美澄さくらです。
先日勢いで募集したインナーチャイルドセッション。
めちゃくちゃ急なお知らせにも関わらず
大変ありがたいことに半日経たず満員御礼となりました
早速今日2名セッションさせていただいたのですが、
本当に素晴らしい時間となり心が震えております♡
告知記事をアップする頃食べていたヒラメのカルパッチョ
というわけで、午前中の方のレポをば。
「強くなって欲しいと思うあまり我が子に強い言葉を掛けてしまう」
というAさん。
そこから深く潜っていくと、
小学生の頃同級生にからかわれた記憶が出てきました。
「何回もノートに書いたし、あの時なんて言い返したかったか?ってのもたくさん書いてきたんですけどね……」
「けど??」
「やっぱり今も考えてるとムカついてくるし許せないって思います」
何度もノートで感情を解放しても
あの時に戻って同級生に言い返すイメージをしても
やっぱりムカつく。
それはなぜかというと
ただの発散に終わってしまっているからです。
ストレス発散しても、元を絶たないとまたストレスが溜まるのと同じ。
発散しても根本が変わってないから、
いくら向き合っても何度も出てきてしまうんですよね。
で、その根本をサクッとひっくり返してしまうのが
わたくしのインナーチャイルドセッションでございます
目をつぶって当時を思い出していただきながら
「子供のAちゃんは、からかわれた後どんな様子ですか?なにか言いたいことはありそうですか?」
と聞くと、涙が止めどなく溢れてくるAさん。
こういうときはただただ抵抗せずに
子供の自分の声を聞いて涙も流したいだけ流すといいです
でも、ここで終わるとノートに書くのと同じ発散に過ぎません。
そのあとが大事。
子供の自分を安心させてあげるのです♡
ただ「大丈夫だよ」と言ってもなかなか安心してくれないので少しずつ少しずつ
すると、
「同級生にからかわれて言い返せなかった子供のAちゃん、次同じことが起こったときどんな反応しそうですか?
1年後をイメージしてみてください。」
「言われても全然相手にしてない感じですね」
「当時はお母さんにも言えなかったと最初におっしゃってましたが、その後感覚変わってそうですか?」
「あー、お母さんに普通に「こんなことあった!」って言えそうです」
と過去がくるんっと変わります。
「同級生にからかわれて言い返せず泣いていた子供時代」というタイムライン
から
「同級生になにを言われても絶対大丈夫という確信がある子供時代」というタイムライン
に移行出来ました。
ここまでくると書き換え完了です
半身は煮付けに
「セッション終わってみてどうですか?」
「いやー……すごいです。
たくさんみてきたしいっぱい泣いたからもう泣かないと思ってたのに!!笑」
「お顔付きも柔らかくなりましたよ♡」
「はい…なんかもう…魂抜けた感じで放心状態です🤣」
ご自身がからかわれて言い返せなかったからこそ、お子さんに対して
弱い者はいじめられる。
だから自分の子は強い子供になってほしい。
そんな思いがあったんです。
キツい言葉はAさんの遠い昔の記憶と繋がっていました。
でももう大丈夫。
怒って「強くなれ!」と言わなくても誰しもが本当の強さを知っていることをAさん自身が分かったから
「まさかここに繋がると思わなかったです」
としみじみおっしゃっていたAさん。
丁寧に過去を紐解いていくと大切なことに気付けますね!
どんな記憶も変わります。
根本からひっくり返すから変わらない方が難しい♡
そしてそして午後のセッションもすごかった!
「比較する対象がたくさんいる環境なので一番じゃないと嫌。選ばれたいし、選ばれないと悔しいって気持ちが強いです」
とおっしゃっていたのに、
「選ばれるとかどうでもいいですね」(放心)
と180°認識が変わってしまいました
本当に同じ方ですか!?ってくらい。
次回に続きます
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