◆自尊心を持って「伝える」ことで、人との関係性は変わっていくー人生を自分で変える力を持つために

いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。

毎日とても暑いですが、皆様、体調など崩されていませんか？

誠実で向上心が強い方や、お仕事やタスクに真面目な方ほど、自分の体調なども後回しにして頑張ってしまいがちです。どうかお体を大切に、無理をされませんよう、健やかにお過ごしくださいね。

それでは今回も、福岡セミナーにご参加くださいました受講生様の体験談をご紹介させていただきながら、「自尊心を持って伝え、あなたの人生を変える」ということをお伝えしていきたいと思います。

＊＊＊福岡シンデレラスクールの体験談＊＊＊

斎藤芳乃さま。
６月８日の個人セッション、７月の福岡の体験会、シンデレラスクールに参加させていただきましたＭです。

個人セッションでは先生に、依存せず自立すること、自分の意志を持つこと、自分の未来は自分で作っていくということ、ほかにもたくさんのことを教えて頂きました。

先生に出会ってから、ブログも欠かさず読み、アファメーションも登録し、個人セッションのあの時までに自分なりに考え方を変え、自尊心をもち、自分の意志をもっていたつもりだったのですが、特に恋愛の面で全く自尊心を持てていないことに気付きました。

怖いと思いながらも、先生の導きのお陰でそれ以上に、今のままでは嫌だ
私は幸せになるんだ、未来は自分で作っていくんだと決めることが出来、なんだか立ち上がれた自分がいました。

まずは、彼に直接気持ちを伝えて、さらに彼の気持ちを聞きたかったのですが、タイミングが合わず話せないまま先日の体験会を迎えました。

体験会の中で、私は100％愛されるべき存在なんだ！というのと、男性も完璧ではないし受け入れあうことが大切ということに特に衝撃を受けました。

今まで別れた彼のことを引きずっていたので、100％なんて考えもしませんでした。少しでも振り向いて欲しい、そんな気持ちだったと思います。きっと自分を下げてしまっていたから、考えもしなかったんですよね。

あと、今まで完璧な男性を望みすぎていたのも反省しました。今まで完璧な男性しか無理、と思っていたし、それに合わせて自分も自分の理想どおりにならなきゃってすごく苦しかったです。自分も完璧ではないしお互いに受け入れ合うという言葉で、すごく心が楽になりました。恋愛ってお互いに作り上げていくものですもんね。気付けてよかったです。

今日、彼に気持ちを伝えました。自分の気持ちを話すのはやっぱり少し苦手意識があるのですが、自分で今どういう気持ちなのかというのを自分に聞いてあげて、自分の言葉で話すことができました。

話す前は緊張したし、うまく話せるか不安だったのですが話してみると、ちゃんと言葉が出てきました(笑)

話しながら、あたし、自分の気持ち素直に話せてるじゃん！って思いました！すごく進歩しているみたいで嬉しかったです。

彼の方はというと、２年半付き合った人とは１ヶ月前彼女の方から別れを切り出されて別れたそうです。私の気持ちは嬉しいし、その人に全く未練はないけど、ただ、自分の中で今まで誰ともヨリを戻したことはないし、今は誰も好きになれない、ということでした。

話す前は私に気持ちがないなら、完全に連絡を取ったり会ったりするのをやめるつもりだったのですが
なぜかそういう完全に終わらせるということをしようと思えませんでした。（もちろん、泊まりに来たりとかそういったことはしませんが…。）とそれがいいのか悪いのかはわかりませんが、自分の気持ちがそうでした。

今回話せたことで、２年半ずっともやもやしていたものが解消されてスッキリしました！自分の気持ちを話すと楽になりますね。

今からでも遅くない、自分の幸せの道を自分の意志で選んで生きて行きたいです。

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M様、本当に心からご自身の気持ちに添われた、新しいステップを踏み出してくださりありがとうございます。

