サムライ・ブルーの健闘・PK失敗の駒野を責めるなかれ/露地栽培日誌/他
『サムライ・ブルーの健闘・
PK失敗の駒野を責めるなかれ』
サムライ・ブルー、日本代表は決勝トーナメントで、パラグアイにPK戦の末敗れた。ベスト8には進めなかった。残念だが十分に日本チームの実力を発揮してくれたと思う。パラグアイとの試合、TBSが中継してその視聴率は57.3%(関東地区)だとか。瞬間最高が65%(ビデオリサーチ)、この数字は驚異的だ。本年の最高視聴率だろう。それだけ多くの国民が、深夜のテレビに釘付けになったということだ。いや~、本当に惜しかった。
これほど国民が1スポーツ競技に熱中して、こぞって声援を送り、勝利を願う…このような異常な現象は他にはない。スポーツだからこそだ。
さて、PK戦で失敗した、駒野友一に非難があるようで嘆かわしい。どんなに偉大選手でも、失敗はある。選手は全能の神ではない。それよりも日本代表チームがかくも我々を夢中にさせてくれた事に、感謝せねばならない。何よりも失敗した駒野を、チームメイトが温かく迎え入れたことだ。素晴らしい光景だった。遠く南アの地から団結と友情というメッセージを送ってくれた。
結果的に日本が1-0で惜敗したオランダはブラジルを下し4強に。PK戦の末日本に勝利したパラグアイは、スペインに激闘の末敗れた。共に想像以上の強豪チームだった事が証明された。両国に日本代表はほぼ互角に戦った。称賛に値するではないか。
『岡田監督の笑顔』
帰国直後の記者会見は味のあるものだった。普段は余り笑顔を見せない岡田監督が、選手達にモノマネや、原住民の歌を披露させて意外な一面ものぞかせた。ワールドカップ前のテストマッチで連敗。責任をとって代表監督辞任を協会に申し出た。あの時期の悲壮感漂う姿を思うと、天と地ほどの差がある。「岡田辞めろ」の大合唱だった。岡田監督の笑顔を見て改めて「良かったね」と私は呟いてしまった。
岡田監督は代表監督の辞任を示唆した。協会は留意するだろうが、私も辞任には賛成。心身共にプレッシャーは想像を絶するものだろう。今回の結果は惜しくもベスト8を逃して称賛の声ばかり。5年後も同じような成績を残せるとは限らない。茨の道は続く果てしなく。ましてや代表に選ばれる保証は無い。今日「岡田監督命です」「感動を有難う」と褒めそやした国民も、虚ろい易い。「民衆ほど軽薄で首尾一貫とはほど遠いものはない」(リヴィウス)。だから…。
あの笑顔を見てつくづく思う。「岡田監督、針のムシロから解放され、今後はサッカーを楽しんでください。歴史に残るる立派な成績を残されたのだから。今後は貴方が望むように晴耕雨読でお過ごし下さい。ご家族の願いもそこにあると存じじます。御苦労さまでした」。私からのお礼の言葉です。
『優勝候補相次ぎ敗退』
ブラジルがオランダに敗れ、アルゼンチンもドイツに完敗した。私の予想と願望は完全に外れた。優勝国は混とんとしてきた。オランダといえば1960年後半から1970年代の名選手ヨハン・クライフ(アヤックス→バルセロナ)の名前を思い出す。’74年のワールド・カップ西独大会では、オランダを準優勝に導いた。現在はFCバルセロナ名誉会長(63歳)。ペレ、ベッケンバウアー、マラドーナ等と共にサッカー史上最も優れた選手のBIG4に数えられる。
或は’74年の再現、ドイツVSオランダの決勝戦も有力。下馬評の高かった、スペインも60年振りの準決勝進出。オランダVSウルグアイ、ドイツVSスペインのベスト4。う~ん、頂点に立つのは!結局は組織サッカーの欧州勢か!
『露地栽培日誌』
週末はじゃがいもの収穫。3本ほど掘り起こしてみた。品種は”男爵”。恐る恐る引き抜いてみたら、立派に実が付いていて一安心。早速夕食の味噌汁で食べてみた。何となく新じゃがの味がした。蒸してバターで食べてみる。こちらはホクホク感がイマイチ。妻言うには「収穫したばかりのじゃがいもだから」と。いずれにせよ、成功!
