美澄さくらです。
今日からこどもたちは冬休みです。
お庭でゴロゴロしながら心地よい時間を過ごせるのが嬉しい♡
インナーチャイルドセッションレポ第2弾は
「比較競争や孤独感が拭えない。一番でいたい」とおっしゃるYさん。
お話しをしているとご自身に厳しい方だな、という印象を受けました。
が、ご本人は
「自分を否定するっていうのはあんまりないんですけど……」
と認識されていたんですよね。
自己否定=嫌な言葉を投げかける
ではありません。
今感じているものをダメなものとする、それも自己否定です。
セッションで子供の頃の記憶に潜っていくと、
お母さんに抱っこをお願いしたら断られ、置いていかれた記憶が蘇ってきました。
「お母さんに抱っこしてって言ったのに置いていかれて、泣きながら追いかけているのが見えます」
「それを見てどんな風に感じますか?」
「うーん……あんまり優しい言葉をかけてあげられないです」
泣きながら母親を追いかける子どもの自分に対してすら、
優しい言葉が出てこないくらいご自身に厳しい。
でもその理由は、
「今わたしが優しい言葉をかけても、何もしてあげられることはない気がして……。
だから慰めるより泣いてても何も変わらないよって思ってしまいます」
というもの。
泣いてても変わらない。
だから頑張れ。
大人になった今もその感覚がずっとあるから
一番を目指して走り続けないと不安。
さらに走っている自分に寄り添わず突き放しているから、
孤独感から自由になりようがないのです。
ここがYさんの核です♡
これが分かればあとはひっくり返すだけ
毎日快晴♡
ひっくり返したあとは、
厳しいどころかめちゃくちゃ優しく子どもの自分の味方になったYさん。
まさしく統合!
「また比較してしまうことがあるかもしれないけど、もしそうなったとしても大丈夫です。
今はそんな風に思えます。」
人間の心を持っている以上、
いろんな感情や思いが心を通過していきます。
だからこそ、
◆それが巡ったときに自分の軸がブレないこと
◆それを問題にしないこと
が出来ればいつも安心していられますよね。
その安心感は外を探しても見つかりません。
内側にしかありません。
セッション後、
「こんな感じなんですね…短い時間で。すごいです。」
と放心しながらお話しくださったYさん。
涙と共に思い込みが流れていったのか
お顔も一気に柔らかくなりました♡
核だけをズバッと突いて一気にひっくり返す。

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