橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて) -125ページ目

プリンターが壊れ、コンビニの「ネットプリント」で印刷

今日は、「わじまの水塩」の提案書作りがあり、こもって仕事。

それなのに、アクシデント発生。
プリンターが壊れてしまいました。スイッチが入らなくなってしまったのです。


うわ~、「キンコーズ(Kinko's)」に行かないといけないか~、時間もないのに~と思ったのですが、コンビニのコピー機で写真がプリントできる時代。コンビニでプリントサービスやっていないかしら、と思い、「コンビニ プリント」でgoogle検索してみたら・・・、ありました!!


「ネットプリント」
インターネットで文書や画像をアップロードして登録しておけば、セブン-イレブン店頭の高画質カラーコピー機からプリントできるサービスです。


ユーザ登録は無料。A4版で白黒1枚20円、カラーは60円。A3版も印刷できます。


自宅にプリンターがなくても、外出先で、パソコンを持っていない人に渡したいとき、出先で人に渡したいとき、などの活用法があるということです。

全国のセブンイレブンで対応していて、高画質カラープリンターを使えるから、今後、輪島に資料を送るのにも使えそうです。予約番号を伝えさえすれば、自分でなくても、印刷ができるんです。


資料をアップロードして、近くのコンビニに行って、予約番号を入れて印刷してきました。
助かりました~。


なんだか、今日は、お塩の話題がなく、「ネットプリント」のCMになってしまいました。


「ネットプリント」
URL:http://www.printing.ne.jp/

「病気は自分で予防する」(3月21日の日本経済新聞・健康面より)

日本経済新聞の健康面に「ほどほど健康術」というのが掲載されています。今日3月21日の「病気は自分で予防する」(著・新潟大学 岡田正彦教授)の記事、引用します。


「日本人の約6割は、がん、心臓病、脳卒中のいずれかで死亡している。」
「この3つの病気が予防できれば、日本人の寿命はもっと延びるに違いない。」

「がんは『遺伝や体質による病気』と思い込んでいる人が多いが、実際には、ほぼ生活習慣と環境中に原因があると考えてよい。」

「心臓病、特に心筋梗塞は、高血圧症、糖尿病、脂質異常症の3つが主要な原因になっている。」
「脳卒中は脳の血管が詰まる病気と、破裂する病気の2つに分けられる。どちらも血管の病気で心臓病との共通点が多い。原因もよく似ている。」

「高血圧症、糖尿病、脂質異常症の3つが重要ということになる。」

私がこのブログでよく「マグネシウム」「マグネシウム」と言っていますが、その「マグネシウム」の働きは・・。

「〝メタボリックシンドローム"対策の必須ミネラル マグネシウム健康読本」(著・東京慈恵会医科大学 横田邦信先生)より。

・マグネシウムは細胞膜の門番として、血管を収縮させるカルシウムイオンの流入と流出を調節している。もしマグネシウムが欠乏すると、このバランスを失って心筋梗塞の大きな原因になる

・カルシウムとマグネシウムのアンバランスが高血圧の引き金を引く
・マグネシウムは糖尿病の発症予防と改善に大きな期待が持てる
・マグネシウム不足が酵素の不活性化を招き、高脂血症に至る

もう一つ、マキノ出版の健康雑誌「安心」4月号の保存版別冊付録「高血圧を自分で直す最強秘策」より。

・カルシウム
 骨から溶け出したカルシウムが血管壁に沈着して、動脈硬化を起こすのを防ぐ。
・マグネシウム
 カルシウムとともに、血管の収縮・拡張をコントロールして血圧上昇を防ぐ。


日本経済新聞の岡田教授の記事は、以下のように終わっています。

「海外の大規模調査から過剰な医療で健康を害する人が少なくないこともわかってきた。 検査値や薬に振り回されないことも大切だ。
 健康長寿は医療ではなく、自分の努力で獲得するものといえる。その努力に手遅れはない。」


