橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて) -15ページ目

11月24日「湯島食堂」で「たべる×えがく×瞑想」のワークショップのご案内

「わじまの水塩」使用店様の「湯島食堂」でのイベントのお知らせです。

11月24日(土)に、画家、伊藤由美子さんによる、色を「たべる×えがく×瞑想する」ワークショップが開催されます。

オモテ


プログラムは、以下の通り。

ウラ


---
日時:11月24日(土) 昼の部 11:00~13:30、夜の部 18:00~21:00

会場:湯島食堂(文京区湯島3-28-18)

プログラム:(ガイド:伊藤由美子)

①瞑想+クリスタルボウル演奏(60分)
②絵を書く&シェアリング(30分)
③お食事(60分)
  
瞑想:瞑想の前にクリスタルボウルの音色でリラックスしていただきます。
    日常生活に生かせる、シンプルな瞑想をお伝えします。

お絵書き:子供のお絵かきのように無邪気に。
       色のパワーを使ってダイレクトに変化していきます。

食事:湯島食堂シェフ、本道佳子、深澤大輝がその場、その時のインスピレーションで
    お食事を作ってくださいます。
    野菜がメイン、デザートまで完全植物性のビーガン料理です。
    食べると細胞がポジティブに変化して、ミラクルがおきると評判の上昇ご飯です。

料金:昼の部 4000円(2000円のランチ付き)
    夜の部 7000円(5000円のディナー&飲み物付き)
---

今回、スペシャルゲストとして、クリスタルボウルを演奏するのは、優寿さん。

4月に開催した「ホンモノの塩とオリーブオイルの会~春の宴~」にも参加してくださり、その後、何回か交流会などでご一緒する機会がありました。

10月21日のブログでお伝えしましたが、半蔵門のエリオで、ちょっとだけ、クリスタルボウルの音を聞かせてくれた優寿さん。

クリスタルボウル


そのとき、湯島食堂さんで演奏をすると伺い、ご縁がつながり、うれしくなりました。

クリスタルボウルの音色は、音の波動そのもの。

癒し効果だけでなく、演奏を聴いたあとに、迷っていたことに答えがみつかったり、ビジネスがうまくいったり、という前向きな効果もあるそうです。

私は、夜の部に申込みました。ご都合があえば、ご一緒しませんか?

お申込み:以下のURLをご覧ください。

~~~~※~~~~※~~~~※~~~~※~~~~※~~~~
※EXVオリーブオイル「バランカ」のこの秋、搾りたての新油や海塩の販売会を行います。ぜひ、ご参加くださいませ。

「ホンモノの塩とオリーブオリルの会 ~新油と海海をローフードで楽しむ~」
日時:11月28日(水) 12:00~18:00
詳細は、以下をご覧ください。
→ http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-11384582210.html
~~~~※~~~~※~~~~※~~~~※~~~~※~~~~

辰巳芳子先生ドキュメンタリー映画「天のしずく」 全国ロードショー公開中

辰巳芳子先生の「いのちのスープ」のドキュメンタリー映画「天のしずく」。

天のしずく


とうとう、公開になりました。

11月3日(土)から、東京都写真美術館ホール、他、全国21の映画館にて、ロードショー公開されてます。

こちらは、パンフレット。

パンフレット

辰巳芳子先生からのメッセージが寄せられています。

パンフレットの中


映画のパンフレットなのに、レシピまで載っているんですよ。

レシピ


弊社は、映画製作の協賛をさせていただきました。

パンフレットの中に、「協賛」として、会社名を入れていただきました。

協賛


赤丸をつけた「株式会社美味と健康」です。なんだか、うれしい気分。

公開にさきがけ、7月に、編集し終わったばかりという試写会を見に行きました。

印象に残ったシーンは・・・。

辰巳芳子先生の庭の四季。志を持って作物を作る全国の生産者さんの姿。

玄米を炒る、胡麻を摺る、野菜を切るなど、丁寧にスープを作る手仕事。

脳梗塞で嚥下障害のお父様を支えるため、料理研究家の母・辰巳浜子さんと作ったスープの思い出。

先生のご自宅でのスープ教室の様子。被災地の仮設保育園でスープを飲む園児たちの表情。

緩和ケアの病院でスープを飲む患者さんやご家族の様子。

親友の最期をスープで支えたハンンセン病療養所で暮す方と辰巳先生との出会い。

看護士の卵にケアの心を教える医師。全国の土を集めたアートを作る芸術家と辰巳先生との会話。

などなど。

丁寧に映し出された画面や音楽、ナレーションから、ドキュメンタリーとして、エピソードを重ね合わせて、辰巳芳子先生の生き様や、スープがいのちと愛を表現するものだということが伝わってくる内容です。

