(1)2012年10月23日 発酵による、発酵のための「ステキな醸シング」の会 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

(1)2012年10月23日 発酵による、発酵のための「ステキな醸シング」の会

1週間以上たってしまいましたが、10月23日(火)に、「古くて新しい発酵の力で何かが生まれる  ~発酵の、発酵による、発酵のための「ステキな醸シング」~」の会を主催しました。

会場は、新宿伊勢丹のチャヤマクロビ。

関東の発酵食品・くずもち屋の山信食産の小山信太郎さんの呼びかけで、8月に発酵に関わる方が集まった交流会がきっかけとなり、やはり発酵に関連・関心のある参加者48名の盛大な会になりました。

司会は、利き酒師の資格も持つ「発酵アナウンサー」と命名された阿部ちあきさん。

ちあき



開会の辞を、山信食信・社長の小山信太郎さん。

小山

そして、麴を世界に広めようと世界を飛び回り、前日にドイツから帰国されたという大分の糀屋本店・浅利妙峰さんからのミニ講演会。

妙峰さん


とっても情熱的な浅利さんは、「発酵食品で世界を平和にするのが夢」とおっしゃっていました。

続いて、チャヤマクロビ新宿店のシェフ・成田大治郎さんが塩麴作りのデモンストレーション。

成田シェフ


ここで使ったのが、麹屋本店の生米糀と、お塩は「わじまの海塩」でした!!

成田シェフから、材料の紹介があり、「わじまの海塩」は発酵に適したミネラルバランスの塩だということ、素材の味を引き立てる塩だと紹介していただきました。

わじまの海塩


浅利妙峰さんが、解説を加えます。

米麹をよくほぐし、糀と塩をいい香りが出てくるまで混ぜ、水を入れて米粒をつぶすようにこねます。

コネる

愛情をこめて、美味しくなるように、と思いながらよくこねるのがコツだそうですよ。


ご参加の皆様には、糀屋本店さんからご協賛いただいた米糀と「わじまの海塩」で仕込んでおいた塩麹をお土産にお渡ししました。

お土産


この瓶の素敵なパッケージは、「ぷくぷくと醸す」をイメージしてデザイナーの高橋扶弥子さんが作ってくださいました。

そして、引き続き、成田シェフから、お料理の紹介があり、乾杯へ。

乾杯のために用意したのが、酵母が生きている地ビール・コエドビール5種類。

コエドビール


協賛価格でご提供してくださったコエドブルワリーの代表・朝霧重治さんから、それぞれの説明があり、参加者全員お好みのビールを選んで、乾杯しました。


朝霧さん


そして、マクロビオティックのコンセプトで、発酵食品を多く使いながら、きれいに盛り付けられたお料理を楽しみました。

料理


浅利妙峰さんと記念撮影。


妙峰さんと


糀屋本店の米麹のお客様から、「塩麹を作ったら、変な味になった」という電話があって、話を伺うと、岩塩を使っていたり、硫黄分の多いお塩を使っていたそうです。

塩麹を作る塩は、発酵のために、さまざまなミネラルを豊富に含む海水塩を、とおっしゃっていました。

塩麹作りには、発酵に適したミネラルバランスの「わじまの海塩」をお勧めします。

イベントのお料理や、他にもたくさんご提供いただいた協賛品については、明日のブログで紹介しますね。