今回ご紹介いたしますのは、月ノ美兎さんが友人二人と一緒に池袋の執事喫茶を訪れた際のエピソードです。月ノさんは以前にメイド喫茶に行った経験があったため、執事喫茶にも興味を抱いていたそうです。

実際に訪れてみると、とても素晴らしい経験だったようで、月ノさんは皆にも行ってみてほしいと話しています。三人とも執事喫茶は初めてで、緊張していたそうです。


月ノさんは、執事喫茶とはメイド喫茶の延長線上にあるものでアイドル的なものかと思っていましたが、しょっぱなからおじいさんの執事が出てきたらしく、それがとてもよかったと褒めています。

執事喫茶に入ったとき、月ノさんははリュックを背負っていましたが、執事から「お嬢様、そういったものはお嬢様が持つべきではありません。わたくしが責任をもって持たせていただきます。」と言われ、上着や荷物を預けることができました。
 

 



その執事喫茶では、事前にウェブサイトでのアンケートに答える必要があり、どのように呼ばれたいかなどの質問に答えなければなりません。月ノさんは「お嬢様」と呼ばれることを選択しましたが、回答例には「奥様」、「旦那様」、「お坊ちゃま」などもありました。

月ノさんは視聴者に向けて、是非「お坊ちゃま」でアンケートに登録して行ってみてほしい、40代くらいのリスナーに試してほしいと述べました。月ノさんたち三人は店内ではずっと「お嬢様」と呼ばれていました。


月ノさんは執事喫茶の内装が予想以上に素晴らしかったと語り、シャンデリアがあり、店内は広く、ロイヤルホストのような規模でした。メイド喫茶は狭いカフェも多いですが、今回月ノさんが訪れた執事喫茶は広々としていたようです。

店内は華やかで、月ノさんたちは運良くふかふかのソファーの席に案内されました。店のメニューには紅茶の種類が非常に豊富だったそうです。





執事がテーブルに着いて、「お嬢様、どうされますか」と尋ねたので、月ノさんが紅茶の種類が多すぎてどれにすればいいかわからないと言ったところ、執事が紅茶診断をしてくれたそうです。

「お嬢様はフルーティーなものが飲みたいでしょうか、それともチョコレート的な甘みの物が飲みたいでしょうか」「お嬢様はミルクティーが好みでしょうか、それともストレートティーが好みでしょうか」という質問に答えていき、飲みたい紅茶を決めてもらえるようです。


月ノさんは赤いソファーに座り、両側に友人たちが座っており、その友人たちの肩に腕を回すような姿勢で座っていたようです。しかし、友人たちは恥ずかしいと嫌がっていました。

月ノさんは友人から「HIPHOPのラッパーのプロモーションビデオみたいになってるじゃん」と言われてしまいました。この会話を執事が聞いており、HIPHOPの歴史について解説してきたそうです。

 



月ノさんと友人二人は、執事がどんな話題にも対応できることに驚きました。月ノさんは、誰でも執事喫茶を楽しめると思うので、男性同士でも気にせずに行ってみればいいと提案しています。

執事喫茶は施設として非常に凝っていて、ディテールをしっかりとさせているようです。執事喫茶では研修が厳しく、紅茶の名前を全て覚えないと表に出させてもらえないという決まりがあるそうです。


月ノさんは、執事喫茶の執事たちは、まるで少女漫画に出てくる有能な執事のように振る舞ってくれると言います。視聴者にも、お坊ちゃまとして行ってみるのも楽しいんじゃないかと勧めています。

私はメイド喫茶や執事喫茶などの、人との交流を楽しむタイプの娯楽は抵抗感があってあまり行く気になれないのですが、このように実際に行ってみた感想を述べてくれると、その魅力がどういう部分にあるのか知ることが出来て面白いです。