たくさんの方に見ていただきたいと思います。

「天のしずく 辰巳芳子"いのちのスープ"」

(3)2012年10月23日 発酵による、発酵のための「ステキな醸シング」の会

10月23日(火)に、新宿伊勢丹のチャヤマクロビで開催した「古くて新しい発酵の力で何かが生まれる  ~発酵の、発酵による、発酵のための「ステキな醸シング」~」の会。

今日は、協賛してくださった皆様方や抽選会の様子、ご参加の皆様をご紹介いたします。

昨日ご紹介した数々のお料理を楽しみながら、お料理や飲み物を協賛してくださった企業の代表のお話がありました。

協賛品はこんなにたくさん。これらは、抽選会でほぼ全員に何かが当たりました。

協賛品


お料理に使ったテンペを協賛してくださったテンペストフーズの入海健さんから、海外から来た菌・テンペ菌の紹介。

入海さん


日本一若い酒蔵の社長、能登の数馬酒造の数馬嘉一郎さんと、司会の阿部ちあきさん。

数馬さん


数馬酒造さんが提供してくださった梅酒は、抽選会で、糀屋本店の浅利妙峰さんが当たりました。

妙峰さんと数馬さん


米粉と甘酒のブラウニーとテンペと米粉の焼菓子を提供してくださったT.sweets.Laboの柘植孝之さん。

柘植さん


そのスイーツが当たった、金沢のヤマト醤油味噌の山本耕平さん。

山本さん


ヤマト醤油味噌さんからは、いわしとイカの魚醤セットと、麹ジャムレモンと玄米甘酒セットを抽選会の賞品としてご協賛いただきました。

かつお節の池田屋の池田雅子さんからは、ミニ鰹節削り器セットを。

池田さん


その池田雅子さんと、名古屋から来てくださった「情熱弁当」の原田主税さん。

情熱弁当


池田雅子さんと、浅利妙峰さんと、『塩麹と発酵食のレシピ―おいしくてからだによく効く』」という本の著者・舘野真知子さんと。

塩麹


発酵食堂・豆種菌の店主であり、日本発酵文化協会の理事長でもある横山貴子さんからは、日本発酵文化協会の説明がありました。

貴子さん


横山貴子さんと浅利妙峰さんを囲んで、下段の右から、時計回りに、日本発酵文化協会の講師をしていらっしゃる発酵マイスターの作間由美子さんとこさかじゅんこさん、数馬嘉一郎さん、マクロビ・フード・コンシェルジェの保谷嘉子さん、栄養士の田口美穂子さん、醸(かもし)カフェの品田和義さん、ヤマト味噌醤油の山本耕平さん、発酵マイスターのいこまゆきこさん、かつお節池田屋の池田雅子さん、酵素ジュース研究家のMimyさん、管理栄養士の木下千咲さん。

皆様


右から時計周りに、発酵食品・関東のくずもちの小山信太郎社長、コエドビールの朝霧重治社長、発酵パティシエの柘植孝之さん、発酵シェフの成田大治郎さん。

4人


全員写真が撮れなかったのは、残念です。

閉会のご挨拶は、主催メンバーの一人として、ワタクシが。

私


最後に、浅利妙峰さんの講演の後のお馴染みの歌「今日の日はさようなら♪」を、参加者の皆様が手をつないで、輪になって、歌って終わりました。

ご参加の皆様全員に、糀屋本店の米糀と「わじまの海塩」で作った塩糀、「わじまの海塩」、関東の発酵食品・くずもちの「祖品」をお土産として、お持ち帰りいただきました。

お土産


くずもちの形が「品」になっていて、粗品です。

くずもち


今回、以下の皆様に協賛していただきました。

糀屋本店様
協同商事 コエドブルワリー様  
数馬酒造様
吉久保酒造様 (お写真がなくてごめんなさい)
かつおぶし池田屋様
天然酵母パンのhappy DELI様 (お写真がなくてごめんなさい)
テンペストフーズ様
Tスイーツラボ様 
日本発酵文化協会加盟店 豆種菌 様
山信食産様

どうも、ありがとうございました。

ご参加の皆様、どうもありがとうございました。

幹事一同、また、次回も開催したいと考えておりますので、よろしくお願いします!

