舟木昭太郎の日々つれづれ -98ページ目

吉田はPRIDEで燃え尽きた 今後の動向に注目す

 事務所の移転も無事済んで、やっと戦闘態勢が整った。やらねばならない仕事が山積している。
 そんな折、以前から何とかしなくてはとやっきになっていた、ホームページのリニューアル・・・やっとやってくれる人が見つかった。日頃、私のブログをアジャストしてくれているA・Fさんが「二つ返事でOK」してくれたのだ。助かる。ネットのことは素人なので、これからもいろんな方にお世話になるだろう。宜しくお願い致します。
 「戦極」が旗揚げされ新団体のシンボルである吉田秀彦がバーネットに3回、足首固めで敗れた。見に行けなかったが、これで’06年7月より総合で3連敗。38歳・・・年齢を懸念する人も多い。私はそれよりもPRIDEで彼なりに燃え尽きたのだと思う。振り返れば、吉田はいつも「肉を切らせて骨を断つ」のまさに極限の戦いの中に身を置いて来た。シウバは戦はいい例だ。真っ向から戦んでは玉砕した。玉が砕け散るように吉田の試合はいつも私を感動させた。ミルコ、グッドリッジ、ケアー、ノゲイラ、ボブチャンチン、そしてヒョードル、宿敵・ライバルはいつも目前にあった。
 目標があった。新団体でそれがあるか。燃え尽き、灰になったところから、火をおこすのは困難なものだ。
 吉田の今後の動向を私は注目している。

今週はグルメに浸る日々 ホルモンから中華まで

 今週25日からの週は連続して美味しいものを頂いた。まず月曜日は、新宿御苑近くの「赤ちょうちん」という牛モツ焼きの店。およそ10年ぶりで訪れた。当時は現在のようにしゃれたこじんまりとしたお店でなく、大衆酒場と言う雰囲気で、煙が店内を覆って、それはそれで趣きがあった。元ウェルター級東洋チャンピオンの龍反町さんと私は、渡辺栄一社長に連れらて、月に一度は行ったものだ。先代がまだ健在の頃で、特に内臓、ホルモンが好きな私は、何はさておき、吹っ飛んで行った。
 あれから10年、今は息子さんの時代に変わったが、昔と変わらぬ味で十分満喫した。ホルモンを塩でフライパンで軽く炒めたものは絶品、量も多く値段も安い。それにハラミの牛刺もとろけるように五臓六腑に染み渡った。久しぶりに脳梗塞を忘れて痛飲してしまった。
 跡継ぎの息子さんの接客態度も好感が持てる。味良し、人良し素晴らしいところだ。但しいつもお客が一杯で、なかなか入れない。
 絶対予約が必要。電話03-3354-7266(日・祭日休み)。是非、ご賞味あれ!
 26日は華商組合の新年の集いに招かれ、芝公園のメル・パルクに出かけた。お付き合いさせて頂いている朱さん(花市場社長)からの招待。台湾の駐日大使から、横浜中華街の経営者など錚々たる人たちで会場は賑わった。ところで肝心の中華のフルコースの味は・・・正直いって余り期待しなかったのに、なんと美味しかったのだ。
 さもありなん、中華街の味にうるさい重鎮がいらしゃるのだ。特に私は鳥のモモ肉のフライ、高菜のオコゲ・オジヤ、デザートの揚げ饅頭は心に残った。聞けば、当ホテルの日本人シェフは研究熱心で、創意工夫を怠らないという。加えて中華街から、熱心なアドバイス、注文があったと聞く―私にとって至福の一週間であった。 