はい。みなさん、カルシウムやマグネシウムを含むミネラルバランスのよい塩をお摂りくださいませ。

3月28日 東京駅に「エキュート(ecute)」開業 「わじまの海塩」販売されます

3月28日(日)に、東京駅改札内サウスコートに「エキュート(ecute)」が開業するそうです。


「日々、東京駅をご利用になるデイリーユーザーに『日本人の技術が活かされたモノ・コト』 を集積した、いまどきの日本人の “改めて新しいライフスタイル”を提案します。」ということ。

広さ約1300平方メートルに、スイーツやデリ、ベーカリーや雑貨、カフェなど31店舗がそろうそうです。


発表されている店舗概要は以下の通り。


(1)ストアコンセプト:「ニッポン Re-STANDARD」


日本の各地で育まれてきた文化や技法・素材、海外で生まれ日本に定着している製品やメニューといった世界に誇れる日本のイイモノたち。それらを現代のライフスタイル向けに編集し、日本のモノで暮らす本来の日本人らしい生活シーンを提案します。


(2)環境コンセプト:「ennichi(縁日)」


今回の開発エリアを日本各地と東京駅ユーザーとを繋ぐ縁結びの場=縁日と捉え、縁日の持つ「賑わい・出会い・驚き・変化」といった要素を織りまぜた新しいスタイルを提案します。力強い直線の連なりやリズム感のあるあかりを用い、シンプルでありながら印象に残るデザインとしました。


(3)ゾーン紹介


◆SWEETS
日本最大の情報集積地でもある東京で、日本全国から選りすぐりの「おやつ」を提案します。国産素材にこだわった洋菓子から、現代の日常的な利用シーンにアレンジした和菓子など、東京から日本各地へ、また世界へ発信できるニッポン自慢の一品を取り揃えました。


◆FOODS
農薬に頼らない野菜から生まれた惣菜や、日本各地から取り寄せた素材で提供するメニューなど、普段使いから特別な日の車内需要まで、日本人のグルメ心をくすぐるバリエーション豊かなラインアップを展開します。

◆GOODS
地域文化から生まれた技法による、今のライフスタイルに合った日常的に使える生活雑貨から、数百年の歴史をもつ問屋が手がけるデザイン性の強い鞄など、日本生まれの優れた日用品を紹介することで、日本の技術やものづくりを元気にします。

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そして・・・、このたび、この東京駅 エキュート(ecute)で、「わじまの海塩」と「わじまの水塩」が販売されることになりました!!

店舗は、「えっ」と思うようなところ。


今の時期に、どこまで書いていいかわからないので、詳細は後日に。




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『新日本風土記「塩 いのちと心の物語」』(NHKハイビジョンのテレビ番組)

今日の2010年 3月20日(土)午後8:10~午後9:40に、NHKハイビジョン(BShi)で、『新日本風土記「塩 いのちと心の物語」』という番組がありました。


ホームページに掲載されている番組内容は、以下のようなものでした。


命をつなぐ塩。料理の味の決め手となる塩。

汚れをはらい清める聖なる塩。

かつて日本人は、塩を得るために途方もない努力をしてきた。

奥深い山里に塩を運ぶために切り開いた「塩の道」。

塩の品質を高め、大量生産するための絶え間ない技術革新。

日本人がどのように塩に向き合い、こだわり、執念を傾けてきたかを、時空を越えた多彩なエピソードでつづる。

太古から現代まで、日本人の暮らしを貫いて流れ続ける大いなる「塩の物語」。

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この番組、見てみました。実際に、数々のエピソードがありましたが、特に印象深かったこと。


●伊豆大島での塩作り


専売制時代、ニガリ(マグネシウム)の入った塩がいい塩だという理想を追求し、海水を使った製法での塩づくりの実験施設を作り始めたものの、国の許可を得るのに苦労。

許可が下りても、作った塩は廃棄することが条件づけられたそうです。


それでも、粘って、できあがった塩を官能試験として全国の応援者に配布する許可を取り、その際には、「専売塩の批判を一切しないこと」という誓約書を書かされたそうです。


●沖縄での塩作り


沖縄の伝統料理「スーチカー」という豚バラの塩漬けが紹介されました。

「昔の味が忘れられない。ミネラルが残っていてうまい」ということ。

沖縄では、アメリカの支配下にあるときは、独自の塩づくりをしていたのに、本国復帰になり、99%塩化ナトリウムの専売塩を使うようになり、「塩辛いだけで、うま味がなくなった」と。

