「ニューヨークには『わじまの海塩』がないんですよ」
昨日、「ニューヨークのレストランで、塩を使って料理をすると店主に罰金1,000ドルを科せるという法案が提出された」という記事をブログに書きました。
昨日の内容は、こちら 。
同じ内容を、お世話になっている販売店の方、料理学校の先生、料理店の方、出版社の方などに、FAXやメールで流しました。
みなさん、どうお感じになるかな、と思いましたが、「とうとう『わじまの海塩』の時代がやってきますね」というようなお返事をいただくことが多く、励みになりました。
今日は、東日本料理学校協会の事務局長で、新宿クッキングスクールの校長の新居文樹先生を訪問しました。
新居先生のお兄様は、医学博士の故・新居裕久先生。この新居裕久先生は、1972年、NHKの料理番組『きょうの料理』の特集「40歳からの食事」において「医食同源」という言葉を日本ではじめて作って使われた方なんです。
「医食同源」というのは、医と食は同源であるという言葉通り、日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方です。
「医食同源」って日本の造語なんですよ。中国に古くからある薬食同源思想を紹介するとき、薬では化学薬品と誤解されるので、「薬」を「医」に変えて、「医食同源」にしたそうです。今では、中国へ逆輸入されている言葉だそうです。
さて、新居文樹先生にも、昨日、ニューヨークの塩使用禁止法案の記事をFAXしておきましたので、お読みになったとのこと。
私:「先生、ニューヨークには『わじまの海塩』がないんですよ」
新居先生:「そうです!あれは最高のニュースです!」
力強い応援メッセージをいただきました。
体温で結晶させていて、ミネラルバランスが人の血液と同じ。世界人類を救う塩「わじまの海塩」、がんばります。