長島さんのリハビリ姿に圧倒された 黒崎先生が以前にタイで試合をした人は

 ご無沙汰致しました。事務所の移転などでブログの更新が疎かになりました。心配した友人からは、また脳梗塞が再発したのかと電話がありました。たかがブログ、されどブログ・・・例え一人でも見て下さる人がある限り続けようと思います。
 長島茂雄さんのリハビリの様子をテレビで拝見しましたが、不自由な体で懸命にトレーニングする姿に心打たれました。本来なら公開したくないであろうリハビリ姿―だが長島さんは、「次は走ることです」と笑顔で語っている。太陽のように明るく、常に希望を持って生きていらっしゃる。私も同じように脳梗塞を患った者として、そのアグレッシブな生き様には、ただただ圧倒される。見習いたい。
 池田知弘さんというブログの読者の方からお手紙を頂きました。「黒崎先生、大沢昇以前に、タイでムエタイと試合をした日本人はいるか?」という趣旨のものですが、何人かしていますよ。でもそれは飛び入り的なものだったり、あるいは名も無い選手だったり・・・だから大山空手が昭和39年にムエタイとルンピニースタジアムのリングで対戦した試合を、私は初の公式試合と認めていますが。

具志堅さんを囲み新年昼食会 2月一杯で事務所を移転します

 1月末から2月始めの週は何かと追われるように、多忙な日を送った。そんな中、具志堅用高さんを囲んでの新年の昼食会はとてもアットホームで我ながら満足した。私が日頃お世話になっている方10人余り招待、皇居を望む丸の内ビルの35階にあるモリタ屋で開催。具志堅会長はジム主催の興行が迫っているにもかかわらず、来てくれて招待客と記念写真に納まったりサービスしてくれた。有難いことだ。かれこれ30年に及ぶお付き合いになるが、ずーっと変わらずハートがいい。
 カンムリワシも50歳、益々男の味が出てきたように思う。あとはそろそろ、世界王者の誕生が見たいものだ。
 あ、そうだ、これも月末渋谷に田吾作の井上社長夫妻と食事に出掛けたら、とある中華店でFEGの谷川さんに会った。偶然で、久しくお会いしていなかったので、懐かしくて、我が妻を紹介させて頂いた。K-1の発展を心から願っています。
 申し遅れましたが、事務所を2月一杯で代々木上原の方に移転します。電話番号が変わります。

TEL03-3469-0620、FAX03-3469-0685です。仮の番号ですが、当分の間これを使用します。宜しくどうぞ。
 そんなわけで、何かと忙しい1週間でした。

大都会に降る雪は・・・汚れた心を清める

 東京にも雪が降って、何かしら童心に帰る。ふるさとに降る雪の日々懐かしい。大都会に降る雪は、汚れた心を清めてくれるようなそんな気分にさせてくれる。豪雪地帯に住む人々には、そんなロマンチェックな気分に浸るなんてお笑い草だろうけど、たまに降る雪は幾つになっても心が騒ぐものだ。雪国の人、スイマセン。
 さて、我が家の本が部屋に納まらず閉口している。特に五木寛之の本など、もし何方か欲しい人があれば、差し上げます。着払いでよければご連絡ください。リストまずお送りいたします。
 宛先/〒101-0051千代田区神田神保町2-46

 第2十勝ビル2F
 (株)アッパー  舟木昭太郎宛て (不要本)
 
 それと「キック鑑賞会」の申し込み早速頂きまして有難うございました。元キックのレフェリーから、某テレビ・プロデューサーなど、本当に感激いたしました。定員に達し次第、締め切りさせて頂き、開催の時期などお知らせいたします。ご応募の宛先も上記で「キック鑑賞会」宛てで、住所・氏名・電話を明記してお送りください。


 お知らせがもう1つ。「UPPER CLASS」の発行元が1月15日発行分をもって停止しました。新たな発行元が引き継ぎますが、多少準備に時間がかかります。ご迷惑をお掛けいたしますが、決まり次第このコラムでお知らせいたします。ご理解下さい。

