誤解を招かないように、念のために追記します。
鎌倉市は、
誹謗中傷はダメ！という姿勢を、まず示し、
誹謗中傷する人を解雇する、という形で、
正義を示してくれました。
鎌倉市の対応に、心から感謝しています。
※鎌倉市にお礼を言ってくれた方も、きっと沢山いらっしゃいますよね。ありがとうございます(*^-^*)
そして、
その動きを引き出すために抗議してくれた、
大勢の羽生選手のファンにも、感謝しています。
鎌倉市が今回示した「誹謗中傷は、ダメ！」という姿勢は、
次にどこかで、類似の事件が起こったときには、
大勢がSNS上で抗議しなくとも、
最初の１通のメールによる抗議でも、
対応するのが正義だ、という方向に、
日本を動かしてくれる、
きっと、そうなるはず、と祈っています。
ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆
前記事に書いた、
「1ヶ月、鎌倉市は放置」という表現に対して、
疑問を投げかけられたんですよ。
「市としては、対応に時間がかかっていただけかもしれない。放置とは、言い過ぎでないか」と。
みなさんは、どう思いますか？
私の場合は・・・
１ヶ月間もの間、誹謗中傷した２パーソナリティへの注意すらしていなかったというのは、
あまりにも時間がかかりすぎているので、
放置と言って良いレベルと判断し、
放置という言葉を選びました。
たしかに、珍バイトの調査の状況を１年以上何の発表もしないスケ連に比べれば、1ヶ月というのは短い期間ですし、
SNS上で騒ぎになってからの対応は、かなり迅速だったと思います。
でも、市の広報を担う人物が誹謗中傷活動をしているというメールが1通でも来たならば、
その対応は、速攻でなされるべきでした。
イジメ、誹謗中傷は、人の命にもかかわる事案だからです。
そして、今回の誹謗中傷事件では、ものの１０分もあれば見つけられるような、非常に解りやすい形で証拠が残っていましたから、１日か２日もあれば、２パーソナリティに注意ができたはずです。
誹謗中傷活動をやめろと注意するために、議会の承認を得なければならぬとか、市の担当部署で稟議をあげなければならぬとか、そういうレベルの準備が要るはずもありません。（逆に言えば、もし、そういった調整が必要だったとすれば、その組織はコンプライアンス上の問題を抱えているということになります。）
パーソナリティの降板や番組中止という対応までは、ある程度の日数のかかる調整や検討が必要かもしれませんが、
誹謗中傷の事実確認と注意には、１ヶ月もかけてはなりません。（言った言わないで揉めた場合は、１ヶ月くらいかかるかもしれませんが、調査開始までに１ヶ月もかけてはなりません。）
もし、自分が（あるいは、自分のご家族など大切な方が）虐められていた当事者だったら？と考えてみてください。
誹謗中傷発言の証拠を押さえるには、ものの５分くらいで確認できると判っているのに、その初期対応に１ヶ月以上かかると言われて、納得できるでしょうか？
（・・・・・いや、そういうものだって、納得なさる方も、いらっしゃるかもしれないですけど。世の中には、いろんな人がいますから・・・。でも、納得するのが当たり前では、決してありません。）
イジメられてた側は、いじめへの抗議を無視された時に、いじめの事実以上の絶望をも、感じるものなのです。
誹謗中傷発言を続けるヘイター（いじめっ子）に対して、
「そういうことは、言ってはいけない。人間界のルールだ」と、
そのヘイターに影響力のある人物が釘を刺してくれて、
「ちゃんと注意しておいたからね」と、いじめられた本人や、ヘイターを非難してくれた人に伝えるだけでも、いじめられていた子は励まされるのです。
でも、こういうことが、
知識として分かっていたとしても、
「できれば、見なかったことにしたい」
「だれか、他の人がやればいい」
などといった後ろ向きな理由で、
誰かを𠮟責する、とか、
誰かに注意する、という、
他人と対立するような行動を避けようとする人が多いことも、私は知っています。
事なかれ主義とか、
長いものには巻かれろ主義とか、
丸く収めろ主義とか、
波風立てずに生きていきたい主義とか。
特に、今回のように、誹謗中傷の内容を確認してみたら、とんでもない罵詈雑言の嵐だった、というシチュエーションでは、
そんな乱暴な人物に対して、
自分が注意することになったら大変だ！って思うかもしれません。
某自治体教育委育会の職員が、
恐ろしい形相で迫ってくる虐待男の言うなりになって、誰にも見せない約束で書かれた「女児からの訴え」を渡してしまったように。
（鎌倉市側に寄り添って想像力を働かせてみれば）
今回も、似たような背景があったやもしれません。
メール１本での抗議だったら、
「自分が見落としていたことにすれば、
こんな乱暴者と対峙するというストレスフルな役回りを担わなくて済むよね」と思ったりしたかもしれません。
でも、
メールが１本でなく、何十本も届いたら？
でも、メールではなく、
ツイッターなど、他人にも見える
SNS上での抗議が何人もから寄せられたら？
※たぶん、今回の鎌倉市の場合は、鎌倉市へのご意見メールよりも、ツイッターでの抗議の声が、鎌倉市議会関係者の目に留まったことが、鎌倉市として本気で取り組もうという迅速な動きのきっかけになったのだろうと推察中。
