国民の生活が第一?
「国民の生活が第一」なる党が旗揚げした。 その実力・馬脚はこれから
徐々に現れてくるだろう。 日本人の国民性で「新しいモノ」に飛びつく傾
向があるが、今回はさほど「新しいモノ」と認識されていないようだ。
国民の生活がどう変わるのか、いろいろネットで見ていたら神田敏晶氏
のブログで「増税カレンダー」なるものに遭遇した。真偽のほど確認できた
ので、今日はそれを引用させて頂き、皆さんにご紹介します。
増税カレンダー
2012年 6月 ① 児童手当の所得制限
② 住民税の年少扶養控除 廃止
2012年 12月 ③ 厚生年金保険料 増額
④ 地球温暖化対策税(環境税)の導入
2013年 1月 ⑤ 復興のための臨時 増税
⑥ 給与所得控除に上限
⑦ 退職金住民税控除 廃止
2013年 4月 ⑧ 国民年金保険料 増額
2013年 10月 ⑨ 厚生年金保険料 増額
2014年 1月 ⑩ 株式等の配当、譲渡益税率アップ
2014年 4月 ⑪ 消費税 8%
⑫ 国民年金保険料 増額
2014年 6月 ⑬ 復興臨時住民税 スタート
2014年 10月 ⑭ 厚生年金保険料 増額
2015年 4月 ⑮ 国民年金保険料 増額
2015年 10月 ⑯ 消費税 10%
これから先、国民の生活はますます苦しくなるだろうと容易に想像でき
ます。 私も ナゴヤ市議として、市民生活を守るため 何ができるだろう
かと、検討に入りました。
市民税減税5%ではなく、10%減税の実現を。 また行政のムダを
省くための「尾張名古屋共和国」の整備を。 そして名古屋らしい教育
改革を目指して頑張りたいと思っています。
議案外質問を終えて
6月22日の議案外質問を終えてから多くの方々にコメントを頂いた。
その中で「知る人ぞ知る」さんからこんな質問を頂いたので、このブログで
お答えさせて頂きます。
★ 「園田議員の引責は、他会派の議員(役員)を恫喝したからですね。」
この件についてのお答えは、園田議員と相手の方、双方から正しいお答え
がいただければ、このブログでお答えさせて頂きます。
★ 「彼はそういうトラブル発言が幾度もあって、減税会派としても庇いきれ
なくなった。 これが真相のようですが、鹿島さんコメントして下さい。」
この質問に お応える立場にありませんが、彼のユニークな発想には、し
ばしば 私もついていけないケースも有りましたが、トラブルを感じることは
なかったと記憶しています。
★ 「あなたもソンナ会派にいられるという事は、次の選挙に又「ハトの会」
を利用して息子を出したい魂胆が見え見えですが、いかが?」
次の選挙に出る・出ないは、後援してくださる方々とよく相談して決めたい
と思っていますが、会派を出る=議員を辞職する くらいに考えていますの
で あと2年9ヶ月は「減税日本ナゴヤ」の一員として頑張ります。 「ハトの
会」の皆さんには大変お世話になっていますし、温かい方ばかりですので
ご好意にあまえてばかりいますが、息子について言えば、息子も出る気は
ないと思いますし、息子を出したいとは思っていません。 私個人としては、
世襲に反対を訴えたことはありませんし、名古屋市会に入ってみても、素
晴しい2世、3世議員が居られます。 ただ 自分の教え子の中から、「自分
も名古屋市会で頑張ってみよう!」と志高く 手を挙げてくれたら嬉しいです。
★ 「22日のあなたの質問を聞いてましたが、あなたは教育者ではなくて、
塾の経営者ですね。」
私は自分が教育者であると思ったことはありません。塾の経営者を40年
間 やってきました。 街の中の 塾の先生 です。
★ 「要するに大学受験が全てで、人間教育には関心がないように感じます。
中高一貫も複合選抜も、同じぬる~い名古屋温泉で、タダどちらが大学入試
に有利か、アナタの教育論は韓流ですか?」
大学受験が全てだなんて思っていません。 京都の視察についてもっと延
べる時間が取りたかったのですが、京都の堀川・西京高校は、人間教育が
原点です。 ただ 両校とも改革の意気込みが全く名古屋と異なることです。
その結果が、大学入試実績として現れました。 私は両校の途中経過を評
価したいのですが、どうしても出口も気になってしまいます。 夢・希望を抱く
ことができる中学・高校生を育てる学校を作りたいですね。
名古屋の中学・高校教育の現状を 「名古屋温泉」と表現するとき、かなり
迷いましたが、京都の「やる気」と比較するとついつい です。 韓流ですか?