『百合の花競う』
拙宅の前の通りに沿って、百合の花が咲き始めた。付近はほのかな香りが漂う。私は百合の花が好きで、今年3月、代々木上原駅前の花市場に予約して株を購入した。結構値段も張ったが梅雨の晴れ間、清楚な花を見ると癒されるものだ。時に風に揺られ競うが如き、ささやき合っている。
ほのかな香りを漂わせる通り沿いの百合の花
”炎の男”輪島功一さんと一緒/ワールドカップ南米勢の勢い/他
『炎の男”輪島功一さんと一緒』
仕事で半日、輪島功一さんとご一緒した。自宅のある三鷹市にタクシーで迎えに行き、東武練馬へ。また同じ道を帰った。(6月23日)
伝説のボクサーと往復長時間に亘り、二人きりで話しが出来るなんて、こんな名誉なことはない。
自宅の門前で傘をさして、夫人・多生代さん、お孫さんと3人で私を待っていてくれた。タクシーに乗車すると、たちまち「輪島講和」が始まった。私が「お孫さん、可愛いくてしょうがないでしょう?」と挨拶代わりに、話すと「孫というと、寄ってたかって溺愛するだろう。孫に気に入れられようと、ご機嫌取りをするんだ。結果的に子供を駄目にするんだけど。俺はやらないよ。孫が将来大きなって、俺の気持ちが分かってくれたらそれでいいんだ」
途中路地に入り、前の車が横道に左折しようとしたら工事用の柵がある。車を降りた女性は柵を退かす。我々のタクシーもしばし停車。まもなく柵をどかした、件の車は(30代らしい女性ドライバー)はそのまま走り去った。
「ああいうのが今の女性なんだよな。ちょっと手を挙げて、御免ねとか、後続の車に軽く会釈するとかすればいいのに。可愛げがないよ、気分良くないでしょう。運転手さんも。日本人は、何かおかしくなっているよ」とひとくさり。もっともだ。
-座右の銘「根性と勇気」-
輪島さんは現役時代、2度王座に返り咲き、3度王座奪取という歴史上類を見ない奇跡を起こした。元世界J・ミドル級チャンピオン(現スーパー・ウエルター級)。カエル跳びで一世を風靡した。根性の権化のようなボクサーで、常に限界に挑戦して大記録を残した。25歳と遅咲きのデビューで頂点に辿りつく。
座右の銘「根性と勇気」。
根性は日々の練習で培う。勇気は試合で出す…と。”炎の男”は引退しても炎の人生を送っている。
引退後は輪島功一ボクシングジムを開設、会長として後進の指導にあたる。私は現役時代の活躍をこの目で見て、取材もした。更に引退後にまた、仕事をさせて頂く…何とも幸せな人生だ。振り返って福島の寒村で野球少年だった私が、かくも偉大な人と昵懇の仲になれるとは。
♪人生~は不思議なものですね♪
『ワールドカップ南米勢の勢い -決勝T、パラグアイとは好勝負-』
ワールドカップは、いよいよ決勝トーナメント。幸いにも日本はデンマークに快勝して、オランダ(1位)と共に2位で勝ち上がった。アジア勢では韓国も決勝Tに進出。ご同慶の至りである。韓国は8強は逃したが…。
これに引き替え欧州勢はイタリア、フランスが予選で姿を消した。両国が決勝Tに出ないのは寂しいものだ。世界のサッカー勢力圏が、変わりつつある。
決勝Tに決った16チームの中に、南米勢が5カ国。ラテン系の陽気さで、勢いを感じる。やはり優勝国はこの南米から出そう。決勝戦はブラジルVSアルゼンチン…カカ対メッシ!う~ん、堪らない。スピードと個人技、南米サッカーの真髄が見られると。これは私の願望。
日本もチームがガッチリ纏まり、パワーアップしている。パラグアイ(世界ランク31位、日本45位)は堅い守りに、速攻で、F組1位で通過。こちらも調子は上々。ほぼ互角とみてよい。29日夜11時(日本時間)キックオフ。また寝不足だ!
『露地栽培日記』
露地栽培日記。ミニトマトが色づき始めた。胡瓜、茄子は順調に収穫。我が家ではもう買う必要がない。毎日新鮮な野菜が食卓を彩る。梅雨の晴れ間、畑仕事。胡瓜も茄子もあっという間に大きくなる。食べきれないから近所に差し上げる。25、26日は、オクラとインゲンの苗を植え替えた。種を蒔いたら、忽ち伸びた。トウガラシも。朝顔も苗が沢山できた。鉢に移す作業が大変。蔓(つる)が伸びて、芯を切るのを心がける。大きな花を咲かすには愛情と、それなりの工夫が得る。大輪の朝顔を思い浮かべる。
作業中にプロカメラマン熊谷忠宏氏が畑に姿を見せた。せっかくだから、ブログ用の写真を撮ってもらう。やはりポイントを心得る。私のデジカメなのに、何処か違うのだ。お礼に茄子、ピーマン、胡瓜を少々。
農作業に大変参考にしているのは「やさい畑」(家の光協会版=2010初夏号)だ。さすが家の光、初心者が悩んでいること、陥り易い失敗等々…兎に角分かり易い。「誘引テクニックあれこれ」は目から鱗。私はもっぱら「ワンタッチループ形」を採用しているが、これを知って大いに助かっている。 付録に「写真でわかる夏野菜の病害虫対策ブック」で完璧だ。初心者のバイブルとして、お勧めする。定価880円。
(上段左)農作業中を熊谷カメラマンが撮ってくれた