(2)2012年10月23日 発酵による、発酵のための「ステキな醸シング」の会

10月23日(火)に、新宿伊勢丹のチャヤマクロビで開催した「古くて新しい発酵の力で何かが生まれる  ~発酵の、発酵による、発酵のための「ステキな醸シング」~」の会。

今日は、お料理の紹介です。

料理


秋の収穫とお月見をイメージした盛り付けをしてくださったのは、自由が丘カフェ「fetecafe」のオーナー・東久保麻紀さんです。

料理全体


成田大治郎シェフ率いるチャヤマクロビ新宿店のスタッフさんが、普段のレストラン営業をしながら、準備をしてくださいました。こちらが、さわやか・成田シェフです。

成田シェフ


「わじまの海塩」は素材の味を引き出す、とすっかり気に入ってくださって、今回のお料理でも全面的に使ってくださっています。

では、ご紹介。

パンナコッタ3種。ビーツと紅玉、カボチャ、小松菜とグリーンピース。

パンナコッタ

五穀米とテンペのピンチョス

ピンチョス


純米酒粕クラッカー

クラッカー


野菜スティック 自家製コチジャンsoyマヨネーズとsoy cheeseのディップ。奥には、納豆麴 バゲット添え

ディップ


キノコと栗のテリーヌ

テリーヌ


キタアカリとテンペベーコンのチコリボート


ボート


ゆず味噌にぎり

ゆず味噌にぎり


紅白麹てまり寿司(サーモン麹マリネ、天然真鯛の麴マリネ)

てまり寿司


アワビダケのライスクリームコロッケ

コロッケ


コロッケブリの塩糀焼き、牛蒡と南瓜と京水菜のハリハリサラダ添え

ブリ


三年番茶甘酒プリン

プリン


いちじくと梨の塩糀あえ

いちじく


発酵食を使った、珍しくて、美味しく、身体にやさしいお料理でした。

今回のイベントは、マイ皿、マイ箸持参というエコイベントでもあったのですが、忘れてきても大丈夫、手で持って食べやすい形に出してくださいました。

発酵食なので、数日前から仕込みをしてくださっていた成田大治郎シェフとスタッフの皆様、どうもありがとうございました!!

イベントのレポートは、明日に続きます。

(1)2012年10月23日 発酵による、発酵のための「ステキな醸シング」の会

1週間以上たってしまいましたが、10月23日(火)に、「古くて新しい発酵の力で何かが生まれる  ~発酵の、発酵による、発酵のための「ステキな醸シング」~」の会を主催しました。

会場は、新宿伊勢丹のチャヤマクロビ。

関東の発酵食品・くずもち屋の山信食産の小山信太郎さんの呼びかけで、8月に発酵に関わる方が集まった交流会がきっかけとなり、やはり発酵に関連・関心のある参加者48名の盛大な会になりました。

司会は、利き酒師の資格も持つ「発酵アナウンサー」と命名された阿部ちあきさん。

ちあき



開会の辞を、山信食信・社長の小山信太郎さん。

小山

そして、麴を世界に広めようと世界を飛び回り、前日にドイツから帰国されたという大分の糀屋本店・浅利妙峰さんからのミニ講演会。

妙峰さん


とっても情熱的な浅利さんは、「発酵食品で世界を平和にするのが夢」とおっしゃっていました。

続いて、チャヤマクロビ新宿店のシェフ・成田大治郎さんが塩麴作りのデモンストレーション。

成田シェフ


ここで使ったのが、麹屋本店の生米糀と、お塩は「わじまの海塩」でした!!