との問いに対しては、韓流がいかなるものか理解していませんのでお答えで
きませんが、これからの社会に出て活躍する若者を育てるため、「どんな若
者に育って欲しいか」を常に意識した改革が必要であると考えます。
名古屋の教育改革
6月22日、本会議で議案外質問を行った。
原稿作成にあたっては、今年の正月から準備に入った。
何度も何度も推敲を重ねて、前日 大きな課題に気付いた。 ただ内容通告
も終わり、答弁も手にした状態で変更は許されないと判断したし、それを言い出
すと、与えられた20分では言い足りない事は明らかだった。
原稿作成にあたっては、今の制度、施策をどう改めていくか、また、新しいもの
をどうやって構築するかだけに考えを巡らせていた。 前日、最終原稿を息子に
見せて意見を聞いていたら、「この複合選抜の問題だって 小手先のメリット・
デメリットなんてどうでもいいんだよ。この制度によってどんな高校生が、若者
が誕生するかまで考えなきゃ。。 もっと奥深いよ、複合選抜の問題点は。」と
指摘され、ふっと何かが吹っ切れた感じがした。
市議になる動機は、僕の場合、「子ども達のため、また これから生まれてくる
子ども達のための教育改革」であった。
大きな課題とは、現行制度をどういじるかなんてことより、名古屋市は
「 どんな青少年、若者を育てたいか?」
という教育の原点からの構築である。 これから残された私の任期2年9ヶ月、
真の改革に向け全力で取り組んでいきたい。
私の質問内容は、「名古屋市会 インターネット中継」 「録画」で見られます。
議案外質問
今年度から、「個人質問」から「議案外質問」に変わったらしい。
変わったと言うより、「元に戻った」が正しいらしい。
明日、6月22日 午後 一年ぶりに「質問」に立つことになった。
もし、お時間がある方は、ネット中継でご覧になってください。
質問内容は、
① 公立中高一貫校について
② 複合選抜制度について
の2点に集中します。 『英語村』は開設場所を目下 検討中です。
ある程度 具体案が出来上がってから質問・提案します。
副幹事長を拝命しました。
4月人事で 執行部から離れましたが、園田議員の引責辞任を受けて
減税日本ナゴヤの副幹事長を受けました。
京都の視察報告・京都まなびの街 生き方探究館
10日・木曜日、午後の視察は「京都まなびの街・生き方探究館」です。
ここ 生き方探究館は、平成19年1月に、市立滋野中学校跡地に 校舎を
そのまま利用する形で開設された。 産学公連携・市民ぐるみによる 新た
なる次世代教育モデルの創造を目指している。 『21世紀型教育コンテン
ツ委員会』を立ち上げ、次の2本柱から成り立っている。
まず1つ目は、小中学校段階から 子どもたちに勤労観・職業観を育む「
キャリア教育」などの 更なる推進を図るため、ジュニア・アチーブメントの
教育プログラムである「スチューデントシテイ・ファイナンスパーク」である。
次に2つ目は、「京都こどもモノづくり事業」が21年2月から稼動している。
京都の伝統文化・工芸から発展してきた現在の先端技術産業を中心に「も
のづくり都市・京都」の企業創業者・科学者等の歩んできた道やモノづくりに
かける情熱・努力などを学び、子どもたちが自らの行き方を考え、生きる力
を育む『京都モノづくりの殿堂』や、モノづくりの体験を行う『モノづくり工房』
が開設された。
私の案内役をしてくださった方は、生き方探究館 企画推進室の雄谷室長
と萩原課長補佐。 「京都は学制が施行(明治5年)される3年前、都が東京
に移されてしまって このままでは京都が危ない と住民たちが自発的に立ち
上がり、小学校に似た『番組(小学校)』64校を作ったのです。 町衆の住民
自治の大きな成果です。 そのような官民一体の土壌がこの京都には昔から
芽生えていたのでしょうね」。 こんな会話から始まった。 『番組』とは ~町
~丁目のような区割りのこととの事であった。
午前中 訪問した西京高校で強く感じたのは、高校運営にも企業が協力体
制を敷いていることであったが、ここでも多くの企業が 子ども達の育成のた
めにかなりの負担を負いながらも全面協力していることであった。
産学公連携、言葉では簡単に言えるが、その実行となるとたやすいことで
はないと思う。 企業にとってもかなりの出費である。 広告宣伝の一環として
捉えることはできるかも知れないが、子どもを育てると言う高い理想がないと