(上段右)イタリアトマトの新種。どんな味がするのか楽しみだ
(下段左)ミニトマトが色つき始めた。実の付きがいい
(上段右))日曜朝の収穫です
連日プロレス、ボクシング観戦/サッカー日本は守りに徹せよ!/他
『連日プロレス』
17、18両日は後楽園ホールに通った。17日は佐山聡(初代タイガーマスク)率いるリアルプロレス。今回も招待券を頂いた。豪華な顔触れがリングに勢揃いした。セミファイナルで藤波、天龍、長州などが6人タッグで戦った。
20数年前の、私が週刊ゴングを創刊した時は想像だにできなかった。まさにオールディーズの郷愁に浸った。維新軍団、天龍革命、ドラゴン・コール…熱気が迸ったあの時代。懐かしくも輝かしい。そうした時代にゴング編集部で仕事できたことは、幸せだったと改めて実感した次第。
そしてまた、毎回贅沢なイベントを開催する佐山聡氏の情熱と努力には、只敬服するものである。
『ボクシング観戦・伝説の”KOパンチャー”』
18日は金子ジム主催の「GOLDEN CHILD BOXING」。なるほど、ゴールデン・チャイルド…日本語訳すれば"金子"。ジム創業者は元東洋フェザー級王者金子繁治さん。伝説の”KOパンチャー”。昭和25年にデビューして、33年引退するまで活躍。世界王者にこそ到達できなかったが、世界王者になったフラッシュ・エロルデ(比)には4戦4勝。当時は1ドルが356円の時代で、高額のドル建でファイトマネーを払うため世界挑戦は至難のわざだった。そんな訳で不運な面があった。挑戦に恵まれなかったのだ。
日大講堂で行われた中西清明とのライバル対決では、会場に入れない観客の列が、両国橋まで続いたという。伝説のヒーローは、今も必ずリングサイドで愛弟子の試合に目を注ぐ。現在は会長職をご長男・健太郎さんに譲り、名誉会長。敬虔なクリスチャンでもあり、温和な人柄は誰からも尊敬されていている。
ボクシング界の紳士として、いつまでもお元気でいてもらいたいと願うものである。
『花菖蒲を鑑賞』
土曜日、19日は明治神宮の「菖蒲苑」に出掛けた。カラオケ会のメンバーに誘われて。「人には添ってみろ、馬には乗ってみろ」の精神で、二つ返事で賛同した。かつて、極真会館大山倍達総裁が、取材の折に「何でも興味を持って、挑戦したまえ。」と前述の言葉を語ってくれた。
同所は初めて。原宿駅のすぐ裏手なのに、鬱蒼とした森があって、小道をしばし歩くと菖蒲苑。雨の予想が外れてこの日は昼から晴れた。森を切り開くように水田があり花菖蒲は今が盛りと咲き誇る。見物客は圧倒的にご婦人が多い。色とりどり…雨上がりの花菖蒲は、とりわけ色が冴えて美しかった。
灯台下くらし、とはよく言ったものだ。我が家からはご近所なのに、初めてだったとは情けない。来てよかった。反省、反省。
『クラマーさんの教え』
サッカーワールド・カップ予選トーナメント、対オランダ戦は0-1で日本は敗れた。善戦健闘だと思う。ランキング世界4位のと、45位の日本。力の差が歴然なのに1失点は誇れる。胸を張ってもよい…日本チームよ!
次のデンマーク戦(日本時間25日)も、日本は組織プレーに徹して、守りの戦いを辛抱強くせねばならない。得点を取れにくいのは仕方がない。我慢して我慢して勝機が来るの待つ…この持久戦法を貫き通す事ことこそ大事。
強い相手に徒に個人技で競っても、テクニックと体力に勝る欧州や、ブラジル、アルゼンチンの選手には敵わない。
クラマー(西独=日本サッカーの父といわれる))さんの教えも、守りを主にした組織プレーだったのではないか。次も初心貫徹で戦い抜いて欲しい。堅い守りは、敵の焦りを誘う。そこに隙が生まれる。勝機が生まれる。臆せず対決せよ。
日本は引き分けでも決勝トーナメントに進出できる。そのアドバンティージを生かして心を一つに戦ってと願う。白熱した勝負になると予想するが。負けても悲観することない。日本の実力は確実に上がっている。未来に期待できる。それにしてもゴールキーパーの、川島。仁王様のような顔つきは頼もし。気魄!気魄!川島を見習えだ。但し過大な期待、度を過ぎた期待は選手を押しつぶす、ことを心せねば。
『ボクシングDVD第2弾!』
某テレビからボクシングのDVD制作を任された。今回の作品も伝説的な試合。約5時間のノーカット版ということで、力が入る。前回の「日本ボクシング不滅の激闘史」(TBS)は4巻約11時間の長編だった。今回も入魂の作品になる。
このように歴史的な事業を次々にをプロデュースできることは、法外な喜びである。健康に注意して後世に残るDVDにしたい。そう心に誓っている。ボクシングのファンのためにもである。
尚、発売時期は今秋です。
カラオケ会のメンバーと記念写真。左端が私です。
露地栽培/初収穫/他
『和良コウイチ君の本』
