ipadの電子書籍と出版業界/人との出会い&村上春樹/他
ipadの電子書籍と出版業界
アメリカアップル社が日本でも発売したipad(アイパッド=新型情報端末)が太変な人気。発売してたちまち完売したそうだ。アメリカでは発売1カ月で100万台売れたという。私はまだ実物を見ていないので、新聞やテレビの受け売りにすぎないが、使い勝手がいいらしい。何よりも読みたい書籍が、読みたい時に読めるのだそうな。画面に触るだけでページを捲れるという。正に魔法の箱だ。これは出版界の産業革命である。
こうした電子書籍の出現は、私が長年携わって来た出版業界を根底から変えるかもしれない。本屋で売る時代からネットで配信する時代に。この流れに対応できない出版社は、結局は衰退して行くだろう。早くも講談社などは有名作家の新刊本を投入するという。
ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞は共同で「電子書籍配信」の新会社を設立して、書籍、雑誌、コミックなど幅広く事業を展開すると発表した。いやもおうも無く時代は電子化に奔流となって突入して行く気配。寂しいことだが時代の流れというものだろう。多分、この流れは遼原の火のように世界に広がることだろう。
倅は既に保持していて、とても便利だと妻に語っているそうな。私も買うつもりでいる。ITには人一倍疎い私が決心した。未知の世界に出遭う事を楽しみにして。
IT企業のトップの方と面会
先般、有名IT企業のトップの方にお会いした。海外から帰国したばかりのお疲れのところ、時間を割いて下さったお会いした場所は都内某ホテルのラウンジ。空港から直行して、休むまもなくスタッフと会議に臨んでという。忙しい合間を縫って、30分程の面会時間を撮ってくださった。
社長にはオーラと迫力、揺るぎない自信を感じた。柔和な中にも大企業のリーダーとしての、迸る情熱を感じた。「仕事は困難を伴う程、達成した喜びがそれだけ大きいですよ」の社長の激励の言葉には、私は背中を押されるものを感じた。
人との出会いは人生を豊かにする。この歳になっても仕事の旅を続けているのも、あるいは日々人との出会いの中に”ときめき”を覚えるから。今日はどんな人に会えるかな?
さて、私が次に目指すプロジェクトは針の穴を通すような困難さを伴う。例えて世界最高峰エベレストに挑むような厳しいものだ。出来るだろうか…先ず、不安の方が先に立つ。ビビる。確かに成功した時の喜びは計り知れないが立ち止まっては、躊躇してしまう。
そんな迷っている最中の社長のアドバイス。私には天の声に聞こえた。活力を得た。故に私は進む。
「ねじまき鳥クロニクル」
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」は読んでいて心わくわくする。なるほど、村上ワールドへようこそだ。文章が平易で読みやすい。ストーリーが変化に富んで推理小説のようなおもしろみがある。やめられない、クセになる。
世界中に村上ファンがいると言われるが、そうだろうな…と納得。言語、国籍を超えて共通の喜びを味わえる、多分、語彙が難解でなく翻訳しても原文に沿ったテーストを味わえる…のだと思う。
次は当然「1Q84」に移る。胸が躍る。
ゴールデンウィークに植えたトマトの苗。こんなに大きくなりました。

