四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」の秋のコース
四谷の「オテル・ドゥ・ミクニ」へ。
席に着く前に、カウンターバーで待っていると、三國清三シェフが、その日来ていた飲食系のお客様に、私のことを「僕オリジナルの塩を作ってくれている会社の社長さん」と紹介してくださいました。
三國清三シェフがお店でお使いになっている塩は、「わじまの海塩」とはまた違う塩なんですよ。
三國シェフは、震災後、被災地の小学生に食育の授業を行なっていますが、10月22日には、気仙沼市立唐桑小学校で「第4回 子どもたちに笑顔を! プロジェクト」を実施。
その模様は、同行された江戸東京・伝統野菜研究会の大竹道茂氏のブログにレポートされています。
→ http://edoyasai.sblo.jp/article/59531275.html
→ http://edoyasai.sblo.jp/article/59531275.html
私は同行はできませんでしたが、三國シェフのオリジナルのお塩を協賛しました。
さて、お料理です。
愛知産銀杏のピュレ 白ミル貝・ツブ貝と鹿児島産姫車海老のうま味ジュレ和え、静岡産鰹節のセシェとピンクペッパー添え
上に乗っているのが、鰹節を揚げたものです。
新潟佐渡沖メバルのポワレ、東京滝野川牛蒡の煮込み、その牛蒡のリゾットと皮のフリット添え、牛蒡風味のソース
新潟佐渡沖メバルのポワレ、東京滝野川牛蒡の煮込み、その牛蒡のリゾットと皮のフリット添え、牛蒡風味のソース
コースでは、この後、お肉のお料理と、チーズが入るのですが、お腹がいっぱいになるので、抜いてもらいました。
そして、デザート2種。
まず、青森産リンゴのスープ仕立て、シナモン風味のクッキーとアイスクリーム添え、リンゴの泡和え
ドライアイスにリンゴのジュースをかけると、もくもくと煙からリンゴの香りが漂います。
そして、静岡産青柚子風味のサヴァラン、柚子胡椒のジュレとシャンティーショコラ、ショコラのメレンゲ棒添え
五感で楽しませていただきました。
10月16日には、三國シェフは、皇居の中、北の丸公園の東京国立近代美術館の中に、新しい店「ラー・エ・ミクニ」をオープン。
芸術と料理というテーマを具現化する場所で、「食を文化に発展させるためのメッセージを発し続けていく」という思いと、「東京の地産地消をアートする」というコンセプトだそうですよ。
●「オテル・ドゥ・ミクニ」のプロフィール:
住所:東京都新宿区若葉1-18
最寄駅:JR線・地下鉄丸の内線・南北線 「四谷駅」赤坂口より徒歩7分
電話: 03-3351-3810
営業時間:ランチ:12:00~14:30(L・O)
ディナー:18:00~21:30(L・O)
定休日:日曜日の夜、月曜日
URL: http://www.oui-mikuni.co.jp/
●「ラー・エ・ミクニ」のプロフィール:
住所:東京都千代田区北の丸公園3-1 東京国立近代美術館内
最寄駅:東京メトロ東西線竹橋駅1b出口より徒歩3分
電話:03-3213-0392
営業時間:ランチ 11: 30~15: 00(L.O.14 : 30)
ティータイム 15: 00~17: 00(L.O.16 : 30)
ディナー 17: 30~23: 00(L.O. 21: 00)
定休日:日曜日のディナー および 月曜日(祝日の場合は翌日)