成田シェフから、材料の紹介があり、「わじまの海塩」は発酵に適したミネラルバランスの塩だということ、素材の味を引き立てる塩だと紹介していただきました。

わじまの海塩


浅利妙峰さんが、解説を加えます。

米麹をよくほぐし、糀と塩をいい香りが出てくるまで混ぜ、水を入れて米粒をつぶすようにこねます。

コネる

愛情をこめて、美味しくなるように、と思いながらよくこねるのがコツだそうですよ。


ご参加の皆様には、糀屋本店さんからご協賛いただいた米糀と「わじまの海塩」で仕込んでおいた塩麹をお土産にお渡ししました。

お土産


この瓶の素敵なパッケージは、「ぷくぷくと醸す」をイメージしてデザイナーの高橋扶弥子さんが作ってくださいました。

そして、引き続き、成田シェフから、お料理の紹介があり、乾杯へ。

乾杯のために用意したのが、酵母が生きている地ビール・コエドビール5種類。

コエドビール


協賛価格でご提供してくださったコエドブルワリーの代表・朝霧重治さんから、それぞれの説明があり、参加者全員お好みのビールを選んで、乾杯しました。


朝霧さん


そして、マクロビオティックのコンセプトで、発酵食品を多く使いながら、きれいに盛り付けられたお料理を楽しみました。

料理


浅利妙峰さんと記念撮影。


妙峰さんと


糀屋本店の米麹のお客様から、「塩麹を作ったら、変な味になった」という電話があって、話を伺うと、岩塩を使っていたり、硫黄分の多いお塩を使っていたそうです。

塩麹を作る塩は、発酵のために、さまざまなミネラルを豊富に含む海水塩を、とおっしゃっていました。

塩麹作りには、発酵に適したミネラルバランスの「わじまの海塩」をお勧めします。

イベントのお料理や、他にもたくさんご提供いただいた協賛品については、明日のブログで紹介しますね。

発酵学者・小泉武夫先生の講演 at 発酵文化推進機構・設立記念講演会

10月22日(月)、「発酵文化推進機構・設立記念講演会」に参加しました。

発酵文化推進機構


発酵学者・小泉武夫先生による「発酵はマジックだ」の記念講演がありました。

小泉先生


発酵の歴史から各国の発酵食品の紹介など、盛りだくさんの内容でしたが、発酵食品の特徴というお話について、お伝えします。

発酵食品の特徴は4つ。

●発酵食品の特徴の1つ目は、腐りにくい、ということ。

食べ物を保存する方法として、塩漬けする、乾燥させる、葉に包む、煙でいぶす、灰に突っ込むという方法があったということですが、それらが発酵へつながるわけです。

また、発酵食品は、酸化を防ぎ、テンペというカビによる発酵食品は、納豆よりも酸化しにくい力が強いそうです。

小泉先生、納豆は、賞味期限が過ぎて2週間ぐらいしたときが一番おいしいんだとおっしゃっていました。

冷蔵庫の中にいれっぱなしにしておくと、表面に白い結晶ができてくることがありますが、それは、チロシンというアミノ酸だそうです。

発酵にかかわる菌は、とても強く、2000種類ある納豆菌から100種類を選んでO-157菌と戦わせたところ、総じて納豆菌が勝ったそうです。

去年の冬に、インフルエンザ菌に強い乳酸菌入りというヨーグルトが流行りましたね。

それは、ある保育園の先生が手作りしていたヨーグルトを園児に食べさせたところ、そのクラスの園児だけインフルエンザにかからなかった、というのが研究の源だったそうです。

●発酵食品の特徴の2つ目は、体にいい、ということ。

江戸時代の平均寿命は47歳。墓石の調査をしたところ、7,8,9月の死者が多かったそうです。

そんな江戸時代に、ブドウ糖やアミノ酸、ビタミンが豊富な甘酒は、夏の点滴と言われていたそうです。

納豆や酢や味噌の健康への効用は、いろいろな研究結果が出ているそうです。

●発酵食品の特徴の3つ目は、匂いが特徴的、ということ。

納豆、くさや、臭豆腐など、独特な匂い。

世界で一番臭い発酵食品は、スェーデンの「シュールストレンミング」というニシンの発酵食品の缶づめだそうです。

もちろん、パンや吟醸酒のようないい匂いも。

「田舎の香水」という言葉がありますが、実際、香水の香りは、糞尿が発酵したときに発生する香りと同じ成分のものが多いのだそうですよ。

●発酵食品の特徴の4つ目は、命が入っている、ということ。

納豆1粒に、3000万匹の菌が入っているのだそうです。それが生きたまま体に入ってくるということで、効用があるそうです。

以上でした。

来年には、「発酵文化推進機構」をNPO法人化する計画だということです。

発酵食作りに、塩はとても大事なもの。

殺菌・消毒作用のある塩化ナトリウムだけの塩では、発酵食作りはとても難しいものになりますが、保存のためのナトリウムと、酵素分解を促すマグネシウムが発酵に適した「わじまの海塩」を使うと、失敗知らずです。

