愛する魂の冒険者たちへ
ある時、ベストセラー作家の友人と話をしていて、こんな話になったことがあります。
その友人の親御さんの片方が
自己破壊的な習慣を持っていて、
それを止めることができず、
長年、悩んでいたそうなのです。
勇気が出なくて、なかなか言えなかったそうなんですよね。
でもある時、
子供として何を自分が感じてきたか、
どれだけ悲しかったか、
親にどうして欲しかったのか、
親をどんなに大事に思っているのか、
どんなに感謝しているか、
真正面から言ってみたそうです。
そうしたらその場で、
ごめんね、そんな風に感じていたんだね、
という言葉と、
これからは改善する、
という言葉が返ってきたそうなんです。
その時、僕は友人と親御さんの気持ちの通い合いを感じて
涙がにじむとともに、
こう思いました。
自分の解決したいことに、
勇気を出して、本気で向き合うとき、
それはたちまち解決へ向かうこともあるのかもしれない、
たとえそれが、子供の頃からずっと悩み苦しんできたことであっても。
足が震えたとしても、勇気を出して進めば、それなりのことは必ず起きるんだ、って。
（その時、すぐにじゃなかったとしても、
深いレベルでは、必ず何がが起きている）
それからもう一つ。
この友人が話してくれたことで、
僕も気づきをもらったんですよね。
ということは、、、
自分の人生の出来事や、
奥の奥にある本当の気持ちを
ハートを開いて話すことが、
目の前の相手にとって
その時にすごく重要なメッセージ、
必要なヒントになることがあるんだな、ってことも感じたんです。
ハートを開いて、会話することには、
素晴らしい効用があるようです。
ピンときたら試してみてくださいね。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね
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