サッカーのワールドカップが始まった。開幕ゲームで南アフリカが、メキシコと1-1で引き分け。勝ち点1を挙げた。 ホスト国が1次リーグで姿を消すことはこれまで無かったから、ジンクスは兎も角生きていた。開催国が活躍すれば、盛り上がる。目出度し、目出度し。名将パレイラ監督(元ブラジル代表監督)に率いられた南ア、ひょっとするとお祭り騒ぎで勝ち進むかも…。それにしても韓国は強い。朴智星、絶対的なカリスマ、司令塔がいる。
それにしてもあのメガフォン(長いラッパ)何とかしてくれ!蚊の群れか蠅の大群のような騒音でたまらない。ハーフタイムだけにするとか…私は静かに観戦したいのだ。
露地栽培もこのところの真夏日のような暑さで、野菜が急成長。12日は茄子とピーマンが収穫できた。去年より色も艶も数段にいい。去年暮れから土作りから、堆肥作りなど辛抱強くやってきたことが、結果に繋がった。
土を何度も耕して寒風にさらすなどの処置で、葉を食い荒らす幼虫もとんといなくなった。やはりなんでもそうだが手を抜かず、真面目に行いば結果が付いてくる。畑がお礼してくれる。何ともいえない満足感に浸っている。
『龍馬伝、脇役陣の演技』
日曜日は、「龍馬伝」をテレビで見るのがささやかな楽しみ。新たにお龍が加わった。役者の名前は真木よう子だという。役柄にピッタリ。藩医の父を安政の大獄で殺されて後は、赤貧の人生を歩む…暗い影を持ち、気性の強い女を見事に演じる。よくぞまあ、こんな役者を探してくるもんだ。福山龍馬も、最初キャスティングを見た時、単なる人気取りだ、とみたが回を重ねるごとに良くなっている。
本当はどうなのか、敢えて天真爛漫の龍馬にしたことが「龍馬伝」は成功している。脇役陣も武市半平太の大森南明(時代に翻弄されていく下級武士のギリギリの悲壮感がよく表現されている)が光る。寺島しのぶの乙女姉もドンピシャ、香川照之の語り、と岩崎弥太郎役は勿論。近藤正臣の山内容堂候は権力者の厭らしさを見事に演じている。武田鉄也の勝海舟は、ミスキャストと思っていた。が、どうだろう、多分あんな感じだったんじゃないかと納得。とにかく毎回、心躍る。
日本史上、最高最大のヒーローをこれほど見事にエンタテインメント化した、ドラマは過去にない。
『藁谷君の著書「ロシアとサンボ」』
9日は藁谷浩一君と神保町のヒーローで飲んだ。私がゴング格闘技の編集長時代に、編集部で働いた。後、副編集になった。現在はイースト・プレスに勤務する。つい最近までゴン格の副編集長だった。その彼の著書「ロシアとサンボ」が晋遊舎より発売された。ペンネーム和良コウイチ。おめでとう!仕事が一段落したところで、会う事になった。
出版元から贈呈本が送られて来た。私はまだ読んでいないのだが…。「ロシア帝国はなぜ”最強”格闘技の誕生を欲したのか!?」のキャッチ。まさにサンボの壮大な歴史に真っ向から著者が挑んだ労作力作。勤めの合間、寸暇を惜しんで、書き上げたという。頭が下がる。有難くじっくり読まして頂くつもりだ。
藁谷君は自らもサンボのオーソリティで、ブラジリアン柔術の愛好者である。実践して文章を極めるという、この姿勢に私は、先ず著書を信用するのだ。作家の夢枕漠氏も推薦文を寄せている。「本書によって、ぼくは、初めて通史としてサンボの歴史を俯瞰することができた。貴重ない一冊である」と。総合格闘技ファンの方、是非読んでください。
藁谷君のような優秀な部下と共に、かつて一緒に仕事ができたことは、私の誇りとするところである。
(上段:左)我が家に咲くサボテン科の花。僅か1日の命、だから美しい。
(上段:右)強い日差しに咲いたブーゲンビリア。好きな花である。
(下段:左)畑仕事をする私。充実しています。
(下段:右)初収穫の茄子とピーマン。甘く美味しかった。
リーダー不在の岡田ジャパン/菅総理の「非小沢」に共鳴/他
『リーダー不在の岡田ジャパン』
11日から南アフリカで2010ワールドカップが始まる。決勝戦は7月11日、頂点に立つ国は果たしてどこ?
岡田ジャパンは、大会前の親善試合で4戦全敗。「目標はベスト4」は、空しく聞こえる。14日、日本は第1戦だ。
私はサッカーは門外漢で、戦略的なことは分からない。でもテレビで、韓国、英国、コートジボワールの3戦を見る限りリーダー不在と見てとれる。チームの柱となる強烈な指揮官がいないために、まとまりがない、一丸となって攻撃する迫力も感じない。ある時は沈着冷静、ある時はライオンのように猛々しく、そんな指揮官が欲しい。
こんな諺がある。「一頭の羊に率いられた百頭のライオンは、一頭のライオンに率いられた百頭の羊の群れに敗れるものだ」(ナポレオン・ポナパルド一世)
サムライ・ブルーの一次予選初戦はカメルーン。仮想カメルーンと言われるコートジボワールに0-2で完敗したように道のりは険しい。日本のEグループには他にオランダ、デンマークがいる。生易しい敵ではない。心を一つにして、不退転の決意で臨むしかないであろう。過去は振り返らず、前に進んで欲しいものです。
『優勝はブラジルかアルゼンチン』
私の素人予想では、優勝候補はブラジルとアルゼンチン。下馬評ではルーニーのいる英国がその筆頭らしい。が、このチームはいま一つ凄みを感じない。英国紳士たる所以か。最大の私の関心はアルゼンチンのメッシ。かの国の優勝は彼の活躍にかかっていると思う。