発酵食作りには、「わじまの海塩」をお使いくださいね。

「海塩をたっぷり摂ったら、汗をかき、むくみがとれた」というムラキテルミさんのエピソード

昨日のブログで、万座温泉・日進館に行って、『ガンは自宅で治す』の著者・ムラキテルミさんの健康サロン講演会を伺ってきたという話を書きました。

ムラキさん


お肌もつやつやで、すっかり元気になられたムラキテルミさん。

テルミさんと一緒に食事をしたり、お風呂に入ったりしましたが、石原結實先生のメソッドを信じて、実践してきた体験談の中に、お塩に関するエピソードがあるので、ご紹介いたします。

最初のころ、石原先生から、体温を上げるため、温泉に入るよう薦められたムラキテルミさんでしたが、お風呂に入っても、ちっとも汗をかかず、むくみに苦しんでいたそうです。

そのときの石原結實先生の教えは、「良い塩を摂りなさい」ということだったそうです。

たとえ、ナトリウムは足りていても、その他の微量ミネラルが不足していると、体は、それらの微量ミネラルが出ていかないように、汗をかかないように制御してしまっている、ということ。

だから、体内に水分を蓄えて、むくんでしまっているのだそうです。

ムラキさんは若いころにマクロビを習っていたので、ずっと塩は減塩を心掛けていたのだそうです。

石原先生から「美味しいと思うだけ、いくらでも塩を摂りなさい」と言われたムラキさんは、その日、カレースプーン1杯の海塩を、美味しいと思って、舐めたそうです。

次の日は、それ以上摂ると苦味を感じるようになったということで、小さじ1杯の海塩。

そして、3日目に、お風呂で汗が出るようになったそうです。

とても興味深いエピソードですね。

むくむからと言って減塩していると、どんどん、むくんでしまうんですね。

私でも、夏は汗をかいて甘いと感じていたお塩の粒も、寒くなって舐めると、しょっぱいと感じることがあります。

塩の味が甘いとか美味しいと感じるときには、体がミネラルを必要としているということなんです。

むくみが気になる方は、一度、お塩をたっぷり摂ってみてください。

「わじまの海塩」を料理に使ったら、翌日、むくみがとれた、とお客様から言われたことがあります。

双子ちゃんを妊娠した友人も、「わじまの海塩」を使って、妊娠中毒症になることもなく、むくみが出ることがなく、無事に出産しました。

「わじまの海塩」は体温程度の低温で結晶させているため、ミネラルが強固な化合物になってないので、イオンの状態に戻りやすいから、吸収しやすく、排出もされやすいという特長があるので、安心ですよ。

そして、ムラキテルミさんは、朝の人参リンゴジュースに、「わじまの水塩」を数滴、オリーブオイル「バランカ」を数滴入れて、毎朝、飲んでいるといらっしゃるということです。

水塩


人参りんごジュースや生姜紅茶のレシピは、ムラキテルミさんのブログをご参考にしてください。
→ http://ameblo.jp/ganwajitakudenaosu/entry-11364319445.html

「万座温泉・日進館」で『ガンは自宅で治す』著者・ムラキテルミさんの講演会

7月31日のブログで、万座温泉・日進館の女将・黒岩麻利子さんの講演会のレポートを書きました。

万座温泉・日進館では、この講演会に誘ってくださったムラキテルミさんの健康サロンを月に1回開催しています。

ムラキテルミさんは、『ガンは自宅で治す』の著者であり、「わじまの海塩」のファンになってくださっている方です。

一度、行ってみたいなあと思っていたのですが、テルミさんの講演日との都合が合い、10月15日・16日に、1泊2日で行ってきました。

新宿駅西口から、毎日、直行バスが出ています。

標高1800mの自然豊かな上信越高原国立公園内に位置する万座温泉。

温泉


硫黄濃度において日本一を誇り、1日の湧出量は540万リットルで27種類の泉質があり、万病に効果があるといわれているそうで、湯治に通われる方が多い温泉です。

5年間、湯治に通って、医者が見離した膠原病が治ったという京極清子さんをはじめ、神経痛、アトピー性皮膚炎など、全国からたくさんのお客様がいらっしゃっています。

10月15日(月)、この日は、ムラキテルミさんの講演会が16時からと19時半からと2回ありました。

ちらし


ムラキテルミさんは、肝臓癌となり、腫瘍マーカーは16から、5件の東京の大病院を回って診断している間に2000という数値まで上がってしまい、余命三か月を宣告されてしまったそうです。