どこの組織でもありがちなんだろうけど、担当者レベルではできない大英断を、組織のトップなどが決断することって、あるよね。「誹謗中傷はダメ！」という意思を示す必要性に対する認識が、担当者レベルと、議員レベルでは違っていたのかもしれない。
問題解決のための判断力と実行力のある人に、どうやったら意見を届けられるかな？っていうのが、肝だよね。
これが、数の力だと思うのです。
決して、少数意見に意味がない、力がない、という意味ではありません。
少数意見を無視して良いという意味でもありません。
でも、数には力があり、
困難な状況を打ち破るエネルギーになるのだと、言いたいのです。
短い言葉で良いのです。
シンプルな言葉で良いのです。
悪いことは、悪いと、
冷静に静かに説くことができれば、
それでよいのです。
数は力。
だから、
「誰かが言ってくれるだろうから、
私まで言わなくたって良いよね」
という考え方には、
NO!と言いたいのです。
誹謗中傷活動をやめさせるためには、
数の力が、必要なのです。
ところで・・・・、
相変わらず、スケ連は、珍バイトを放置してますね。
放置してるから、
アンチたちと、
誹謗中傷記事が大好きな下品なメディアたちは、
まるで自分たちがお墨付きでも貰ったかの如く、
大っぴらに誹謗中傷を繰り返しています。
まずは、スケ連がバシっと誹謗中傷家たちを訴えれば、
解決に向かるだろうに。
そんなこと、ネット中傷専門の弁護士に頼めば、あっという間だろうに。
スケ連が誹謗中傷家たちを放置するから、
「羽生選手に対する誹謗中傷は、OKなことなんだ」と勘違いして誹謗中傷し続ける輩が後を絶たないのです。
今回のように、ネットに溢れる誹謗中傷を信じ込んで、さらに誹謗中傷するヘイターを増やしてさえ、いるのです。
卓球の連盟のように、なぜ、対応できないのでしょうか？
羽生選手が稼いだ何億ものお金を使わなくとも、
ネット専門の弁護士に調査と対応は、あっという間に依頼できるはずなのに。
スケ連が放置してるから、
それに代わってファンたちが、
身を切るようにして（つまり自分自身も傷つきながら）粛々と抗議したり通報したりしなければならなくなっているのです。
でも、そういった抗議活動があると、
「羽生ファン怖い」といった中傷記事がすぐにネットに上がるんですよね。
まるでアンチのヘイト活動とワンセットのように、あっという間に。アンチとメディアは繋がっているかのうようです。
羽生ファン怖いじゃないでしょ？
本来、「スケ連怖い」であるはずなんです。
スケ連が選手を守らず、
時には、選手を攻撃するアカウントに対して、連盟副会長が「いいね」するといった、
スケ連が誹謗中傷に加担していると言われても仕方のない状況でなので、
仕方なく、ファンが行動しているんです。
ほんっとにね、
スケ連はなぜ、選手を守ろうとしないのか、
特に、羽生選手に対しては、
意地の悪い態度を取り続けるのか。
それを、JOCも文科省も、知っていないはずないのに、
なぜ放置するのか。
なんかりけんがからんでいるんですかと、
勘ぐりたくなるというものです。
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【前記事】
◆実は1ヶ月、鎌倉市は放置していた ～ 数の力が必要ということ
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◆鎌倉FMの誹謗中傷事件の顛末（暴言除外バージョン）＆ 私の近況
◆山本草太くん、コーチ変更
【一昨日まで】
◆忖度して、やりたいこと我慢して、後悔する人生にサヨナラを。
◆FRID●Y レビュー～専門家２名のコメントいれてるだけに、余計に嫌味。
◆ガセ●ン、ゴミ記事解説／ 氷上の創造者（3/9発売）
◆「息を呑む、言葉が出ない」バラ１解説！！／KISS & CRY 四大陸号 ほか
◆キッチンペーパーで手作りマスク／どのくらい、手は洗えば良いのか？
◆咳は、肘の内側で ～ 咳エチケット
◆マガジン四大陸、AERA2/24 号 レビュー
◆売り切れてたので・・DIME 2020年4月号 ～ 「羽生結弦 王者の覚悟」
◆結弦くんから佐藤駿くんへの言葉～「未来を担う存在」スポルたんNEO生出演
◆DIME 2020年4月号 ～ ゆづ記事レビュー「羽生結弦 王者の覚悟」
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◆末期症状 ～ ISUルール改正案
◆DIME、マガジン 出版まとめ／四大陸女神様動画おまとめ（自分用）ほか
◆回収された伏線ひとつ～スケ連HP羽生結弦選手コラムを読んで
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◆リンクの穴は、運営の失態 ／ ゆづ祭り～ドラッグストア、スーパー編
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◆ゴ〇記事レビュー ～ 日刊ゲンダイ、週刊ポスト／投票今日まで！
◆（追記）羽生祭り！！スポーツ紙百花繚乱～(*^^*)
◆『Life Vol.20』レビュー ＆ 結弦くんに学ぶ紀平ちゃん、仙台放送番宣 ほか
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