今大会はどんなヒーローが躍り出るか楽しみだ。
『松井の復調に安堵』
エンゼルスの松井秀喜選手がスランプから脱出したのは、ファンとして嬉し。5日も1ホームランを含む3安打。265厘まで打率を上げた。ユニフォームも何となく見慣れてきたのか、多少違和感が薄れてきた。
例年松井選手は夏場に向かって調子が上向く。今後も打ちまくって、是非地元アナハイムで開催される今年のオールターゲームに、出てきてもらいたい。
『菅総理の「非小沢」に共鳴・
仙谷、枝野両氏の登用に喝采』
鳩山総理から菅総理へ変わった。鳩山さんは僅か8ヵ月の短命だった。その間、絶えず迷走、蛇行した。しかし引き際は潔かった。勇敢だった。小沢一郎氏に「私が辞職しますから小沢さんも、お辞め下さい」と幹事長職に引導を渡した。党内最大最強権力者に、公然と明言して、小沢幹事長を道連れに辞めた。あっぱれ也。最後は剛速球でビシッと決めた。ともあれ、有終の美だ。
民主党にいま最も求められているのは「政治とカネ」の問題。その意味で新リーダーとなった菅総理は、内閣の要官房長官に仙谷由人・国家戦略相、党の要、幹事長に枝野幸男・行政刷新相を起用して「非小沢」を明確に掲げた。
お二人共、反小沢の急先鋒。権力者に対峙してきた。権力におもねない、お二方の姿勢を私は高く評価している。
これほど自己主張した総理も類を見ない。これまでの日本の政治は談合でポストが決まってきた。権力者の意向が人事を左右してきた。少なくとも菅総理はこの風潮を排除した。当たり前の事だが適材適所を敢然と貫いて、政権の中枢に二人を据えた。反対意見もなんのそのだ。この菅総理の果断な人事登用に、私は拍手を送る。
歴史的政権交代を成し遂げて、僅か8ヵ月の民主党政権。
国民も辛抱強く見守る度量も、あって然るべきかと私は思うのだが…。
新聞の世論調査によれば85%の人が、小沢さんの幹事長辞任を歓迎している。信頼を根本から失った小沢一郎氏は、ここで潔く政界を引退すべきだろう。まさに「信なくば起たず」である。党内勢力で小沢グループは150人を擁する。最大勢力だ。この勢力をかざして、悪戯(いたずら)に政権を揺さぶるとしたら、混乱を招くだけだの事だ。
あるいはこの機会に最大勢力を菅政権の支持に回せば、民主党の政権運営は、円滑に回る。それこそ小沢さんの価値も上がろうというもの。抵抗勢力であっては、遅からず自滅すると私は予想する。だからここが正念場。
勿論政治資金の問題の証人喚問にも、堂々と出て国民が納得するような説明をすべきであることは、言うまでもないことである。
さあ、どうする小沢さん!?
ipadの電子書籍と出版業界/人との出会い&村上春樹/他
ipadの電子書籍と出版業界
アメリカアップル社が日本でも発売したipad(アイパッド=新型情報端末)が太変な人気。発売してたちまち完売したそうだ。アメリカでは発売1カ月で100万台売れたという。私はまだ実物を見ていないので、新聞やテレビの受け売りにすぎないが、使い勝手がいいらしい。何よりも読みたい書籍が、読みたい時に読めるのだそうな。画面に触るだけでページを捲れるという。正に魔法の箱だ。これは出版界の産業革命である。
こうした電子書籍の出現は、私が長年携わって来た出版業界を根底から変えるかもしれない。本屋で売る時代からネットで配信する時代に。この流れに対応できない出版社は、結局は衰退して行くだろう。早くも講談社などは有名作家の新刊本を投入するという。
ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞は共同で「電子書籍配信」の新会社を設立して、書籍、雑誌、コミックなど幅広く事業を展開すると発表した。いやもおうも無く時代は電子化に奔流となって突入して行く気配。寂しいことだが時代の流れというものだろう。多分、この流れは遼原の火のように世界に広がることだろう。
倅は既に保持していて、とても便利だと妻に語っているそうな。私も買うつもりでいる。ITには人一倍疎い私が決心した。未知の世界に出遭う事を楽しみにして。
IT企業のトップの方と面会
先般、有名IT企業のトップの方にお会いした。海外から帰国したばかりのお疲れのところ、時間を割いて下さったお会いした場所は都内某ホテルのラウンジ。空港から直行して、休むまもなくスタッフと会議に臨んでという。忙しい合間を縫って、30分程の面会時間を撮ってくださった。
社長にはオーラと迫力、揺るぎない自信を感じた。柔和な中にも大企業のリーダーとしての、迸る情熱を感じた。「仕事は困難を伴う程、達成した喜びがそれだけ大きいですよ」の社長の激励の言葉には、私は背中を押されるものを感じた。
人との出会いは人生を豊かにする。この歳になっても仕事の旅を続けているのも、あるいは日々人との出会いの中に”ときめき”を覚えるから。今日はどんな人に会えるかな?
