさめられない」
と表現されています
パール博士は、過ちはくりかえしませぬからに変わる碑を懇願されました
それが、広島市の本願寺にある
大亜細亜悲願ノ碑です
激動し、変転する歴史の流れの中に、
道一筋につらなる幾多の人たちが
万斛(ばんこく)の思いを抱いて死んでいった
しかし、大地深く撃ち込まれた悲願は消えない
抑圧されたアジア解放のため、
その厳粛なる誓いにいのち捧げた魂の上に幸あれ
ああ真理よ、あなたの我が心の中にある
その啓示に従って我は進む
1952年11月5日
ラダビノード・パール
これはパール判事の日本人に対する哀悼と私たちへの激励の想いが詰った言葉です。
1952年11月6日広島高等裁判所の歓迎レセプションでは
「子孫のため歴史を明確にせよ」
と述べられました
「1950年のイギリスの国際情報調査局の発表によると
東京裁判の判決は、結論だけで、理由も証拠もないと書いてあります
ニュルンベルクにおいては、裁判が終わって3か月目に裁判の全貌を明らかにし、判決理由とその内容を発表しました
しかし、東京裁判は判決が終わって4年になるのにその発表がありませんでした。
他の判事は全部有罪と判定し、私1人が無罪と判定しました
私はその無罪の理由と証拠を微細に説明しました
しかるに、他の判事らは有罪の理由も証拠もなんら明確にしていません
おそらく、明確にできないのではないか
だから東京裁判の全貌は、いまだに発表されていないのです。
これでは、感情によって裁いたと言われても、何ら抗弁できません
要するに欧米は、日本が侵略戦争を行ったということを歴史にとどめることを行って、自らのアジア侵略の正当性を誇示すると同時に、日本の過去18年間の全てを罪悪であると烙印し、罪の意識を日本人の心に植え付けることが目的であったに違いありません
東京裁判の全貌か明らかにされない以上、後世の歴史は、いずれが真なりやと迷うでありましょう
歴史を明確にする時が来たのです
その為には東京裁判の全貌が明らかにされなくてはなりません
これが、諸君の子孫に負う所の義務であるんです」
とパール博士は慈愛と情熱をもって切々と訴えられました
「私は1928年から45年ので18年の歴史を、2年8か月にわたって調べました
各方面の貴重な資料を集めて研究しました。この中にはおそらく日本人が知らなかった問題もあります。それを私は判決文の中につづりました。
この私の歴史を読めば、欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であることがわかるはずです
しかるに日本の多くの知識人はほとんどそれを読んでいません
そして自らの子弟に「日本は国際犯罪を犯したのだ」
日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだと教えています
満州事変から、大東亜戦争勃発に至る事実の歴史を
どうか私の判決文を通して充分研究して欲しいのです
日本の子弟が歪められた罪悪感を背負って、
卑屈、退廃に流されてゆくのを
私は見過ごして平然たるわけにはいきません
彼らの戦時宣伝の欺瞞を払拭して下さい
誤った歴史は書き換えなければなりません
とスピーチされました。
(ブラボー過ぎする。ここはスタンディングオーぺ―ションです
パール判事は東京裁判を根本的に否定しています
それは、戦勝国が復讐の欲望を満足させるために、国際法を無視し司法と立法を混合し、マッカーサーが法を制定し
法の不遡及までおかした、一方的な軍事裁判であったからです
※不遡及はとは、実行時に合法であった行為を事後に定めた法令によってさかのぼって処罰することを禁じること
東京裁判はほとんどが、後から勝手に法律を作りそれによって裁かれものだった。
パール博士は他にも、
日本人はこの裁判の正体を正しく批判し
彼らの戦時謀略にごまかされてはなりません
日本が過去の戦争において、国際法上の罪を犯したという錯覚におちいることは
民族自尊の精神を失うものです
自尊心と、自国の名誉と誇りを失った民族は、強大国に迎合する卑屈なる植民地民族に転落します
日本よ日本人は連合国から与えられた「戦犯」の観念を頭から一掃せよ
と博士は繰り返し、繰り返し強調されたのです。
後になって、東京裁判を推進したマッカーサーは東京裁判は誤りであったとし、キーナン主席検事、ウエッブ裁判長も同様の発言をしています。
なのに、今だ日本人自身が自虐史観にとらわれ
反日の共産主義者の巧みなプロパガンダに屈しているように思います。
オリンピック反対運動もこの人達が扇動していました。
何時までも平和ボケしている頭の中のお花畑の人も、外国が攻めてくるわけないという絵空事を信じているのもここから来ています。
現実は今も誰かの犠牲と引き換えにすることでしか、実現や維持が出来ない平和以外この世に存在しないのです。
残念ですが、それは紛れもない現実です。
中国がチベットやウイグルに人権侵害をし
香港との約束を反故にし侵略し、台湾も我が国と主張し
そして、尖閣諸島もわが物としようとしている中
対岸の火事ではない現実が日本にも近づいているのが今の現実です。
師匠は、周りに流されず物事の真偽は自分の目で確かめることが大事だと、常々に話していました
そして、人間は自分が思いたいことだけを思い込む愚かな生き物
それが良かろうと悪かろうと、とも言ってました
なので
物事の真偽を自分の眼で確かめ、常に中庸を旨として
その人の言葉の裏側にある心の正体を視るようにしないと
自分の判断がゆがめられます。
というか、判断する力を奪われてしまいます。
東京裁判史観は、今だに日本を縛り付けています。
この裁判をここで見直し、正しい歴史観を国民に白日に示し
そして改めて、学校で子供たちに神話の時代から日本が脈々と続く世界一古く尊い国であることを教育しないと
この先もまだ「自虐史観」に囚われて、罪悪感で苦しめられる日本人は増えて行きます。
「力による暴力の優劣だけがすべてを決定する社会に、信頼も平和もあろう筈がない。」
とパール判事の言葉が記されていました。
日本が敗戦で自信を失い、思想的にも、文化的にも、日本人のアイデンティティを失った今、
パール判事の言葉が、どれだけ日本人に勇気と希望を与えてくれた事かと思います
戦後の混乱の中、その当時にこのような言葉を堂々と
言えたパール判事の法律家としての信念に感服すると同時に権力に屈せずこのような言葉を残してくれたことに
日本人として心より感謝すると同時に
私たちは決してこの恩義を忘れてはいけないと思うのです。
本日も最後までお読み下さって、ありがとうございました
中井耀香
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