★あなたが自信を持つために本当に必要なことー支配から脱し自分を認めることで、あなたは開花する

いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。

改めまして、昨日、品川での講座にお越しくださいました皆様、本当にありがとうございました。

私は授業の際、必ず皆さんお一人お一人のお顔を拝見しながら、ひとつひとつ頷きながら講義をさせていただくのですが、

昨日も、皆さんが授業を進めるごとに涙を流されながらも、強く頷き、これからの幸せな未来をしっかりと感じていらっしゃるお姿を拝見させていただき、その美しさに感動いたしました。

過去がどんな時間であれ、私たちは必ず人生を変えることができます。必ずです。

今回は、昨日の週末シンデレラスクール第5回「才能資質・魅力開花」の授業のご感想をご紹介させていただきながら、「人生を変えていくために必要な自分軸」についてお伝えしていきたいと思います。

＊＊週末シンデレラスクール第5回「才能開花」のご感想＊＊

こんにちは

昨日、週末シンデレラスクールを受講したKです。

今日は昨日の感想とお礼をメールしたいと思い送らせていただきました。

一ヶ月以上前に受講を申し込んだのですが、そのときは旦那にも一緒に品川まで付き合って貰う訳でしたが、急用が出来てしまい、一緒に行く事が出来なくなりました。

電車では上野までしか一人で行った事がなく、正直不安でした。

ですが、自分の為に自分の足で誰も頼らずに行ってみれば自信がつくのではないかと思い、不安ではありながらも行く決心をしました。

絶対に大丈夫だと思いながら、電車を乗り継いだ結果、案外すんなりしかも間違いせずに、ちゃんと会場まで行く事が出来ました。

少し早めに会場に着き、ドアの前で待っていたときに「マリアージュスクール様」と書かれた文字をジッと見ていたら、自然と涙が込み上げて来て、やっとこの日が来たかと感動しました。
何とも言いようがない、今まで味わった事のない開放感、自分の為に自分だけで会場まで来られた嬉しさは何物にも変えようがない気持ちでした。

受講は1番前の席で受ける事が出来、芳乃先生の話しをじっくり聞く事が出来たんですが、話しを聞くうちに涙が出て来てしまい大変でした。

しばらくすると、頭と肩が楽になって来る感覚を覚えました。

自分の過去にさかのぼり、価値観を植え付けた相手が分かったとき、自分の中で腑におちました。

今まで何をマイナスに考え、しかもマイナスの価値観は他人に植え付けられていたと知ったときも腑に落ちました。

自分では才能なんてものはそれほど無いし、自分を苦しめるのを生き甲斐にしかして来なかったのに、マイナスの事柄はプラスにも捉える事が出来る事が分かったとき、目の前が明るくなりました。
私にも誇れるものがあったのか、自信を持てるんだ、
そう思う事が出来た感覚は、これまで無い自分の癒しになりました。

諦めた夢や希望をもう一度だけ、もう一度だけと芳乃先生が繰り返し言っていたとき、諦めないでと言ってくれたようで、これからも私を励まし続けてくれると思います。

改めて、言葉が大事なものなんだと思いました。

今日は朝からずっと、昨日は本当に良い日だったと言葉に出して言っています。

会場の周辺も落ちついた雰囲気でとても癒されました。

昨日は今まで生きて来た中で、1番嬉しい日でした。

ありがとうございました。

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K様、本当に嬉しいご報告をありがとうございます。

2時間30分という短い時間の中で、本当にご自身に集中され、これだけの気づきと新しい視点を手に入れてくださいましたこと、私も感謝の気持ちでいっぱいです。

改めましてありがとうございました。

こちらのご感想の中でK様がおっしゃってくださっていることは、実はとても大切なことばかりなんですね。

まず最初に、「ついてきてもらわなければ不安だった」「でも、到着するために尽力した」という部分です。

私たちは普段、「自分が慣れていること」「慣れている場所」に関しては、とても簡単に物事を進めることができます。

行き慣れているスーパーに行くこと、会社に通うこと…こうしたことは、何度も繰り返され「習慣化される」ために、簡単にこなすことができるようになるんですね。

けれども、今までにしたことがない、行ったことがないような場所ですと、どうしても「できるかどうか？」という不安を抱きます。

そして実は、この「できるかどうか不安だ」という気持ちは、「自分自身への不信感・疑念」＝つまり、自分に対する自信のなさから起きるんですね。

私たちはどんな些細なことであれ、「自分自身ができるんだ」という確信や信頼を持った瞬間に、安心してさまざまなことを実行できるようになります。

けれども、例えば幼少期に親から自分の駄目なところや出来ないところばかりを繰り返し叱りつけられ、「あんたは駄目な人間ね！」というように強いレッテルをはられてしまったとき、