さて、私が次に目指すプロジェクトは針の穴を通すような困難さを伴う。例えて世界最高峰エベレストに挑むような厳しいものだ。出来るだろうか…先ず、不安の方が先に立つ。ビビる。確かに成功した時の喜びは計り知れないが立ち止まっては、躊躇してしまう。
そんな迷っている最中の社長のアドバイス。私には天の声に聞こえた。活力を得た。故に私は進む。
「ねじまき鳥クロニクル」
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」は読んでいて心わくわくする。なるほど、村上ワールドへようこそだ。文章が平易で読みやすい。ストーリーが変化に富んで推理小説のようなおもしろみがある。やめられない、クセになる。
世界中に村上ファンがいると言われるが、そうだろうな…と納得。言語、国籍を超えて共通の喜びを味わえる、多分、語彙が難解でなく翻訳しても原文に沿ったテーストを味わえる…のだと思う。
次は当然「1Q84」に移る。胸が躍る。
ゴールデンウィークに植えたトマトの苗。こんなに大きくなりました。
白井義男追悼試合と「ボクシングの日」/他
『白井義男追悼試合と「ボクシングの日」』
後楽園ホールに二日間通った。18日は白井・具志堅ジムの興行。”没後7年白井義男追悼試合”ということで招待券が送られてきた。会場で白井夫人の登志子さんに会う。先の「日本ボクシング不滅の激闘史」(DVD=TBS)の制作では大変お世話になった。白井選手が現役時代からこつこつ集めた16㍉フィルムを「使って下さい」と大量に提供してくれた。敗戦から4年後の試合や、タイトルを奪取した昭和27年のダド・マリノ戦など、貴重な映像があったればこそ充実したDVDをプロデュースできた。
改めてその折のお礼を申し上げた。80歳を超す御高齢にもかかわらず夫人は清楚で、美しい。
試合には家内を誘った。ホールに来たのはもう何十年振りかしらと感慨深い様子で、女子のボクシングや金田淳一郎の試合を観戦していた。
『壮観32名の元・現役王者』
19日は「ボクシングの日」。白井義男が昭和27年5月19日日本人として初の世界チャンピオンになったのを記念して今年制定された。協会から依頼されてポスターのデザインを弊社がプロデュース。記念すべき第一回ということで、発会式や数々のセレモニーが行われた。
歴代の世界王者が次々にリングに登場する光景は壮観だった。現在まで日本が生んだ世界王者は62名ほどだが、ほぼ半数の38人が集結した。藤猛さんも水戸から駆け付けている。DVDの制作ではインタビューに応じてくれたりして親密になった。ファンに気軽にサインしたり明るく振舞っていた。
残念だったのは輪島功一会長と西城正三会長の顔が見られなかったこと。来年は是非参加して下さい。
『会場を盛り上げた渡嘉敷氏』
亀田兄弟も仲間入りして、先輩王者に交じってリングに上がった。弟・大毅はややぎこちなく見えたが…。兄・興毅はオークションで先に初防衛を果たしたばかりの内山選手と、一生懸命働いていた。司会を務めたのは渡嘉敷勝男氏。二人をリードして先輩の役目をこなしていた。それにしても渡嘉敷は見事。一気にオークションを盛り上げ、商品を全部売り切った。掛け声あり、ジョークありで会場を沸かせた。
チャンピオン会のガッツ石松会長の各王者へのもてなしも、さすが石さん。リングへ上がってくる人をコーナーまで迎えに行って好感が持てた。亀田兄弟などもこうした配慮に節して、業界のルールというものを学ぶに違いない。 いずれにせよ「ボクシングの日」は記念すべき第1回がスタートした。小さな一歩だが、やがて大きな一歩になろう。天国の白井さんも喜んでいることだろう。
『トマトと胡瓜の支柱』
露地栽培も苗がこのところの気温ですくすく伸びている。22日は早朝からトマトと胡瓜に支柱を立てた。去年と違って、ネットや書物で学んだお陰で少しは進歩した。トマトの脇芽を摘むなる作業は去年までは、どれが脇芽なのか分からなかった。肥料の遣りどきなど農業は奥が深い。
約半年かけて土地改良から手を付けて来て、二年目は手応えを感じている今日この頃である。
『故郷の山菜に舌づつみ』
故郷の福島県鮫川村の実家から、山菜がどっさり送られて来た。ウド、こごみ、ミズナ等々。早速、土曜昼から宴席になる。ウドはやっぱり酸味噌で、こごみは醤油とラー油に、マヨネーズを混ぜたもので食す。ミズナはキンピラ。
山の幸を山ごと食らう幸せを舌で感じる。故郷の空気、風…まで我が家に運んでくれた、そんな至福の時を味わった。
「ボクシングの日」で。
リング上、右より石松、上原、小熊、左端、藤。
リングに集結した元・現の世界王者たち
露地栽培・・・トマトと胡瓜に支柱を立てる。
風邪&ウオノメ病気週刊/タイの騒乱の激化を憂う/他
『風邪&ウオノメ病気週刊』
風邪で11日、12日と2日間寝込んだ。こんなことは記憶にない。鼻水と咳が止まらず気力も萎えてしまった。風邪薬は嫌いだから、生姜湯にレモンを絞り、蜂蜜を加えて何度も飲み養生にこれ努めた。それでも治癒しない。
ティッシの山、咳の連続はほとほと参った。それで熱があるかといえば、平熱で変化なし。喉も痛くなく食事は普通に食べられた。なんともおかしな風邪を体験した。
週末の金曜、仕事の打ち合わせで晴々として出掛けたら今度はウオノメ。右足の小指にできたのが、途中猛烈に痛み出して思わず立ちすくむ。激痛が脳天を突きぬく。結局一日中、痛んだ。何とか用事は済ませたが憂鬱な一日となった。病気に振り回されたような1ウィークだった。
『頭上に鶯がいた』