自由化になり、沖縄だけで今、100種類の塩づくりが行われているそうです。



番組の中では、考察を加えず、淡々と、いろいろなエピソードを流すだけでしたが、こういう専売塩批判の表現ありの内容がテレビ放映されるのは、とても画期的なことだと思いました。
時代は変わっていますね。




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実は昨日は誕生日・その誕生日にいただいたもの

昨日は、縁あって、とある出版社さんに、「わじまの海塩」と「わじまの水塩」のご紹介に。


そこでも、ビール実験 をしながら、なぜ、ニューヨークで塩使用禁止法案が出されたのか、なぜ20万部売れているという「今あるガンが消えていく食事」で無塩を勧めているのか、肉は食べるなと言っているのか、などをご説明し、ご理解、ご納得をいただけました。


夜は、「わじまの海塩」のよき理解者であるジャズピアニスト遠藤律子 さんのライブで六本木サテンドールへ。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-遠藤律子


ライブが始まる前に、遠藤律子さんとおしゃべりしていて、「実は今日、私、誕生日なんですよ」(だったんです)と一言余計なことを言ったら・・・、ライブ中に、突然「Happy Birthday」の演奏が始まり、ボーカルの方が歌ってくださり、ご来場の皆様全員に拍手をいただいてしまいました。ひゃ~。


お店からはケ―キまで。ごちそうさまでした。



輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-ケーキ


そして、もう一つ。


私の誕生日ということを知らないのに、偶然にも、昨日、プレゼントを捧げてくださった方がいらっしゃいました。「伝説のPR職人 」さん。
減塩時代に塩礼賛のPRをせよ。カギは「仮説力」 」という記事を、私に捧げてくださいました。


まだ、塩の完全自由化が始まる前に、仮説力と調査力を駆使して書いた「塩で食べる飲食店が人気」というプレスリリースについての内容です。


伝説のPR職人さんは、いわゆる企業の新製品発表というようなプレスリリースなんていうものを超え、プレスリリースを発信することで、社会で一番最初にトレンドを作り、世論を牽引するような仕事をなさっているということなのです。


大切な善玉菌まで生きられなくしてしまう殺菌効果がある塩化ナトリウムや、酵素や酵母の働きを弱めてしまう塩化ナトリウム。二人に一人がガンになるという日本。
1日でも早く、日本でも塩化ナトリウムだけの塩を使用禁止にしてしまわなければ・・・。


そう考える私への「伝説のPR職人」さんからの逆オファーだと受け取りました。
ありがとうございます。

「第2回CHEF-1プレムアムナイト」in 目黒雅叙園というイベントがあるそうです

漫才のМ1バトル、ソフトバンクモバイルのS1バトル、それからフロアサービス日本一を競うS1サーバーグランプリなどありますが、「CHEF-1」というのがありました。ご存知ですか?


「CHEF-1」(シェフ・ワン)とは……


「料理の鉄人」や「愛のエプロン」を生んだ田中経一氏(演出家)と「魂のワンスプーン」や「嗚呼!花の料理人」を企画した、すずきB氏(放送作家)が発起人となり、シェフとレストランを元気にするために作ったプロジェクト。


そんな「CHEF-1」(シェフ・ワン)が、名だたるスターシェフとの人脈力や、料理系ヒット番組を生んできた企画力、演出ノウハウを駆使して、「レストラン」、「お客さん」、「協賛企業」が楽しめる様々な料理イベントを開催中!