ここまではできないだろうなと痛感した。
この「学びの街」の様子は、動画 『ゆとり教育で学力が向上した』 のページ
を開き「スペッシャル番組」をクリックしてご覧になって下さい。 「京都の教育
改革」の様子がかなりつかみ易いと思います。
私が名古屋市で実現したいのは 『名古屋版英語村』 です。 このまなびの
街と、英語村をドッキングさせた 名古屋独特のテーマパークが創れないもの
かと思案しています。
京都の視察報告・西京高校
京都の教育改革で、ネットをいじっていて ヒットした動画が 「ゆとり教育で
学力が向上した」でした。 是非、自分のこの目で見てみなければと思い付き、
即 実行です。
一人で行く視察は初めての体験です。
5月10日 朝9時半の新幹線に乗り 京都へ。 初めの視察地 京都市立
「西京中学・高校」には約束の10分前に到着。 竹田副校長が付きっ切りで
熱のこもった 且つ 丁寧な説明をしてくださいました。
西京高校は、明治19年 京都府商業高校として創立され、平成15年に商
業高校から普通科の学校に変わり、学校名も 京都市立 西京高校と改称さ
れた。 開校に先立つ平成13年から全面改修工事が始まり 地下1階 地上
7階の新校舎が開校の前月に竣工式を迎えた。
併設型の中高一貫校としては翌年の平成16年4月に附属中学校を開校し
た。 今年3月に卒業した高校生は、中高一貫校としての第3期生になる。
卒業生の進学実績は、京都大学25名、大阪大学24名、神戸大学19名など
と目を見張るものがある。 進学実績について言えば、2001年にたった6名
だった国公立合格者数を翌年の2002年には106名に増加させた「堀川の
奇跡」で全国的に名を馳せた堀川高校をお手本にして 「追いつけ追い越せ」
の号令の下、全職員が一致団結して取り組んだ成果です。
平成15年の高校創立時から就任した 関目校長、竹田副校長共に、堀川高
校で、荒瀬校長と共に「堀川の奇跡」を実現した教育改革のスタッフでした。
両校とも普通科という名称を使わないで、堀川高校では 「人間探究科」「自然
探究科」を、西京高校では「エンタープライジング科」を設けました。 受験校
のレッテルを貼られないように、人間育成を前面に掲げたネーミングであろうと
も 推察された。
まず 中学入試。 国語、算数が各100点、理科・社会で100点。小学校か
らの報告書が60点、面接が40点、計400点満点で受験生 約880名を採点
して120名の合格者を決める。 上位70名はまず合格決定だが、発表はしな
い。 次に71番から140番までを抽選。 50名を校長が引く。 先の70名と
合わせて120名を合格発表。 そうすることによって、71番の子だって 不合
格になる可能性だってある。 140番の子が合格になる可能性もあり、一見
不合理にも見えるが、合格できなかった子が 「抽選で不合格になってしまっ
たかな。」と不合格のショックを和らげる配慮からだと 聴いた。
中学と高校は同じ敷地内に隣接してあり、体育祭は合同で実施している。
文化祭も内容によって合同実施。 職員室も、中高 同じ部屋である。
中学3年の1・2学期までには全ての履修範囲は終了し、その後は高校の指
導要領にのっかった指導が行われる。 だから高校2年生までは、内部生と
外部生は別々の授業になる。 中学から高校になるとき、内部生の残留率は
99%と かなり高い。 落ちこぼれ生には、中2の段階から、このままでは西
京高校には進学できないよと、徹底的にしごく(?)との事である。
高校の方針として、未来社会創造学科エンタープライジングとして
「創造的コミュニケーション能力の開発」
「豊かな経済センスの育成」
「継続教育の追及(大学進学への進路実現)」 を掲げている。
企業家精神を育成しつつ、チャレンジ魂を磨くことにも力を入れる。 名古屋
の公立高校では有り得ない話が飛び出してくる。 高校入学式の後、企業家
(堀場製作所最高顧問、堀場雅夫氏)の特別講演があり、企業で必要とされる
人材になるべく高校生として何をすべきかの話を聴く。 高校生は土曜活用講
座として、英語・数学・国語の確認テストを行う。 これには全職員が土曜休み
を返上して生徒の対応をする。 教師は 「学習クラブ」という部活の指導だと割
り切って、学校の方針に協力するとのことである。
学校説明会、これも名古屋の公立高校が行った例が無い。 堀川高校・西