土曜の朝は痛みが和らいだので、ウォーキングと体操にいつものように出る。風が少し冷たかったが、晴れ渡って気持ち良い。大山公園の躑躅も散り始めている。で、公園への石段を登っていたら、青葉茂る桜の木に鶯の甲高い声。立ち止まって眺めていると、飛び去って行った。用心深い鶯が、身近で見られるとわ…幸せ。そうえいば3月の頃より音色が、リズミカルで響き渡る。やっぱり陽気が良くなると人間も小鳥も同じで活発になる。都心で鶯の声、素晴らしい。早起きは三文の徳か。
『元キックボクサー増沢君と遭遇』
大山公園でつい10日前、懐かしいキックボクサーに会った。キック華やかし頃の増沢潔さん。以前から似たひとだな~と思っていたが、先日思いきって声を掛けて見た。「増沢君じゃないの?」と。そしたらやっぱり彼だった。
駒場に住んでいて、タクシーが非番のときにこの大山公園まで、ジョギングして来てストレッチ等をやって帰って行くという。今はタクシー運転手の勤めも定年退職。不定期で働いている。
全日本キックの初代ウェルター級王者。ハードパンチャーとして勇名を馳せた。私が情熱を燃やして取材に走りまわった日々。当時の主役が時を経て思いがけない場所で遭遇する。何とも人生は味がある。
『タイの騒乱の激化を憂う』
前にもこの欄で述べたが、タイの騒乱は一体全体どうしたのか。現政権と元首相派の騒乱は首都バンコクを舞台に銃撃戦という最悪の事態に発展。目下のところ解決の糸口さえ見えだせない。「微笑みの国」はどうなってしまうのだろう。双方に死傷者が出て、政府側の攻撃も一段熾烈さを増している。経済的ダメージは測りしれない。
我が第二の故郷、タイ。一刻も早く沈静化してもらいたいものだ。
『「ボクシング・ビート」6月号』
「ボクシング・ビート」6月号が編集部から送られて来た特集は4月30日、日本武道館で行われた長谷川×モンティエルのWBC世界バンタム級タイトルマッチ。「君は長谷川VSモンティエルを見たか」
719秒の名勝負を余すところなく総括している。一瞬のうちに散った長谷川だが、何故か爽やかさが残る。一読すればいかに内容の詰め込まれた試合であったか…改めて良く分かる。カラーグラビアの観戦記も読み応え十分。
他に私が驚愕したのは、あの27戦オールKO勝ちのエドウィン・バレロ(WBC世界ライト級休養チャンピオン)が、愛妻を刺殺し、自らも命を絶った事件。「衝撃バレロ惨死!!」 さすがボクシング・ビート、事の全貌をこと細かくディープに掘り下げて読ませる。兎に角今号もたっぷりの内容で120%満足です。ボクシング・ファンならこれ1冊!
早朝の代々木大山公園。(16日)
日曜日は静か。6時25分からここで毎日ラジオ体操が行われる。
大山公園へのウォーキングコース。
お屋敷の生垣はツツジで満開!
脳梗塞5年後のMRI検診/森羅万象初夏の訪れ/他
『脳梗塞5年後のMRI検診』
6日は脳梗塞の3か月定期検診、東京医科大に行く。担当医は梅里先生で、4月30日のMRI検査の結果がわかる日だ。ほぼ5年振りの検査。その後の病気の具合を確認するためのものだが、結果は幸いにも隠れ脳梗塞の兆候もなく、また血液の流れもよく問題なし。再発の恐れはないという診断。内心ホッとした。
それなりに自信はあった。早寝早起き、日課のウォーキング&ラジオ体操。食事も魚と野菜中心に。お酒も少量にして生活習慣をがらりと変えた。会社も縮小した。あれやこれや自分なりに努力して来たつもり。努力が報われた感じだ。
壁一面にレントゲンフィルムを張り巡らして、過去に発生した個所の説明を受けた。頭部左側に小さい白い斑点のようなものが見える。その箇所を先生が「これ」と指してた。 それ以外に斑点みたいなものは見当たらなかった。
それにしても、あらゆる角度から、細大もらさず撮影できるMRIは恐るべき優れものだ。改めて認識しました。
『風邪を引いた時の私の対処法』
東京医科大からの帰り、鼻水と咳が止まらず困った。妻が風邪で2、3日寝込んだ。あるいは移ったのかもしれない。予定を変更して真っ直ぐ帰宅。すぐに床に入る。風邪は引き始めが肝心と決めている。パジャマの下に、股引・下着を着こみ完全武装。生姜を摺り、蜂蜜、レモン、ウイスキーを混ぜたお湯割りで飲んだ。身体を内と外から暖めて寝込んだ。ただひたすらに…。
これが私流の風邪対処法。風邪薬はここ20年飲んだことがない。まだ鼻水は切れないが、今朝(日曜日)もラジオ体操に出掛けられた。新緑が朝日に清々しい。
山笑う季節。ゴールデンウイークの最後の5日、妻とおにぎりを持って代々木公園まで出掛けた。いつの間にか鮮やかな新録に変化していた。薔薇の花を目当てに行ったのだが、まだ蕾だった。今年は3月に寒い日が続いたかもしれない。夏日の陽気で木陰にシートを敷いた。ビールとおにぎりでピクニック気分を味わった。かくてこともなく(妻は風邪で2日間寝込んだが…)黄金週間は終わった。
『森羅万象 一斉に初夏の到来』
桜が散って、滑り込むようにハナミズキは咲いて、今度はジャスミン、藤、薔薇、躑躅が一斉に開花。折からの晴天に恵まれて、初夏が大挙して訪れた。近所の家屋に覆いかぶさって、花々の匂いが見事にハーモナイズされて心地よい。
朝窓を開ければ、パーっと鼻を打つ…季節の移り変わりを肌で感じる。温暖化で多少時間差はあるが確実に、森羅万象移りゆく。日本という国はなんと素晴らしいことか。私は毎朝、神棚に水を上げるのも、自然の恵みへの感謝の気持ちからなのです。
福島市在住の同級生、高橋女史からリンゴの花だよりが写メールで届いた。去年リンゴ狩りに同地を訪れた時に、「来年はリンゴの花が咲く頃に来たい」と言った。その希望も仕事の都合でいけなかった。9,10日頃が満開だそうな。一面に広がる白いリンゴ畑。種類によっては、ほんのりピンクがかった花弁もあるそうだ。見に行けなくて本当に残念。来年こそは!是非!
