ウフィッツィ美術館、ヴェッキオ宮殿と観てきまし
た。いよいよフィレンツェ最後の記事になります。
前回に引き続きyoihaさんご夫妻とご一緒です。
ヴェッキオ宮殿の脇には、【ポンテ・ヴェッキオ】
(ヴェッキオ橋)があります。
ポンテ・ヴェッキオは、アルノ川に架かる 最古の
橋で、現在見られるのは1345年に再建されたも
の。橋の上階部分は、【ヴェッキオ宮殿】と【ピッ
ティ宮殿】を、繋ぐ通路としても、使用されていま
した。
上部の屋内回廊には 左右に当時の貴族・商人
などの肖像画が飾られていますが、それは観ら
れませんでした。橋の中央から アルノ川を眺め
た景色は素敵でした。橋を渡ると いよいよ 最後
の目的地【ピッティ宮殿】に到着です。
ピッティ宮殿はアルノ川の南側にあり、豪商ピッ
ティが建設。その後にメディチ家のコジモ1世に
売却され現在の姿になりました。宮殿内には七
つの美術館や博物館、【ボーボリ庭園】などがあ
ります。
ピッティ宮殿に到着したのは、午後4時頃。閉館
時間が5時30分とのことなので、館内には入ら
ずに、【ボーボリ庭園】のみ見学することにしまし
た。それでも入場料として、6€(冬季料金)が必
要です👆
さて、ボーボリ庭園に入ると、まず見えてくるのは
中央にオベリスクが建つ「円形劇場」。ヨーロッパ
王宮庭園の基礎的な造園方法は、有名なヴェル
サイユ宮殿や、シェーンブルン宮殿にも影響を与
えています。
「円形劇場」を、どんどん上に登っていくと、「ネ
プチューンの噴水」があります。噴水から 登っ
てきた道を 振り返ると、ピッティ宮殿が見えま
すね。そして、「ヴィットローネ」と呼ばれる長い
杉並木の道を歩いて行くと…
公園の奥にある「大洋の噴水」に、到着します。
ここまで来ると、周りも だいぶ暗くなってきてし
まいましたので ここで 引き返しました。 この日
は一日、とても 歩き回ったので、日も暮れてき
ました。
帰路は、もう辺りは真っ暗ですね。来る時に渡
ってきた【ポンテ・ヴェッキオ】(ヴェッキオ橋)を、
また、渡って戻ります。橋の両サイドには 時計
や、宝飾品などの高級店が軒を連ねています。
12月らしく、🎄クリスマスの飾り付けやイルミ
ネーションがとても奇麗でした。思えば…この
頃には、まだコロナもなく、世界中が幸せな感
じで いっぱいでしたね。
ここからは こぼれ話。イタリア旅行で添乗員さ
んからは とにかくイタリアでは “スリには用心
してください”と、言われていました。一番多い
のはフィレンツェで、次はローマだそうです。
まさかね…と 思っていたら、危なかったです
こちらは、羽ペンやシーリング・スタンプのお店。
気付いたら、周りをロマ(移民・放浪民)の女性
に 囲まれてしまい、ショルダー・バッグのファス
ナーを 開けられていました
寸での所で気づき、大事には至りませんでした
が、本当に肝を冷やしましたよ(もちろんこの
ブロックの写真は実際のものではありません。)
最後は ピッティ宮殿から見た、フィレンツェ歴史
地区の風景です。
【ドゥオーモ】サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖
堂のクーポラ(丸屋根)に夕日が当たって とても
奇麗でした次の訪問地は いよいよラストの地
“永遠の都” ローマになります👆
肉と魚どっちをよく食べてる?
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そりゃー断然🥩🍖🍗肉だな…