……ということだそうです。


3月26日(金)に、「第2回CHEF-1プレムアムナイト」in 目黒雅叙園 というイベントが開催されます。「中華料理 vs イタリアン」というコンセプト。

参加シェフは、以下の通り。


●Teamチャイニーズ:

目黒雅叙園が誇る、中国料理界のサラブレット「目黒雅叙園」近藤紳二 
ご存じ中華の鉄人 陳建一の息子! 「四川飯店」陳建太郎 
史上最強の助っ人!中華の鉄人!「四川飯店」陳建一


●Teamイタリアン:

京都イタリアンのカリスマ 「イルギオットーネ」笹島保弘
日本一予約の取れないイタリアン 「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」オーナーシェフ 落合務
「CHEF-1」エグゼクティブシェフ 「リストランテ・ヒロ」ヒロ山田


<日時>
2010年3月26日(金)
開場:18時00分  開演:19時00分 (22時終演予定)


<会場>
「目黒雅叙園」 2階・舞扇


<形式>
着席フルコース(全10品前後)、飲み放題


<会費>※全卓指定、前売りのみ
前売り  全席指定 22,000円


<URL>
http://www.chef-1.com/02chef1Premium.html


知人からお得料金でお誘いいただいたので、行ってこようと思いますが、どうでしょう?このシェフの顔ぶれ、このお値段。
今どき、人が集まっているかどうか、見てこようと思います。

「ルクエ」を使って、贅沢ぶなしめじとサケのムニエル・わじまの水塩で

さて、これは何でしょう?



輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-ルクエのスチームケース


この白い半透明の容器は、テレビショッピングで話題の「Lekue(ルクエ)」のスチームケースです。

食材を入れて、電子レンジに入れて、ふたを開けると、この通り。



輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-サケとシメジのムニエル


「植田きのこファームの贅沢ぶなしめじとサケのムニエル」


スチームケースに、サケと「贅沢ぶなしめじ」を入れて、「わじまの水塩」をピュッピュと振りかけて、電子レンジで3分。できあがり。


植田きのこファームの贅沢ぶなしめじ 」・・・、しめじは、傘が開いて胞子が出るころが、一番美味しくなるのだそうです。ところが、傘が開いて大きくなると、保存がきかないからという理由で、スーパーなどには置かれないのだそうです。


(今、スーパーで売られているしめじは、熟していない青い柿を食べているようなものなんですね。。)


茹でると小さく小さくなってしまうしめじも、贅沢ぶなしめじなら、存在感を保っています。
しかも、しめじに歯ごたえがあります。うまし。


大きなシメジから出る水分と、サケから出るダシと、「わじまの水塩」のミネラルが絡みあって、容器に出たスープがなんともいえない、うま味。すすってしまいます。


こんなスチームケースを使わなくても、ホイルを使ってフライパンで包み焼きでも、かまわないと思います。

でも、「ルクエ」は、ちょっとおしゃれ。働く女性には便利そうです。




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「ニューヨークには『わじまの海塩』がないんですよ」

昨日、「ニューヨークのレストランで、塩を使って料理をすると店主に罰金1,000ドルを科せるという法案が提出された」という記事をブログに書きました。

昨日の内容は、こちら


同じ内容を、お世話になっている販売店の方、料理学校の先生、料理店の方、出版社の方などに、FAXやメールで流しました。

みなさん、どうお感じになるかな、と思いましたが、「とうとう『わじまの海塩』の時代がやってきますね」というようなお返事をいただくことが多く、励みになりました。


今日は、東日本料理学校協会の事務局長で、新宿クッキングスクールの校長の新居文樹先生を訪問しました。


新居先生のお兄様は、医学博士の故・新居裕久先生。この新居裕久先生は、1972年、NHKの料理番組『きょうの料理』の特集「40歳からの食事」において「医食同源」という言葉を日本ではじめて作って使われた方なんです。


「医食同源」というのは、医と食は同源であるという言葉通り、日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方です。


「医食同源」って日本の造語なんですよ。中国に古くからある薬食同源思想を紹介するとき、薬では化学薬品と誤解されるので、「薬」を「医」に変えて、「医食同源」にしたそうです。今では、中国へ逆輸入されている言葉だそうです。