京高校・嵯峨野高校、この市立2校と府立1校の3校合同説明会が去年から
開かれると聴いた。 府市の垣根を越えての実施である。 西京中学校の説
明会には1度に200名集まったそうだ。 西京高校の学校説明会も単独で年
3回開かれるとの事。 取り組む姿勢が伺える。
名古屋市教育委員会の中高一貫校に関する資料によれば、中高一貫校だ
と「中だるみが起き、、、」と書かれていたのでこの点を聴いてみた。 中学生
の内から目的意識をしっかり持つ指導をしているのでそれは有り得ないし、
西京高校へ進む者は、西京中学の卒業式を終えた翌日から春期講習を始め
るとの事である。
副校長と話をしていて、その言葉の端々から「やる気」が凄く伝わってきた。
校舎内を見て回ったが、生徒たちの授業態度、教師の指導、放課中の生徒
の顔、どれを取って見てもこれら全てが、この学校の実績を創造しているん
だなと 納得できた。 あっという間に予定時間の1時間が越え、25分延長。
「やる気」と「自信」を随所に見させていただき、とても良い視察になった。
次回のブログでは、午後の視察地「京都まなびの街・生き方探究館」につい
てお届けします。
京都に視察に行ってきます
次世代の子どもたちにとって、どんな教育がベストなのか? この命
題がいつも頭から離れることは ありません。 名古屋市会に私を送って
頂いた市民の方々に、納得していただくような教育改革の提案をしてい
きたいと思っています。
10日・木曜日に単独で京都に視察に行きます。
ゆとり教育を実践し、子供たちの学力を高めている地域、学校も少なく
ありません。 京都市もそんな地方自治体の1つです。 京都市の教育委
員会は、次から次へと画期的な施策を打ち出し、全国の教育関係者か
ら一目置かれています。
今回の視察は、的を絞って「西京中学・高校」の公立中高一貫校と、京都な
なびの街・生き方探究館の視察です。
参考資料として NBonline 「ゆとり教育で学力が向上した」をご覧になって
ください。 視察のご報告はこのブログでもさせて頂きます。
business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070326/121706
気がかりなこと
4月14日の市政報告会において、中部大学の武田教授に「名古屋にとって
原発は是か非か?」と言う内容の講演をしていただいた。
明日5月5日の深夜、北海道泊原発3号機が停止して、日本は42年ぶりに
稼動している原発がゼロの国になる。
私に原発の是非を問われれば、今の段階での原発再開には賛成できない。
100%の安全性が確保でき、放射性廃棄物の処理手段が確約できれば、賛
成に回るだろう。 原子力発電の長所はよく理解できる。
原発再稼動にストップがかかっている今、安全・安心面では胸をなでおろし
ているが、かなり気がかりなことがある。 それは経済面での後退である。
原発が無くなれば、電気料金は上がる。 節電、節電と家庭用の電気使用量
は多少減らすことは可能である。 ただエネルギーを電力に頼る生産業は今
後 どのように対応してくるのであろう。 今まで自家火力発電施設を持つ大企
業にしたって、燃料である原油の高騰は生産コストを引き上げるだろう。
電力会社にエネルギー源を頼ってきた企業は、安い電気を求めて海外へ
工場移転を検討し始めているとも聞く。 原発関連企業で働く労働人口が減
り、さらに移転企業の増加に伴い、失業問題が悪化するのではないか。
原発撤退により、安心面は解決されても、国民経済、市民経済に与えるマ
イナスな部分も覚悟しなくてはならない。 国や自治体は、そうしたマイナス
が生じないように何らかの策を早急に講じなければならない。
原発の問題とは直接 関係ないと思うが、景気の停滞である。 アメリカの
株価が今年に入ってまあまあ順調なのに、日本の景気回復はなかなか見え
てこない。 一部企業では、利益はアップと報道されていても、5月3日の 中
日新聞朝刊によれば、中部主要企業「来春の採用 抑制傾向」とトップ記事に
ある。 今年の春に比べ来週の採用計画において 「増やす」が39%から29
%に「減らす」が9.7%から20.6%に増えている。
なかなか景気の浮揚が見えてこない。 景気が悪いこの状態で消費税率
アップは愚策である。 ますます景気は冷え込むであろう。
行方不明の小中学生
