前回までのアルミンちゃんのお話
未読の方は是非読んでね〈全4話〉
さて今日は人気記事の食べ物関係!
海のある観光地のお土産売り場で
ホタテの貝のような形をした
カラフルな貝殻を見たことはありますか?
あれ、ホタテを染めた物じゃないんです。
天然の色そのままの色の
「ヒオウギガイ」という二枚貝なんです!
子供の頃から見たことのあった貝が、
あるとき着色した物じゃないと知り…
やがて何年かして
その貝が食べられて、流通していて
しかも
すごく美味しいらしいと知ったのは
ここ10年くらいの間です。
それからずっと食べてみたかったものの
たべるにはネットで取り寄せるしかなく
いつかそのうち~って、ありますよね。
それが今月の初め頃(3月6日)
「対馬の漁師さんが困っている」
というツイートが流れてきて…
コロナでgotoからの
緊急事態宣言の影響でしょうか。
東京のホテルから 2万個キャンセル
総額2百万以上 …
誰が悪いというでもなく
仕方のないことかと思います。
そのキャンセルになったヒオウギガイを
25個以上入り3000+クール便送料で
ネット販売することにしたそうです。
「でもそこでかわりに
みんなで買えばいいじゃない!」と
その日のうちに注文しました。
食べたいのもあったし
助けてあげたいのもあったけど
なにより安かったんです
普通のネット販売だと
たぶん20個で5,000円くらいするでしょう。
漁師さんはお母様と
お二人で作業しているため
連絡は注文したあと4日後くらいに来ました。
発送があったのは
二週間後くらいだったと思います。
届きました!
ちょっとびっくりしたんだけど
貝の口が開いているのね。
口が開いている貝だそうで、
知らないと死んじゃってるのかと思うね
…パンフレット読んで知りました。
バター焼きにするために剥いてみました。
掻きうのナイフで簡単に
身が取り出せました。
これは赤っぽい貝殻のもの。
開けてびっくり!
貝柱の部分、分厚い~~
すっごい盛り上がっております。
つぎに紫っぽいような地味な色の貝殻の。
あれっ?紐(貝柱じゃない)の部分
色が地味なのね。
そして、黄色の殻の貝も
ナイフを入れて開いた瞬間
「あっ!」
思わず声が出てしまいました。
だって…色が全然違う
貝柱まで黄色いんだもの
3つの貝の中身を並べてみました。
ヒオウギガイって、
食べる前からこんなに面白いの?
貝殻の内側、こんなにキレイ
自然ってすごいよね。
ヒオウギガイの貝の色の違いは
食べている海藻の差で
色が違ってくるという説もあるけど、
実際には大きく影響されるのは
元の遺伝子によるもののようです。
ちなみに色は同じ割合ではなく
橙色が一番多いそうです。
橙:赤:黄:紫で7:1:1:1ぐらい。
貝の産地の対馬は長崎に属する島で
温かいところの海ってやっぱり貝も
色鮮やかなんだな、と思う。
過去に貝殻を拾う為だけに
沖縄旅行をしたことがあるのですが
それはそれは楽しい旅でした。
ヒオウギガイの調理や
味の感想も書きたかったのですが
画像の量が膨大になったので
ではでは。
こちらでもヒオウギガイ食べたいと書いてます。
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