今回ご紹介いたしますのは、壱百満天原サロメさんの謎の行動に恐怖を感じる周央サンゴさんのお話です。サンゴさんはサロメさんの事を「めっちゃま」と呼んでおり、「ンゴの事を小馬鹿にしながら多分可愛いと思っている人」だと語ります。
サンゴさんとサロメさんはたびたびLINEをする仲ですが、ある日サロメさんが何の脈絡もなく突然「ミュー ニャー」と送ってきました。サンゴさんが「猫？」と聞くと、「猫なんだよなあ自分は」と返ってきました。
サンゴさんは「噓をつくのも大概にしなさい」と返しました。するとサロメさんは何のメッセージもつけずに無言で、Emoji Kitchenで合成した猫の絵文字をひたすら送り続けてきました。
Emoji Kitchenとは、2つの絵文字を組み合わせて新しい絵文字を作ることが出来るサービスです。サロメさんから送られてきた絵文字は、量が多すぎてスクロールが大変なレベルだったそうです。
サロメさんは、亀と猫、エイリアンと猫、カタツムリと猫などを合成した、奇怪な姿の猫の絵文字を送ってきました。
サンゴさんはその意味が分からず、「何？」「なんなの？」というメッセージや、無知フクロウというキャラクターの「何もわからなかったぷー」という文字の書かれたスタンプを送りました。
しかし返答はなく、その後も意味の分からない猫の絵文字を延々送り続けてきたそうです。サンゴさんが再度「本当に何なの？」と送ると、サロメさんから「Emoji Kitchen」とだけ送られてきました。
サンゴさんが「知ってるよぉぉぉぉぉぉ」と返すと、サロメさんは「いろんな猫を伝えてる」と送ってきました。そのメッセージの意味も分からず、サンゴさんは「怖い」とずっと送っていました。
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サロメさんは「一番怖いのあげましょうか。猫とか関係なく」と言って、照れ顔の絵文字が膨張して目が見開かれているという、いまにも破裂しそうな顔の絵文字を送ってきました。
その後は、ハートマークがリアルな心臓に置き換わっているシリーズを送ってくるようになりました。サンゴさんがこの話をしている間も、絵文字は送られ続けていたそうです。
サンゴさんは、絵文字の見た目が怖いと言うよりも、サロメさんが怖い絵文字を作る才能を発揮して、自分に絵文字を送り続けているという現象に恐怖を感じているようです。
サンゴさんはこれのせいで自分の作業が滞ったのが面白く感じて、配信内で話してもいいか許可を取りました。サロメさんは「うん いいよ」とだけ言って、その後も変わらず絵文字を送り続けたそうです。
サロメさんの行動は不可解ですが、これはサンゴさんに対して心を許している証拠なようです。サロメさんは、サンゴさんやアンジュ・カトリーナさんなど、仲良くなって心を許した相手には、甘えからか理解不能な行動に出る事が多いようです。
同じくサロメさんと仲の良い樋口楓さんからは、愛が重いと言われているようです。サンゴさんは、サロメさんの行動に戸惑いを感じつつも受け入れて面白がっているので、こういう心の広いところがサロメさんと仲良くなる理由なのかなと思いました。
私から見たサロメさんのイメージは、きわめて常識人の良い人で、配信中には面白くするためにテンションを高くしたり変な事をしたりするけど、それは仕事中の姿であって、普段はまっとうな大人なんだろうなと思っていました。
だから、普段から結構変な人なんだという驚きがありました。たぶん変な部分と常識人な部分と、両方を持っている人なんでしょうね。
