名古屋の教育改革
6月22日、本会議で議案外質問を行った。
原稿作成にあたっては、今年の正月から準備に入った。
何度も何度も推敲を重ねて、前日 大きな課題に気付いた。 ただ内容通告
も終わり、答弁も手にした状態で変更は許されないと判断したし、それを言い出
すと、与えられた20分では言い足りない事は明らかだった。
原稿作成にあたっては、今の制度、施策をどう改めていくか、また、新しいもの
をどうやって構築するかだけに考えを巡らせていた。 前日、最終原稿を息子に
見せて意見を聞いていたら、「この複合選抜の問題だって 小手先のメリット・
デメリットなんてどうでもいいんだよ。この制度によってどんな高校生が、若者
が誕生するかまで考えなきゃ。。 もっと奥深いよ、複合選抜の問題点は。」と
指摘され、ふっと何かが吹っ切れた感じがした。
市議になる動機は、僕の場合、「子ども達のため、また これから生まれてくる
子ども達のための教育改革」であった。
大きな課題とは、現行制度をどういじるかなんてことより、名古屋市は
「 どんな青少年、若者を育てたいか?」
という教育の原点からの構築である。 これから残された私の任期2年9ヶ月、
真の改革に向け全力で取り組んでいきたい。
私の質問内容は、「名古屋市会 インターネット中継」 「録画」で見られます。