私たちの中で、「私はできない人間なんだ」「私はここまで叱りつけられる人間なんだ」という自己不信感が植え付けられてしまうんですね。

その結果、親がいなくなり大人になってからも、

●私はやってもできないのではないか？
●周囲の人ができていることが、やっぱりこなせないのではないか？
●言われたとおりにこなす能力がないのではないか？

というような、自分に対する不信感・疑念となって、残ってしまうのです。

その結果、「セミナー会場に行く」という行動も、「できないんじゃないか…」という不安な気持ちがわいてしまうんですね。

K様がこちらのご感想で書いてくださっていることは、すべてつながりあっていることなのです。

◎親から否定されて自分を信頼する機会を持てなかった。

◎失敗したときに酷く怒られて、褒められることがなかった。

◎いつも駄目なところばかりを繰り返し責められ、自分に対する安心を持つことができなかった。

その結果、

●いつも自分に対して不安がある

●私なんてどうせ…と思って諦めてしまう

●普通のことができないかもしれない、と疑心暗鬼になる

●人の顔色を伺って、いつも迷惑がかからないように怯える

●行動するときに確信を持てず、緊張ばかりをしてしまう

というような、「自信がない」「不安で仕方がない」人生を送ることになっていたんですね。

そして、そのすべては、「誰かが自分に与えた価値観や判断」が元になって、その後の人生で繰り返してしまっていることなのです。

さらに分かりやすく、こちらのメカニズムについて例をあげてみます。人は誰しも、赤ちゃんの時は、何も知らない純粋でピュアな状態でこの世界に生まれます。

だからこそ、

「あなたは可愛い子ね」「失敗しても大丈夫よ」「あなたは本当によく頑張ったわ」という態度で育てられたとしたら、「私は大丈夫」「私は女性として魅力がある」「私はやればできる」という自信を持つことができます。

反対に、

「何をこんなことばっかりやって！」「駄目な女ね！」「どうしてそんなこともできないの？また失敗したの？」と言われ続ければ、「私は駄目なんだ」「私はできない人間なんだ」「私は可愛くないんだ」「私は愛されない人間なんだ」というように思い込むようになるということです。

つまり、自信がないという状態でさえも、あなたが悪いわけではなく、「他者から与えられた情報の繰り返し」に過ぎないんですね。

だからこそ、もしもこうした過去があった場合は、これからの人生を自分で変えてあげる必要があるのです。

自分のことを認め、自分の良さを見つけ、ひとつひとつ、それを母親が子供をあやすように、自分に言い聞かせてあげること…

よくやったね。とても偉いよ。

こんな新しいことができたんだね。やればできるんだね。

こんなに辛い状態だったのに良く耐えてきたね。でももう我慢しなくて良いんだよ。

失敗してしまったかもしれないけれど、本当によく頑張ったね。

大丈夫。もう一度やりなおしてみよう。

こんなふうに、あなたがあなた自身を愛し、認め、育て直してあげること。これによって、私たちは、勝手に「できない」とか「駄目だ」というように決めつけられてきた今までの人生から脱し、

本当の自分自身の価値を生きられるようになるんですね。

K様がおっしゃってくださった「言葉が大切」ということは、こうした「自分への言葉がけ」のことなのです。

親から言われた、周囲から言われた、心ないこと、マイナスのこと、勝手な判断、勝手な決めつけ、一方的なジャッジ、相手の偏った意見、感情をぶつけられただけのお小言…

こうしたことをもう、自分の心の中で繰り返すのではなく、「新しく、あなたがあなたに対して、ポジティブな見方と共に、プラスの言葉がけをしてあげること」。

これが自己愛であり、自己肯定であり、やがてそれを繰り返すことによって、私たちは自分に対してOKを出しながら自分を信じられる「自信を持った状態」になることができるのです。

大丈夫、過去にどんな経験があり、今までどんな人間関係に縛られていたとしても、あなたは必ず人生を変えることができます。

K様のように、皆様が、本当に心から自分の存在に安心し、自分自身を肯定し、承認するということ、こうした健全な自己愛を持ってくださいますことを願ってやみません。

K様、素晴らしいお時間をご一緒させていただき、本当にありがとうございました。

これからも皆様の一助になれますように、私自身も尽力して参りたいと思います。今後ともどうかよろしくお願いいたします。

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