リーダー不在の岡田ジャパン/菅総理の「非小沢」に共鳴/他
『リーダー不在の岡田ジャパン』
11日から南アフリカで2010ワールドカップが始まる。決勝戦は7月11日、頂点に立つ国は果たしてどこ?
岡田ジャパンは、大会前の親善試合で4戦全敗。「目標はベスト4」は、空しく聞こえる。14日、日本は第1戦だ。
私はサッカーは門外漢で、戦略的なことは分からない。でもテレビで、韓国、英国、コートジボワールの3戦を見る限りリーダー不在と見てとれる。チームの柱となる強烈な指揮官がいないために、まとまりがない、一丸となって攻撃する迫力も感じない。ある時は沈着冷静、ある時はライオンのように猛々しく、そんな指揮官が欲しい。
こんな諺がある。「一頭の羊に率いられた百頭のライオンは、一頭のライオンに率いられた百頭の羊の群れに敗れるものだ」(ナポレオン・ポナパルド一世)
サムライ・ブルーの一次予選初戦はカメルーン。仮想カメルーンと言われるコートジボワールに0-2で完敗したように道のりは険しい。日本のEグループには他にオランダ、デンマークがいる。生易しい敵ではない。心を一つにして、不退転の決意で臨むしかないであろう。過去は振り返らず、前に進んで欲しいものです。
『優勝はブラジルかアルゼンチン』
私の素人予想では、優勝候補はブラジルとアルゼンチン。下馬評ではルーニーのいる英国がその筆頭らしい。が、このチームはいま一つ凄みを感じない。英国紳士たる所以か。最大の私の関心はアルゼンチンのメッシ。かの国の優勝は彼の活躍にかかっていると思う。
今大会はどんなヒーローが躍り出るか楽しみだ。
『松井の復調に安堵』
エンゼルスの松井秀喜選手がスランプから脱出したのは、ファンとして嬉し。5日も1ホームランを含む3安打。265厘まで打率を上げた。ユニフォームも何となく見慣れてきたのか、多少違和感が薄れてきた。
例年松井選手は夏場に向かって調子が上向く。今後も打ちまくって、是非地元アナハイムで開催される今年のオールターゲームに、出てきてもらいたい。
『菅総理の「非小沢」に共鳴・
仙谷、枝野両氏の登用に喝采』
鳩山総理から菅総理へ変わった。鳩山さんは僅か8ヵ月の短命だった。その間、絶えず迷走、蛇行した。しかし引き際は潔かった。勇敢だった。小沢一郎氏に「私が辞職しますから小沢さんも、お辞め下さい」と幹事長職に引導を渡した。党内最大最強権力者に、公然と明言して、小沢幹事長を道連れに辞めた。あっぱれ也。最後は剛速球でビシッと決めた。ともあれ、有終の美だ。
民主党にいま最も求められているのは「政治とカネ」の問題。その意味で新リーダーとなった菅総理は、内閣の要官房長官に仙谷由人・国家戦略相、党の要、幹事長に枝野幸男・行政刷新相を起用して「非小沢」を明確に掲げた。
お二人共、反小沢の急先鋒。権力者に対峙してきた。権力におもねない、お二方の姿勢を私は高く評価している。
これほど自己主張した総理も類を見ない。これまでの日本の政治は談合でポストが決まってきた。権力者の意向が人事を左右してきた。少なくとも菅総理はこの風潮を排除した。当たり前の事だが適材適所を敢然と貫いて、政権の中枢に二人を据えた。反対意見もなんのそのだ。この菅総理の果断な人事登用に、私は拍手を送る。
歴史的政権交代を成し遂げて、僅か8ヵ月の民主党政権。
国民も辛抱強く見守る度量も、あって然るべきかと私は思うのだが…。
新聞の世論調査によれば85%の人が、小沢さんの幹事長辞任を歓迎している。信頼を根本から失った小沢一郎氏は、ここで潔く政界を引退すべきだろう。まさに「信なくば起たず」である。党内勢力で小沢グループは150人を擁する。最大勢力だ。この勢力をかざして、悪戯(いたずら)に政権を揺さぶるとしたら、混乱を招くだけだの事だ。
あるいはこの機会に最大勢力を菅政権の支持に回せば、民主党の政権運営は、円滑に回る。それこそ小沢さんの価値も上がろうというもの。抵抗勢力であっては、遅からず自滅すると私は予想する。だからここが正念場。
勿論政治資金の問題の証人喚問にも、堂々と出て国民が納得するような説明をすべきであることは、言うまでもないことである。
さあ、どうする小沢さん!?