【追記】たしかに、その通りなのだが…『AERA』レビュー

追記：AERAの記事を書いた記者について（ジャーナリストの江川紹子さんからのコメント含め）加えました。当該記事はWeb版が10/31に出ており、後日、朝刊に載ることが決まったと本人ツイート。

前記事：渋谷の結弦くんに会ってきました(≧▽≦)

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こんなにマメに更新してくれるなんて、
プロアスリートって、最高だね

アマチュアの時、あんなに長かった砂漠期が、
今や供給に追いつけないほど。

結弦くんのアイディアと、
私らの愛とが
理不尽な村の掟に縛られなくなったら、
こんな天国が待ってたなんて

●12/1発売
『家庭画報 2023年1月号』
〔別冊付録① 〕羽生結弦　新たな伝説の幕開け※一部写真は、通常サイズ版とプレミアムライト版で絵柄が違います

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今日発売の『AERA 2022.11.21号』も、載せておきますね。

『プロローグ』が５ページ、カラーで掲載されています。

●AERA (アエラ) 2022年 11/21号
【表紙&インタビュー】髙橋海人（King & Prince）カラー4P ★撮影:蜷川実花 + 表紙の人カラー1P
■羽生結弦アイスショー　カラー5P
■松下洸平連載「じゅうにんといろ」ゲスト：ノブ（千鳥）カラー2P

扉は、春ちゃん。

文は、朝日新聞スポーツ部の坂上武司さん。

（追記：11/5の”美談”を書いた記者です→こちら

コメントありがとうございます。宇野昌磨選手のさりげない優しい人柄を、スポーツに関心がある方以外にも届けることができてよかったです。 https://t.co/DCS9EPxEzl
— 坂上武司 (@sakagamitak) November 5, 2022

）

写真は東川哲也さん。

「二つの４回転、三つのトリプルアクセルを鮮やかに決め、現役のトップ選手と変わらないパフォーマンスを披露した」

ううむ。
全く、その通りなのだけど。

でも、一言、付け加えて欲しかった。

単に「現役のトップ選手と変わらないパフォーマンスを披露した」のではなく、

「現役のトップ選手の競技プロと変わらないパフォーマンスを披露した」と書いて欲しかったな・・・。

試合ではなくアイスショーで４回転を跳ぶスケーターなんて、「現役のトップ選手」にもいないのだけど。

複数の４回転が入ったプログラムは、
現役トップ選手であっても、
試合以外では、恐らく、
演じきることは、不可能じゃ、ありませんこと？？

結弦くん以外に、
未だかつて、
４回転を入れたプログラムをアイスショーで演じたスケーターがいましたか？

１本のプログラムに、２本もの４回転を入れて連日、演じたスケーターがいましたか？

一般人向けの記事なのだから、
アイスショーで４回転を跳ぶことが、
どれだけ異例なのか、
書いておかねば、理解されまい。

だから、「現役のトップ選手と変わらないパフォーマンスを披露した」ではなく、

「現役のトップ選手以上の高難度のパフォーマンスを披露した」と書くのが、プロローグのSEIMEIへの正しい説明だと思っています。

（出版流通関係者の方へ：わざとピンぼけになるように撮りました。画像掲載に問題がある場合は、コメント欄からお知らせください。速やかに善処いたします。）

「これからも『選手』と呼んでいただけたらうれしい」
と載せてくれたのだけど、文中では一貫して「さん」呼びなのは、何故～

ちなみに、MIKIKO先生については、リオ閉会式の演出ではなく、『人気ユニット「Perfume」の振り付けで知られる演出家』とのみ紹介。

リオ五輪閉会式で大好評だった件も、書いて欲しかったなあ・・・。

『66年ぶり連覇』
『2万7000通から選ばれた三つの質問』
『12年にフランス・ニースで行われた世界選手権で初めて銅メダル』
こういった、栄光の歴史を丁寧に入れ込んで記事にしてくれたのだから、もうちょい、頑張って欲しかった。

27歳のビールマンスピン・・・・

ていうか、もうすぐ28歳だよねー

どんだけ異次元

4回転を軽々と跳び、
ビールマンスピンを華麗に決める27歳。

記事では、
淡々と、
ショーの内容を説明していたけれど、

一般的なアイスショーとは全然違ったという点に触れてないんだね・・・。

結弦くんが見せてくれた技が、
結弦くんが考えたショーの構成が、

どんだけ異例でオリジナリティが高くて、
技術的にもレベルが高かったかって点が、
ほとんど表現されてない。

アイスショーというものは、
何人ものスケーターが順番に滑るが、
『プロローグ』は、結弦くん一人で90分を滑り切った。

前代未聞のイベントであり、
その体力だけでも異次元だって点も、
書かれていない。

（参考）

ほぼ９０分間無休で滑る機会など、普通はありえない。それでも、当たり前のように滑り切り、トークコーナーではファンと一緒に盛り上がる。自らが企画、構成を練ったアイスショー。４日の朝まで微調整を繰り返した。「みなさんにお見せできるものが出来上がった」。妥協なき姿勢は健在だった。 https://t.co/mpmLdJdMxa
— まさ＠信じて待つ (@masa_masa_yz) November 14, 2022