さて、新居文樹先生にも、昨日、ニューヨークの塩使用禁止法案の記事をFAXしておきましたので、お読みになったとのこと。


私:「先生、ニューヨークには『わじまの海塩』がないんですよ」


新居先生:「そうです!あれは最高のニュースです!」


力強い応援メッセージをいただきました。

体温で結晶させていて、ミネラルバランスが人の血液と同じ。世界人類を救う塩「わじまの海塩」、がんばります。


中野の「四季音」で春野菜の日本料理

昨日は、輪島のお土産の〆さば寿司を持って、中野の「四季音」に。
こちらには、よくお土産の魚介類を持っていきます。カニを茹でてもらったり、一夜干しを試食していただいたり・・・。

今回は、大将に〆さば寿司を食べていただいて、「おいしい。塩の加減がちょうどいいね」と言っていただけました。


こちらは、春の料理。

ホタルイカと春野菜の煮物。



輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-春の野菜とホタルイカの煮物


タケノコでエビしんじょう風のはさみ揚げと、フキノトウの天ぷら。「わじまの海塩」で。少しコショウを混ぜてあります。



輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-フキノトウの天ぷら


飯ダコのヌタ。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-イイダコ


シメは鯛茶漬け。



輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-タイ茶漬け


どれも、ほっこりとお腹が温かくなるようなものでした。

この「四季音」は場所柄か、それほどお値段が高くないのですが、味の点ではとても満足できます。



「四季音」のプロフィール:


住所:東京都中野区中野2-25-8
最寄駅:JR中野駅 徒歩1分 
     東西線中野駅 徒歩1分 
TEL:03-5385-9667
営業時間:ランチ  月~金 11:30~13:30
       ディナー 月~土 17:00~23:00(L.O.22:00) 
定休日:日・祝
URL:http://r.gnavi.co.jp/g187000/

ニューヨークで、「レストランで塩使用禁止法案」提出

こんな情報を入手しました。


「NYのレストランで『塩使用禁止法案』提出」
「NY restaurants face total salt ban if politician gets his way」


日本語の記事(ロケットニュース24)より、引用します。

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12日(現地時間)Telegraghなどの海外ニュースサイトによると、ニューヨークのレストランで、塩を使って料理をすると店主に罰金1,000ドル(約90,000円)を科せるという法案が提出されたと報じている。ニューヨークはすでに公共区域で全面禁煙が実施されている。塩の禁止に関しては、レストラン関係者から反発の声が挙がっているという。


この法案を提出したのは、ニューヨーク市議のフェリックス・オルティス議員。オルティス議員によれば「塩を制限すれば、生活習慣病(糖尿病・高血圧・がんなど生活との関わりの強い病気)で死亡する人を、最大10万人減らすことが出来る」と語る。ニューヨーカーの約150万人が高血圧に悩まされている。この現状を打破したい考えだ。


マイケル・ブルームバーグ市長は「すでに公共区域での喫煙は禁止した。レストランでは、メニューにカロリーの記載をするように義務付けている。塩を制限すれば、高血圧に悩む人たちの救済になるはずだ」とオルティス議員の考えを支持。さらに市長は、将来的に甘味の含まれた炭酸飲料にも、新しい税金を導入したいと考えているとのことだ。


しかし、今回の議会では、レストランの塩全面禁止法案は見送ることとなったようだ。飲食業従事者・消費者などの連合組織『myfoodmychoice』からの激しい反発を受けている。「とんでもないことだ」とその他の団体からも非難が相次いでおり、実際に法案が成立するまでには、時間が掛りそうだ。議会は法案成立の代わりに『減塩キャンペーン』を打ち出す予定とのことだ。

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世界中のほとんどの塩は、精製されていたり、高熱を加えた塩だったり、岩塩だったり、塩素と結合した化合物になっているため、身体に害を加えるものとなっていて、塩が身体に悪いということが、世界的にも大きなうねりとなってきているようです。


アメリカ・ニューヨークならではのニュースだと思いますが、日本でも、塩化ナトリウム使用禁止の動きがいつ出てきてもおかしくはありませんね。

塩については、「塩味をつける」「おいしい塩」というだけではすまないようになってきました。


塩選びが、とても重要な時代になってきました。


TelegraghのニュースのURL:http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0313&f=national_0313_014.shtml
日本語の「ロケットニュース24」のURL: http://rocketnews24.com/?p=27133