今日は “永遠の都” ローマの続きです。【真実の口】
を後にしてやってきたのは【スペイン広場】です。
はて イタリア・ローマにあるのに【スペイン広
場】とは これいかに~ 答えは、簡単 この近く
にスペイン大使館があるので、こう呼ばれている
んだってさ
こちらも、映画『ローマの休日』で オードリー・
ヘップバーン扮するアン王女が、ジェラートを食
べたシーンで お馴染みの場所ですよね👆 現在は
保全のため 広場での飲食や、階段での座り込みは
法令で禁止されています。階段で ローマの休日ご
っこは出来ないのね~😅
広場の中央には、ジャン・ロレンツォ・ベルニー
ニ作の「バルカッチャの噴水(船の噴水)」があ
ります。そして その噴水からは、上の教会に続く
「スペイン階段」が接しています。この写真のア
ングルは、まさにバッチリですよね(^_-)-☆
設計は、フランチェスコ・ディ・サンクティスに
よるもので、1725年に 完成しました。この日は
東洋系のカップルが結婚式を挙げていました。お
めでたい式典に相応しい🌞晴天に恵まれました。
スペイン広場を後にして次は【トレヴィの泉】に
向います。トレヴィの泉は、ローマにある最も巨
大なバロック時代の人口の泉(噴水)です。ロー
マでも有数の観光名として賑わっています。
トレヴィの語源については 諸説あり、かつてあ
った地名トレビウム(Trebium)に 由来すると
いう説。または 一般的なものとしてトリーヴィ
オ(Trivio)すなわち、「3つの道」「三叉路」
が語源であるという説も有力です。
背後のポーリ宮殿の壁と一体となったデザイン
で、中央に水の神ネプトゥーヌス(ポセイドン)
左には豊饒の女神・ケレース(デーメーテール)
右に健康の女神・サルース(ヒュギエイア)が、
配置されています。
ここでは、後ろ向きにコインを泉へ投げ入れる
と願いが叶うという言い伝えがあります。投げ
るコインが1枚だと 再びローマに戻ることがで
き、2枚では大切な人と永遠に一緒にいられて
3枚は恋人や夫・妻と別れることができると…
トレヴィの泉をスケッチしている若い女性がい
ました。なかなかの腕前です。周りを気にせず
一心不乱に描いていたのがとても印象的でした。
この後は、パンテオンとナヴォーナ広場に向い
ます。