「キック鑑賞会」を発足・・・興味のある方はご参加を

 「UPPER CLASS」1月号は15日配布となりました。宜しくどうぞ・・・北京五輪の年です。そんな訳で表紙も星野ジャパン。中国4000年の歴史の大地でのアスリートたちの活躍がいまから楽しみ。
 さて、今年は私自身何か変わったことに挑戦したいと思います。その手始めに取敢えず、「キックの鑑賞会」を行いたいと。私が個人的に集めたまだ未発表のビデオや、市販のDVDを鑑賞しながら、裏話などを交えながら歓談したいと―できれば20人くらい集めて、時に元キックボクサーを招いて語って頂くつもり。勿論、ムエタイもです。タイへの観戦ツアーも視野に入れています。会場は当初、弊社アッパーを予定しております。
 第1回は2月中旬に、顔会わせをかねて集まりたいと思います。
 興味のある方は、ご一報ください。宛先は下記へはがきで。

〒101-0051千代田区神田神保町2-46 第2十勝ビル2F
(株)アッパー
 「キック鑑賞会」宛

当初は20名で締め切りにさせて頂きます。

キックとボクシングは似て似ざるもの 沢村忠氏と山口剛史氏の意外な接点

 あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
 さて、大晦日のK-1DYNAMITE!&やれんのか!も無事成功に終わりご同慶の至り。私が注目した魔裟斗×チエ・ヨンスは予想通りキックの洗礼で、チエは惨敗。まあ、試合から遠ざかっていたことにもよるがキックのリングでは、ボクサーが自慢のパンチを爆発させることは難しい。どうしても蹴りが気になって、踏み込めない・・・似て似ざるもの、それがキックとボクシングの現実。
 さて、世にも不思議なお話を―。あのキックの鬼・沢村忠さんから年末に電話があり「UPPER CLASSのプレゼント・ページで見たんだけど、山口剛史さんの剛柔流空手道のDVDを是非欲しいんだけど。実は彼(山口氏)とは、東京・青山小&中で同級で、一番仲良しでした。彼は女の子にもてましてね、中学卒業後は会っていませんが彼の姿をDVDのジャケットで見て、当時のことが懐かしく思い出されました。」と一頻り、話した。
 この経緯(いきさつ)をDVDの発売元クエストの藍原信也氏に伝えた。早速、藍原氏は、「沢村さんに渡して下さい。実は山口剛史さんと沢村さんは大学も日大芸術学部で一緒ですよね。これ奇遇っていうんですかね。だけど、小&中が一緒とは知りませんでしたよ」とDVD2巻を私に託した。
 後に格闘技の世界を背負って立つ二人が、少年期共に同じ学びやにあった・・・そんな未来を誰が予期出来よう。しかも大学の学部まで一緒だとは。沢村さんに大学のことを聞いたら、覚えていない、という。
 ともかくも、正月休みに「山口剛史の剛柔流空手道 1,2巻」をさぞや懐かしく鑑賞したことだろう。ちなみに沢村忠さんも剛柔流三段である。
 一度、お二人を会わせたいものだ。

今年最後のブログです 皆様よき新年を迎えて下さい

 今年最後のブログです。拙い文章に1年間お付き合い頂きました事を感謝申し上げます。来年はもっと頻繁に書き換えが出来るように真面目に取り組むつもりです。
 で、今年の暮れは、例年になく最後の最後まで追い捲られている感じ、それも「UPPER CLASS」の1月号が1月15日に発行されるため、締め切りが年内中でギリギリ28日まで続きました。
 普段の師走は、忘年会もあれこれあって走り回るのですが、そんなわけで会社の忘年会もお預けでした。後2日で大晦日、DAYNAMITE!!を見ながらくつろぐつもりです。11時半に近くの雲照寺で除夜の鐘を突きに妻と行き、そのまま氏神の「代々木八幡宮」にお参り・・・元旦の深夜の神社というものは、特に神々しくて身も心も清められるようで、私の好きな所です。元来神社は、五穀豊穣を祈願するためのもので、何でもかんでもお願いするということは、どうかと思いますが、それでも私も、家族の1年間の健康を祈願するのです。
 皆様にとっても来るべき平成二十年が、希望に満ちた素晴らしい一年でありますように、心よりお祈りたします。