東京から実家に引っ越す準備をしているときに、本棚の上から頭にコツンと落ちてきた石原結實先生の本。

癌の原因は冷えと食べ過ぎ。体温を上げれば癌は溶ける。病気を治すのは自分。

という石原先生の言葉を信じて、石原メソッドを実行し続け、13か月でガンが消え、毛細血管が再生されてきたそうです。

朝は人参とリンゴのジュース、そして、生姜紅茶、夜は何でも食べていいという食生活。

そして、ハラマキ3枚、靴下3枚の重ねばきで、おヘソから下を冷やさないように心がけているそうです。

そんなムラキテルミさんのご経験談を、涙しながら励まされている方々を拝見しました。

日進館の女将・黒岩麻里子さん、温泉に浸かって元気になって「老人」ではなく「朗人」になりましょう、と。

女将さん


黒岩麻里子女将も便秘や疲れに悩んでいて、石原先生のサナトリウムに行かれて、ジュース断食を経験し、元気を取り戻したそうです。

マクロビを習っていたこともあるそうで、「まごはやさしい」御膳や、すりおろした生姜と黒砂糖を用意した紅茶も、バイキングの料理に用意されています。

こちらがムラキさんがバイキングで選んだ「まごはやさしい」のお料理中心のお皿。

夕食まご


私は、バイキングに欲張って、和・洋・中&郷土料理の無節操な山盛り、さらにバイキングおかわりも、でした・・・。

バイキング


食堂を出たロビーの広場で、毎日、フロア・ショーが開かれています。

夕食後の2回目のムラキテルミさんの講演会のあとには、クリスチャンアーティストの森 祐理さんの歌謡ショー。

歌


NHKの歌のお姉さんだった森さん、クリスチャンアーティストになって20年、阪神大震災で弟さんを亡くされ、被災地などを回って、歌のプレゼント活動をされています。

そして、歌手であり、日進館の女将さんのご主人で、代表取締役会長でもある、泉 堅さんの歌謡ショー。

泉会長


女将の黒岩麻里子さん、ムラキテルミさん、森 祐理さん、泉堅さん。

4人


翌日は、レクリエーションとして用意されている6時からの早朝散歩に参加しました。朝はさすがに氷点下3度。

それでも今年はいつまでも温かく、紅葉が遅かったようです。

紅葉


ちょうど、山の上に太陽が昇る日の出も拝見できました。

日の出


1泊2日でしたが、到着してすぐの夕食前、夕食後、翌日の朝食前、朝食後、チェックアウト後(バスの出発前)の5回、3か所9つの温泉に入り、湯治気分を味わいました。

写真はありませんが、熱いお風呂に浸かりながら、冷たい空気を感じ、青い空と紅葉を見ながらの露天風呂は、とっても気持ちがよかったです。

「万座温泉・日進館」について

ムラキテルミさんの「ガンは自宅で治す」のブログ
URL: http://ameblo.jp/ganwajitakudenaosu/

四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」の秋のコース

四谷の「オテル・ドゥ・ミクニ」へ。

席に着く前に、カウンターバーで待っていると、三國清三シェフが、その日来ていた飲食系のお客様に、私のことを「僕オリジナルの塩を作ってくれている会社の社長さん」と紹介してくださいました。

三國清三シェフがお店でお使いになっている塩は、「わじまの海塩」とはまた違う塩なんですよ。

三國シェフは、震災後、被災地の小学生に食育の授業を行なっていますが、10月22日には、気仙沼市立唐桑小学校で「第4回 子どもたちに笑顔を! プロジェクト」を実施。

その模様は、同行された江戸東京・伝統野菜研究会の大竹道茂氏のブログにレポートされています。
→ http://edoyasai.sblo.jp/article/59531275.html

