白井義男追悼試合と「ボクシングの日」/他 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

白井義男追悼試合と「ボクシングの日」/他

『白井義男追悼試合と「ボクシングの日」』
 
 後楽園ホールに二日間通った。18日は白井・具志堅ジムの興行。”没後7年白井義男追悼試合”ということで招待券が送られてきた。会場で白井夫人の登志子さんに会う。先の「日本ボクシング不滅の激闘史」(DVD=TBS)の制作では大変お世話になった。白井選手が現役時代からこつこつ集めた16㍉フィルムを「使って下さい」と大量に提供してくれた。敗戦から4年後の試合や、タイトルを奪取した昭和27年のダド・マリノ戦など、貴重な映像があったればこそ充実したDVDをプロデュースできた。
 改めてその折のお礼を申し上げた。80歳を超す御高齢にもかかわらず夫人は清楚で、美しい。
 
 試合には家内を誘った。ホールに来たのはもう何十年振りかしらと感慨深い様子で、女子のボクシングや金田淳一郎の試合を観戦していた。
 
 
『壮観32名の元・現役王者』

 

 19日は「ボクシングの日」。白井義男が昭和27年5月19日日本人として初の世界チャンピオンになったのを記念して今年制定された。協会から依頼されてポスターのデザインを弊社がプロデュース。記念すべき第一回ということで、発会式や数々のセレモニーが行われた。

 歴代の世界王者が次々にリングに登場する光景は壮観だった。現在まで日本が生んだ世界王者は62名ほどだが、ほぼ半数の38人が集結した。藤猛さんも水戸から駆け付けている。DVDの制作ではインタビューに応じてくれたりして親密になった。ファンに気軽にサインしたり明るく振舞っていた。
 残念だったのは輪島功一会長と西城正三会長の顔が見られなかったこと。来年は是非参加して下さい。
 

  
『会場を盛り上げた渡嘉敷氏』

 

 亀田兄弟も仲間入りして、先輩王者に交じってリングに上がった。弟・大毅はややぎこちなく見えたが…。兄・興毅はオークションで先に初防衛を果たしたばかりの内山選手と、一生懸命働いていた。司会を務めたのは渡嘉敷勝男氏。二人をリードして先輩の役目をこなしていた。それにしても渡嘉敷は見事。一気にオークションを盛り上げ、商品を全部売り切った。掛け声あり、ジョークありで会場を沸かせた。

 チャンピオン会のガッツ石松会長の各王者へのもてなしも、さすが石さん。リングへ上がってくる人をコーナーまで迎えに行って好感が持てた。亀田兄弟などもこうした配慮に節して、業界のルールというものを学ぶに違いない。 いずれにせよ「ボクシングの日」は記念すべき第1回がスタートした。小さな一歩だが、やがて大きな一歩になろう。天国の白井さんも喜んでいることだろう。
 
 
『トマトと胡瓜の支柱』

 

 露地栽培も苗がこのところの気温ですくすく伸びている。22日は早朝からトマトと胡瓜に支柱を立てた。去年と違って、ネットや書物で学んだお陰で少しは進歩した。トマトの脇芽を摘むなる作業は去年までは、どれが脇芽なのか分からなかった。肥料の遣りどきなど農業は奥が深い。
 約半年かけて土地改良から手を付けて来て、二年目は手応えを感じている今日この頃である。
 
 
『故郷の山菜に舌づつみ』 

 

故郷の福島県鮫川村の実家から、山菜がどっさり送られて来た。ウド、こごみ、ミズナ等々。早速、土曜昼から宴席になる。ウドはやっぱり酸味噌で、こごみは醤油とラー油に、マヨネーズを混ぜたもので食す。ミズナはキンピラ。
 山の幸を山ごと食らう幸せを舌で感じる。故郷の空気、風…まで我が家に運んでくれた、そんな至福の時を味わった。 

 

 

「ボクシングの日」で。
リング上、右より石松、上原、小熊、左端、藤。
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リングに集結した元・現の世界王者たち

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露地栽培・・・トマトと胡瓜に支柱を立てる。

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