K-1と旧PRIDE系の連立を歓迎。紅白は「吾亦紅」(われもこう)に注目

 前回は格闘技界の地殻変動に触れて終わった。いわば格闘技の連立がPRIDEの消滅と共に動き出したのだ。K-1と「やれんのか大晦日!」の協調路線によってK-1の崔洪万対ヒョードル戦が旧PRIDE系の「やれんのか!」(さいたまスーパーアリーナ)で、ボブ・サップ対ボビー・オロゴン戦が、DYNAMITE!!で夫々実現することになった。
 惜しむらくは、PRIDEが盛況なうちにやって欲しかったと思う。が、いずれににせよ、連立によってファンが望むカードが見られことは歓迎すべきこと。狭い日本の中で、いがみあってもプラスになるものはなにもない。この連立が一過性で終わることないよう関係者の一層のご努力に期待する。
 私が期待する試合はDYNAMITE!!(京セラドーム大阪)での魔裟斗×崔龍洙だ。崔は元ボクシング世界王者で、畑山隆則と死闘を展開した選手。およそボクサー出身で大成した者がいないが、崔はどうか・・・興味がある。かつての西城正三、金沢和良らのように、魔裟斗のキック攻撃にさらされて、無残にリングに沈むような気がする。桜庭和志×船木誠勝は、船木のブランクが危惧される。ボクシングなど、新日本木村ジムで懸命に稽古しているようだが・・・。
 大晦日の話題と言えば、かつてはNHKの紅白歌合戦に相場は決まっていた。ところで、今年私が注目する紅白の歌手は、すぎもとまさと で、彼が歌う「吾亦紅」(われもこう)だ。「神田川」風のメロデーだが、母への鎮魂歌―なかなかいい。「マッチを擦れば、おろしが吹いて 線香がやけに つき難い~」
 去年は「千の風になって」が大ブレークしたが、この歌も相当評判になるような気がする。

藤原嘉明さんに久しぶりに会う。藤原あらし×前田尚紀の試合に酔う。

 師走ももう半ば、年の瀬は時間の流れが格別に速い気がする。
 今週は福島県石川町の母畑温泉に1泊で行ったり、12日には小山市のフィットネス&スパの渡辺社長に会いに行ったり・・・席の暖まる暇もない。石川町は私の母校の在る所だけに、高校時代の思い出も懐かしく蘇った。母畑温泉の八幡屋は広々とした浴槽と仲居さんの心暖まるサービスが評判。しかるにわれわれ兄弟―長女に招待され7人のメンバーは、夜遅くまでカラオケで歌ったり大いに楽しんだ。兄弟が会って1年に1回、くつろぐ時間を持つことはいい。
 次回は栃木の北温泉に是非行ってみたい。いわば秘湯で、兄がしきり薦めていた。
 話は前後するが、「藤原祭り」(12月7日・後楽園)で久方ぶりに藤原嘉明さんに会った。全日本キックの宮田氏がリングサイド席を用意してくれて、一緒に観戦できた。嘉明さんはスマートになっていて驚いたが、聞けば「胆嚢癌」で手術したそうで、摘出したときの胆嚢の写真も見せてくれた。大手術だったことが伺い知れた。でも格闘家は流石だと思った。元気で「酒も変わらず飲んでいる」と笑っていた。この日、前田日明氏が来なかったことで、しきりに「会いたかったな~」と言っていた。私も3人並んで見たかった。残念。でも、メーンの藤原あらし×前田尚紀の試合は白眉の一戦だった。共に譲らず5回、三者三様のドロー。二人はキックのエッセンスをたっぷり見せてくれた。鍛えた抜かれた体、技術がほとばしった試合だった。こいう試合がある限りキックボクシングは不滅だ。特に藤原あらしのどっしりとしたファイティングスタイルは、私の好きなタイプ。かつてのテパブット・レンファパーを思い起こさせた。
 キックもいいもんだね。
 格闘技界は大晦日に向けて、地殻変動が起きている。