自宅のベランダから近所の花々に埋もれた家屋を写す。
ジャスミン、藤、薔薇が一斉に咲き誇る
長谷川×モンティエル白眉の一戦/矢尾板貞雄氏の試合分析に納得…/他
『長谷川×モンティエル白眉の一戦』
WBC世界バンタム級チャンピオン長谷川穂積(真正)×挑戦者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)は、長谷川が4回TKOで敗れた。これにより連続防衛も10度で終る。
それは確かに残念なことだ。しかし敗れてなお強烈なインパクトを残した。ここ何年も目にしなかった白眉の一戦。
4回も残り10秒。長谷川が放った左パンチに、轟然と挑戦者の左フックが炸裂。一瞬の速さで顎を捉えた。腰から崩れ落ちるチャンピオン。一気に畳みかける挑戦者。ここぞと連打。左腕をロープにからませて必死のチャンピオン。 残り1秒を残して勝負は決着。レフェリー、コールが割って入りTKOを宣告した。
真剣白刃の正に決闘を見るような、凄みを久しぶりに味わった。レフェリーもまた、名勝負に花を添えた。間一髪とは、この処置のタイミングに尽きる。ドンピシャ。
長谷川は5年間、10度もタイトルを保持しているのに人気は低かった。ファンに強いという印象は与えているのにかかわらずだ。その理由は好敵手に恵まれなかったことだ。
13度防衛した具志堅用高の場合は好敵手に恵まれた。タイトルを奪った強打のグスマン。曲者リオス、そして正統派マルカーノ。彼ら挑戦者は次々に試合を彩り、試合を盛り上げた。それと共に具志堅の名前も膨らんでいった。
『一瞬の隙を突いた挑戦者の技』
活躍の割りに人気が伴わない長谷川。その前に現れたのが、モンティエル。日本のボクシング・コミッションでは認定していないWBOという団体のチャンピオン。メキシコから来たこの31歳の男は、流石3階級を制覇しただけのことはあった。修羅場を潜り抜けた、風格があった。長谷川の一瞬の隙を突いた左フックからの速攻は、戦場で鍛えられた鋼(はがね)の刃と見た。
長谷川に人が言うように一瞬の気の緩みはあるはずもない。相手が上回っていたのだ。3回までは長谷川がリード。右ジャブを絶えず繰り出して、挑戦者の前進を抑えていた。 名人同士のせめぎ合い。これからだ、という4回。一瞬の攻防で決着。9秒間に凝縮された、これぞ紛れもなく名勝負。いい試合を見せてもらった。更にいうなれば、再起せよ!長谷川、「負けて知るボクシング」である。
『光る矢尾板氏の試合分析』
ボクシングの世界戦の前後には必ずサンケイ・スポーツの矢尾板貞雄さんのコラムを読むようにしている。矢尾板さんは旧知の間柄で、長くサンスポの専属ボクシグ記者・評論家として健筆をふるっておられる。
元東洋フライ級王者。白井義男から王座を奪ったP・ペレスにノンタイトル戦ながら判定勝ちしている。(S34年1月)王座を賭けた試合では13回KOに敗れたが、ボクシング黄金期に活躍した名選手である。
後楽園ホールにはどんな試合でも矢尾板さんの姿を見かける。日頃から手抜きをしない。記者席に座る。試合をよく見る。元一流のボクサーが、いまでもコツコツと現場で取材を怠らない。であるからして正確な記事、試合分析が書ける。今回の長谷川×モンティエル戦も、見事に長谷川の敗戦を分析している。
「長谷川はモンティエルの術中にはまってしまった。左ストレートを打つ際、右のガードが下がる悪いくせが以前からあった。これまでの相手なら反撃してこなかったが、モンティエルは違った…10度防衛したことで長谷川は攻めながら防御するボクサーとしての基本を忘れてしまった」(サンスポ5/1)。この試合分析は断然光る。これからもご活躍をお祈り致します。
『黄金週間は露地栽培』
黄金週間はお天気がよくて、何だか得をしたような気分になる。普通は日曜日のウオーキングと体操は休むのだが、出掛けた。2日は朝から晴天で爽やか。うきうきする。
1、2日と露地栽培に精を出す。トマト、胡瓜、茄子、ピーマンの苗を買って来て植えた。今年早くから土作りをしてきた。今年は多分その成果をみせてくれるだろう。
西原ゴルフガーデンの会長共々、実りの夏が待たれる。
(左)手前のすずらんも花開いた
(右)我が家の花も花盛り
(左)先般のカラオケ発表会の折のもの
(右)露地栽培…トマト、胡瓜、茄子などの苗を植える