これまでずっと我慢されていましたものね。こうしてようやく、M様が自分自身に正直に、ありのままのご自分を認められましたこと、そのお手伝いをさせていただきましたことに、改めて感謝申しあげます。

先週末の東京セミナーでも、自尊心や自尊心を元にしたコミュニケーションについてお伝えさせていただきましたが、

私たちは普段、自分自身が何を心の中で考えていようとも…それを他者にきちんと表現しなければ、「誰も分かってくれないし、同時に、誰も理解することが出来ない」という世界に住んでいます。

例えば、先日の授業でアシスタントT様の例をあげさせていただきましたが、T様の場合も、母親との確執や、信じていた男性からの裏切り、自分の人生への絶望、諦め、他人に対して嘘をついて機嫌をとってしまう苦しみなど…こうしたたくさんたくさんの心の傷を持ちながら、それまでは生活をされていました。

でも、T様が実際に表現していたことは、

「会社にいって不機嫌に過ごす」「人と話したくないから威圧して距離をおく」ということだったんですね。

T様にとっては、人と話したくないという拒絶も、不機嫌になってしまう理由も、「心の傷」が原因でした。

私は男性に裏切られたり、軽んじられたことがあるから、もう男性を信じられないと思っている…「だからこそ、男性に対して心を開けないから、冷たく接してしまう」。

人生に対して諦めを持っていて、嫌なことも受け容れてしまい、自分が苦しみながらも他人の仕事や残業を引き受けてしまう…「だからこそ、軽く扱われないために人を敬遠してしまう」。

いつも楽しいことがなく、母親との確執や、「これから結婚したい」と思っているけれど、でも実際にはどうしたらいいか分からないし、自分のことが好きになれないから…「だからこそ、いつも楽しい表情ができない」。

これが、T様の真実でした。

けれど、会社の人から見れば、T様は「不機嫌にしている人」「周囲を威圧する怖い人」という評価になってしまっていたんですね。

このように、私たちは、自分の心の中で考えていることを他者に伝えなければ、他者は自分の心の中にある真実を知ることができないんですね。

そして、他人は、真実ではない「その人が表現している、ごくごく表面上のことだけ」を見て、その人を判断し、「この人怖い」とか「いつも不機嫌」というように、無責任に勝手に烙印を押してしまうのです。

心の傷があるからこそ、そうした在り方しかできないにも関わらず…さらに他人から誤解され、勝手に判断され、勝手に遠ざけられてしまう…。

あなたが自分を表現しない、自分がどんなことを思っていて、どんな人かを伝えなければ、こんなふうに、人間関係はより苦しいものになってしまうんですね。

だからこそ、T様や、体験談のM様のように、皆さんが、自分の中に存在している真実に背かずに、勇気を持ってそれを表現していってあげてほしいのです。

私は、あなたが思っているような人間ではなく、本当はこう思っているんだよ。

私は、あなたが知らないかもしれないけれど、本当はいつもあなたに対してこう思っています。

愛も、苦しみも、悲しみも、憤りも、心配も、気遣いも、大切に思う気持ちも、あなたの中にそれがあるのならば、心の中にだけとどまらせるのではなく、

「言葉にして、伝える」こと。

こうすることで、はじめて、あなたはあなたの真実をこの世界に表現することができるのです。

そしてその時になってようやく、他人はあなたという存在を、まっすぐに曲がることのない目で見ることができるようになるんですね。

アシスタントをしてくださったT様も、今では周囲に心を開き、会社で皆さんと大変仲良くなったそうです。

旦那様とのコミュニケーションも上手に行い、「私は私を表現できている」という自尊心に満ちあふれながら、どんどん幸せな人生を歩まれています。

どうか、このブログをご覧いただいているあなたも、T様、M様のように、自分に背かずにあなたの真実にそって、あなた自身を表現してあげられますように、そしてその真実にふさわしい現実へと変えていけますことを、心よりお祈りしております。

引き続き、特設サイトで第1章「自尊心を育てるー人生のヒロインとしての第一歩」無料ダウンロード&購入特典配布中です。