ローマ⑮【真実の口】サンタ・マリア・イン・コスメディン教会 | きまぐれWalker2

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2019年より Amebaブログにやってきました
それ以前はYahoo!ブログでやっておりました
気づけば17年、時間だけは長くやってますな

ローマは“永遠の都”といわれます。そのローマ

を最も象徴する映画といえば、『ローマの休日』

でしょう!! 子供の頃に観た この映画は後に私

の一生に影響を与えました。

 

 

その中でも、特に印象に残るっているのが【真実

の口】でしょう。王女(オードリー・ヘプバーン)

が 新聞記者(グレゴリー・ペック)に連れられて、

“嘘つきは 手を切り落とされてしまう”という

名な都市伝説を試すというシーン。

 

 

この【真実の口】があるのはコロッセオからほど

近いサンタ・マリア・イン・コスメディン教会で

す。特にオードリー人気で、いつもこの前には大

行列が出来ているのですが…実は、最終地のロー

マは観光がついていない 完全に自由行動でした。

 

 

なので…前回記事の【コロッセオ】からはオプ

ションツアーを申し込んでありました。一人1

万円ほどかかりましたが、コロッセオも中まで

入れましたし、この【真実の口】でも、ちゃん

口👄に手✋を入れてお決まりの記念撮影

してきましたよ(^_-)-☆

 

 

真実の口は元々、フォロ・ボアリオ地区の寺院

内にあった集水器の覆い(マンホールの蓋)だ

ったと考えられています。刻まれているその顔

は海神オーケアノスのものだそうです。

 

 

この教会は、6世紀頃食料市場であった場所に

建てられましたそれが8世紀頃聖像破壊運動

の迫害から逃れてきたギリシャ人修道士たちに

授けられ 今に至ります。コスメデンとは

粧を指すコスメと同じく ギリシ語で“装飾”を

意味します。

 

 

典型的なバシリカ建築で、鐘楼は ロマネスク様

式。床は コズマーティ様式の大理石モザイクで

飾られています。中央の合唱席と説教台や ビザ

ンチン様式の特徴を残す 内陣との障壁(イコノ

スタシス)、その奥の主祭壇と天蓋や背後の窓、

ゴシックの大理石の装飾は 華美でなく、慎まし

い印象を与えています。

 

 

訪れたのは、12月中旬のキリストの誕生日前。

ヨーロッパの教会ではこのようにイエス・キリ

スト降誕場面の模型が 作られます。この時期

は中には、まだキリストはいません。12月25

日のクリスマスにはキリスト像が置かれます。

 

 

そしてこの教会には髑髏がありますこれははてなマーク

一説によると 聖ヴァレンタインの💀頭蓋骨と、

いわれています。2月14日のバレンタインデー

この聖人への崇敬が基になっているという

ことです。頭には花冠が乗せられています。

 

 

次は、スペイン広場、トレヴィの泉に向います。