◆復讐心や過去の苦しみを解消すると、新しい縁や自分にとって嬉しい現実が現れていくーカルマ解放

いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。

本日から、2013年の個人セッションがはじまりました。

お越しいただきました皆様、本当にありがとうございます。

今日も「感情とカルマ（今まで苦しんでいたパターン）の解放」をさせていただき、長年の苦しみを紐解くお手伝いをさせていただき、本当に感謝しております。

そして同時に、いつも皆様から、本当にたくさんの温かいご感想やお手紙を頂戴し、心から感謝しております。本当にありがとうございます。

シンデレラ本の出版社マガジンハウスのほうにもお手紙をいただき、編集者ともども、本当に心から励まされております。

スタッフ一同を代表させていただきまして、改めて御礼を申し上げます。

本日は、予定とは異なりますが、12月の週末シンデレラスクール第3回「女性性開花～カルマ解放」をお受けいただきましたクライアント様の例をお伝えさせていただきながら、

個人セッションでもさせていただいている「潜在意識と感情・カルマの解放」の効果についてお伝えしていきたいと思います。

◆「復縁したい彼のことを恨む気持ちがなくなったら…新しい彼との出逢いがありました」ーなぜ憎しみや苦しみを解放すると、現実は変化するのか？

昨年12月に開催いたしました週末シンデレラスクール第3回「女性性開花」にご参加いただいた方のお話です。

スクールに参加後、ずっと復縁したい彼のことを恨んだり、憎んだりした気持ちが落ち着かれ、そして、ご自身を責める生き方をされていたことに気づき、私は生きていていいんだと許可を出せた結果…

ちょうどスクール受講と同じ12月頃に知り合った方と、新しいご縁を育まれるようになったとのことでした。

マリアージュスクールの個人セッションや週末スクール・マリアージュコースでは、必ずこの「感情の解放」を行わせていただいています。

だからこそ…皆様、それぞれが、今までのご自身の過去や苦しみと向き合われるときは、心からの涙を流されるのですが…

ただ一回、自分の過去の苦しみを認め、泣くだけで、こうした現実が変化するということが起きるんですね。

なぜ、このような変化が起きるのでしょうか。

私たちの現実というのは、私たちの潜在意識とつながっています。

そして、私たちの潜在意識が信じ込んでいることというのは、大抵、私たちの感情と深い関わりがあるんですね。

例えば、「どうせ他人なんて誰も助けてくれない」というふうに思い込んでいる人がいたとします。

その人の潜在意識は、「どうせ他人なんて誰も助けてくれない」という思い込みを元に現実を創りあげていますから、

◎どうせ助けてくれない、と思って、最初から人に助けを求めない
◎助けを求めないし、助けてもらいたいとも思わない
◎同時に、自分が助けてもらえる人間だと思っていないので、なんでも自分でこなす
◎助けてくれないと思っているから、最初から人との関わりを求めない
◎どうせ他人なんて、という諦めの気持ちがあるからこそ、どんな他者も信じない
◎なんでも一人でやろうとして挫折する
◎一人でやろうとしてできず、自分を否定する
◎どうせ他人なんてという気持ちと同時に、どうせ自分なんてと自分を責める
◎自分を責めているから何もチャレンジ出来なくなる
◎何もしないことで、さらに自分を責め、さらに身動きがとれなくなる

というような思考パターン・言動パターン・行動パターンと連動するようになります。

あくまでこれは一例に過ぎませんが、このように、たった一つの思い込みであったとしても、私たちはこれだけ現実の世界で自分に制限をかけたり、無意識に不自由を強いるようになってしまうんですね。

ここでは、これらの思い込みによって、他人への発言や行動も制限され、苦しい現実を自分から招いてしまっています。

そして、なぜ「どうせ他人なんて助けてくれない」と思い込むようになるかというと、それは、「他人が助けてくれなかった」という過去と、それにともなう辛い感情があったからなんですね。

その過去はとても苦しい、心の傷「トラウマ」であり、その結果、心が傷ついて悲しくて苦しければ苦しいほど、人は強くさまざまな思い込みをするようになってしまうんですね。

「どうせ助けてくれない」と思い込んでる人の例を挙げると、例えばその人には、自分が信じていたのに親に裏切られた…というような経験があったとします。

このとき、もし「約束していたのに、たった一回、お母さんが約束を破った」ということであれば、「たった一回」のことなので、「他の時は約束を守ってくれた」という経験がありますから、それほど深いトラウマになることはありません。

けれども、「何度も何度も約束を破られた」というようになると、何度も破られているので、そのたびに心は辛く、裏切られた悲しみでいっぱいになり、

やがて、何度も回数を重ねられているため、「どうせ約束してもまた裏切られるんだろう」「どうせ約束しても助けてくれないんだろう」のように、強く思い込むようになってしまうんですね。

このように、私たちは、「過去の苦しみ」と、「その苦しみに基づく辛かった苦しかった感情」がそのままになっているからこそ、

その苦しい経験に基づいたままの自分で生きるようになってしまうんですね。

だからこそ、自分自身がこういった思い込みを創りあげるようになってしまったもともとの過去を思い出し、過去の苦しみを感じてあげることによって、それに準じて創られた思い込みや制限を外していく、というプロセスが大切になります。

今回、週末シンデレラスクールでの体験談をいただきましたが、こちらでの事例でも、過去の苦しみや恨み、心の傷を解放できたからこそ、自分の心の制限が外れ、自分の潜在意識が書きかわり、自然に自分の行動が変化していった、ということが起きました。

それでは次回は、この感情の解放と潜在意識の書き換えについて、さらにご説明していきたいと思います。

引き続き、特設サイトで第1章「自尊心を育てるー人生のヒロインとしての第一歩」無料ダウンロード&購入特典配布中です。