◆親を憎むと不幸になるのはなぜ?親を責めた瞬間に、重い罪悪感から自分を不幸にしようとしてしまう | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。



以前の「親を許さなくていい、まずは理解することから…」という記事につきまして、たくさんのご感想をいただき本当にありがとうございます。



改めて、恋愛や人間関係は、親との関わりが多大な影響を及ぼしていますし、そこに皆さんが苦しんでいらっしゃるということも強く受け止めさせていただきました。



今回は以前の記事の続きといたしまして、「なぜ親を憎むと不幸になるか?」についてお伝えしていきたいと思います。







◆親を憎むと不幸になるのはなぜ?親を責めた瞬間に、重い罪悪感から自分を不幸にしようとしてしまう




まず、以前の記事で、私たちは親のことが許せないのではなく、もともと親のことが好きだから、愛しているから、本能的に受け容れてしまっているから…


だからこそ、苦しみを感じたり悲しみを感じる、ということをお伝えさせていただきました。




そして、親のことを許さなくても良いから理解してみてください、ということもお伝えいたしました。




その上で、「親のことを憎むと不幸になる」という考え方が世の中にあるのも事実です。


これはある意味、本当のことなんですが、それはなぜだと思いますか?








実はこれは、「私は親のことを憎んで嫌ってしまった…私ってなんて酷いやつなんだろう」という罪悪感なんですね。




私たちは何も知らない赤ちゃんとして生まれ、そして何も知らない無力な状態だからこそ、生んでくれた親に対して自分を100%さらけだし、委ね、そして無条件に愛しています。




今目の前にいる親がどんな状態であれ…子供は親のことが大好きで、どんな親であったとしても、頭で考えるよりも先に「ママ、愛してる」「パパ、大好きだよ」と思っているんですね。




だからこそ、どんなに親が不適切なことをしたとしても、それを受け容れようとしますし、実際にそれを受け容れてしまい、大人になってからも苦しむ…ということが続きます。







私たちの根底には、こうした「親のことを100%受け容れたい」「親のことを100%愛していたい」と願う欲求があるために、


もしもそれを裏切ってしまい、「ママのことなんて嫌い!」「あんたみたいな大人、最低!!」としてしまうと、




「私は(本当は親に笑って欲しかったのに)」それができない駄目な人間だ」

「私は(本当は親の期待に応えたかったのに)」親のことを裏切ってしまった悪い人間だ」

「私は(本当は愛していたいのに)親のことを嫌った最低な人間だ」




というような無意識の自分を責めるパターンに陥ってしまうんですね。





親のことが嫌い、親のことが嫌いな自分は最低だ、だから幸せになってはいけない…というように、自分から幸せを受け取らない、自分から幸せを遠ざける、自分で自分を否定する…というようなことを続けるようになります。






それでも実際に、親があなたに対して「虐待」「差別」「言葉の暴力」など不適切なことをした場合は、それが事実のために、

「親を受け容れたい気持ち」と、「親のしている行為を受け容れたくない」の間でさらに苦しむことになるのです。




そう、本当は親にそんなことしてほしくない。

親のことを無条件に100%愛していたい。


それなのに、親は自分のことを虐める…だから受け容れられない、悲しくて泣く、苦しくて泣く、我慢できなくなって憎むようになる…





愛しているがゆえに、こんな「愛したい気持ち」と「嫌う気持ち」の間で葛藤が起きてしまうんですね。







だからこそ、「親を愛している気持ち」はそのままに、「親のやった行為だけは否定する」ということを、何よりもあなた自身のためにしてあげてください。




「ママのことは大好き!でも…ぶったら痛いから嫌だ」

「パパのことはもちろん大好きだけど…。でも、酷いことを言われたら悲しいよ、本当は褒めて欲しいよ」




こんなふうに、あなたが愛している気持ち、受け容れたい気持ちはそのままに、「その行為だけは嫌だ」というようにしてあげてほしいのです。





例え相手が親であろうと誰であろうと、「虐待」「暴言」「支配」など、不適切な行為は、どこまで行っても不適切に変わりありません。



でも、「不適切な行為だけ」を否定することで、あなたはあなたの中にある「親への愛情、大好きで受け容れたい気持ち」まで否定する必要はなくなります。




そして、自分のことを「私は親のことを憎んでしまっている、駄目で嫌な人間だ」という罪悪感もなくなっていくんですね。






親が嫌い、憎んでいる。でも愛している。でも受け容れたかった。



だからこそ、今現在、不適切なことを受け容れてしまったり、あなたは生きづらさを感じています。



大丈夫。あなたはあなたが思うほど、嫌な人間でも、悪い人間でもありません。




人間として生きるということは、喜び、怒り、愛、憎しみ、苛立ち、悲しみ、好きだけれど嫌い、嬉しいけれど苦しい、そんなさまざまな感情があって当然です。




そして、こうした感情をすべて受け容れて許してあげることが、「あなた自身を愛する」ということなんですね。




あなたは聖人になる必要はないし、人間として生きていい…同時に、こうしたさまざまな経験を通して愛を知っていくことが尊いことなのです。






どうかあなた自身を嫌わずに、あなたのしていることの理由を探し、そして表面上ではなく本質的な部分であなたという人を捉えてあげてくださいね。


いつもあなたの幸せと、あなたがあなたを責めないように、そのことを願っています。












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