先日の「お伝えしたいこと」の中で、こんな報告をさせていただきました。
③ 4月21日の朝日新聞の記事から
『一年以上行方不明の小中学生の数』
文部科学省の学校基本調査より(2011年5月現在)
愛 知 272人 愛知は ダントツ ワースト1
東 京 200人 です。 その内 名古屋は何人
大 阪 153人 いるのでしょうね。 とても気に
神奈川 142人 なっています。
早速、教育委員会の担当者に、この記事の内容について詳細の調査を
依頼して、返事をもらいました。 そのまま 報告します。
『1年以上 居所不明な小中学生について』
〇 本市の状況
名古屋市 愛 知 県
平成22年度 36 人 47 人
平成23年度 238 人 272 人
〇 人数増の理由 (=調査対象の変更)
平成22年度調査までは、入学後に居所不明となった子どもの
数を報告していたが、23年度調査では、入学前から居所不明の
子どもの数も報告に含めた。
と言う内容であった。 都道府県ごとに 調査基準の捉え方の相違が多少あ
ったかも知れないが、名古屋市の238人はワースト1都市である。 今 区役
所単位で、個々の再調査を実施、近いうちにその調査結果報告がでてくる。
その報告書にじっくり目を通し、行政として未然に防ぐことができるような事
例があれば、その対策を講じていかなければならない。
居所不明の児童・生徒のケース原因は、大人の都合によるものが殆どであ
ろうと推察できるが、いつも泣かされているのは子どもであることを忘れては
ならないだろう。
お伝えしたいこと
今日からゴールデンウィーク。 色々な疑問、問題が山積し、とてもお休み
モードに入れそうにありません。
今、お伝えしたいこと、たくさんありますが、とりあえずお詫びも含めて3点。
① お詫び
今朝、名古屋市民のN氏からお電話を頂き、お叱りを受けた。 話の主旨
は、「鹿島さんは、団長に立候補しない理由として『執行部の若返り』をあげ
ているが、浅井団長続投に推薦人にサインしていますよね。整合性が取れな
いのではないか?」というものでした。
私は、今年に入ってから、自分は政審会長の辞意を表明し、浅井団長,田
山幹事長の続投を願っていました。 3月になり、浅井団長も辞意を表明し、
田山幹事長は、副議長になられ、幹事長に余語議員、政審会長に山田議員
がなられた時、会派の戦略向上、イメージ回復・アップには、この若手路線
がベストであろうと実感しました。 団長の選挙に到るまで、若手議員が名乗
りを上げてくれることを望んでいました。 しかし 残念なことに投票前日まで
立候補者は現われず、園田議員から「浅井団長 続投を推薦したいが、鹿島
さんも推薦してくれないか?」と依頼されました。 現状を見ると、実戦的には
経験ある浅井団長続投がベストと思い賛同しました。 時系列的に言えば、
私の望みは揺れ動いていたと言えます。
前回のブログで書かせていただいた「若返りを図る」ため立候補を断念した
のも事実であり、投票前日になり 立候補者が居ないため,浅井団長の続投
を望んだのも事実であり、この点においては、浅井団長が一番苦しんだ選
択、決断であったと思われます。
市民の方に、私のブログで不信感を抱かれていしまったことに、お詫びを
致します。
② お知らせ
私がかねてから主張しています「公立中高一貫校設立」に関する内容も
含まれると思います。
教育委員会がシンポジウムを開きます。 興味のある方はご参加下さい。
☆ 第2回 教育シンポジウム
テーマ 『魅力ある市立高等学校づくり』
開催日時 平成24年8月22日(水) 午後2時~5時
場 所 名古屋市教育センター講堂
参加予定 800名程度
概 要 ・ 本市立高等学校の魅力についてのトークショー
・ 本市立高校の特色と今後の魅力づくりの紹介
・ 教育委員(6人)による 市民からの意見聴取
③ 4月21日の朝日新聞の記事から
『一年以上行方不明の小中学生の数』
かなりショッキングな数値が公表されました。この数値については
GW中に 何らかの形でブログにアップします。 今日はその記事の
概要だけをお知らせします。
文部科学省の学校基本調査より(2011年5月現在)
愛 知 272人 愛知は ダントツ ワースト1
東 京 200人 です。 その内 名古屋は何人
大 阪 153人 いるのでしょうね。 とても気に
神奈川 142人 なっています。