私は同行はできませんでしたが、三國シェフのオリジナルのお塩を協賛しました。

さて、お料理です。

アミューズ。

アミューズ


愛知産銀杏のピュレ 白ミル貝・ツブ貝と鹿児島産姫車海老のうま味ジュレ和え、静岡産鰹節のセシェとピンクペッパー添え

前菜


上に乗っているのが、鰹節を揚げたものです。

新潟佐渡沖メバルのポワレ、東京滝野川牛蒡の煮込み、その牛蒡のリゾットと皮のフリット添え、牛蒡風味のソース

魚


コースでは、この後、お肉のお料理と、チーズが入るのですが、お腹がいっぱいになるので、抜いてもらいました。

そして、デザート2種。

まず、青森産リンゴのスープ仕立て、シナモン風味のクッキーとアイスクリーム添え、リンゴの泡和え

デザート1


ドライアイスにリンゴのジュースをかけると、もくもくと煙からリンゴの香りが漂います。

デザート2


そして、静岡産青柚子風味のサヴァラン、柚子胡椒のジュレとシャンティーショコラ、ショコラのメレンゲ棒添え

デザート3


五感で楽しませていただきました。

10月16日には、三國シェフは、皇居の中、北の丸公園の東京国立近代美術館の中に、新しい店「ラー・エ・ミクニ」をオープン。

芸術と料理というテーマを具現化する場所で、「食を文化に発展させるためのメッセージを発し続けていく」という思いと、「東京の地産地消をアートする」というコンセプトだそうですよ。

●「オテル・ドゥ・ミクニ」のプロフィール:

住所:東京都新宿区若葉1-18
最寄駅:JR線・地下鉄丸の内線・南北線 「四谷駅」赤坂口より徒歩7分
電話:  03-3351-3810             
営業時間:ランチ:12:00~14:30(L・O)
       ディナー:18:00~21:30(L・O) 
定休日:日曜日の夜、月曜日 
URL: http://www.oui-mikuni.co.jp/

●「ラー・エ・ミクニ」のプロフィール:

住所:東京都千代田区北の丸公園3-1 東京国立近代美術館内
最寄駅:東京メトロ東西線竹橋駅1b出口より徒歩3分
電話:03-3213-0392
営業時間:ランチ 11: 30~15: 00(L.O.14 : 30)
     ティータイム 15: 00~17: 00(L.O.16 : 30)
     ディナー 17: 30~23: 00(L.O. 21: 00)
定休日:日曜日のディナー および 月曜日(祝日の場合は翌日)

「わじまの海塩が料理を変える?!」 by 『東京CHEFS 2012年10月号』

「東京CHEFS(シェフズ) No.18  2012年10月号」。

東京CHEFS


公益社団法人全日本司厨士協会東京地方本部が隔月刊に発行している会報、シェフのメディアです。

協会本部に属するレストランの紹介や、シェフ、食材の研究などが掲載されています。

9月7日に実施された「特定非営利活動法人 元気な120才を創る会」のセミナー&サロンに参加してくださった企画編集室編集長補佐の柏田綾さんが、注目食材トピックスとして、レポート記事を書いてくださいました。

記事


記事の内容を引用して、ご紹介いたします。

---
「わじまの海塩」が料理を変える?!

9月7日、特定非営利活動法人 元気な120才を創る会(理事長 服部幸應氏)」の第14回セミナー&サロンが、JR東京駅前の丸ビル35階にある「リストランテ・ヒロ・チェントロ」で開催された。

講師を務めたのは、(株)美味と健康の代表取締役である橋本三奈子氏。テーマは「塩は良いの?悪いの?塩の本当の力」。

橋本氏は、6年前に輪島の塩に出会い、3年前に起業、現在は輪島市内に製塩所を建て、製塩士の参画を受け、製販一体体制にしている。

主力商品の「わじまの海塩」は、石川県の能登・輪島沖50㎞の舳倉島(へぐらじま)で釜炊きせず、海水の上から熱を当てて40℃未満の低温で緩やかに結晶させる。

橋本氏は、フランス・ゲランドの海塩「フルール・ド・セル」がつくられる環境と舳倉島の環境の類似点を挙げ、低温で結晶することで、イオンに戻りやすく、ミネラルバランスが人間の血液に近いと説明した。

素材に素早く浸透し、発酵を促すことでうま味が出る。

参加した東京・奥沢にある「京料理 竹生」の射庭基嘉氏は「この塩に出会ってから料理がさらに楽しくなった」と話していた。

----
とご紹介いただきました。

そして、ご自分の舌で試してみたい方は・・・、ということで、読者プレゼントのコーナーにも。

プレゼント


「わじまの海塩」200g、100gを各1個、わじまの水塩100ml 1本のセットを5名様にプレゼント。

プレゼント内容


締切は2012年11月15日(木)、会報誌に折込のアンケート用紙にての応募です。

料理人の方は、ぜひ、購読して、お申込みくださいませ。

『東京CHEFS』について: