愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

今日、鎌倉の砂浜で、ふと思い立って

 

受験生の次男坊と、電話で話したんです。

 

がんばってる彼に、紅茶がインフルエンザ予防に役立つことを伝えました。笑

 

 

 

彼は小さいころ、

 

「生まれる前にお空の上でピョンピョン跳ねてた」

 

って教えてくれたんですよね。

 

立派に大きくなってくれました。

 

 

 

彼が小さい頃、、、

 

虫さんの真似をしていたことも


陽気にピエロをやってくれたことも

 

一生懸命、自転車を漕いで、電柱にぶつかったことも

 

道でキャッチボールやテニスをしたことも

 

怒ってつかみ合いの兄弟喧嘩していたことも

 

妹をからかったり力づけたりしていたことも

 

誕生日に満面の笑顔で笑っていたことも

 

 

両親の不仲にポロポロ涙を流していたことも

 

僕は一生忘れません。

 

愛しているんです。

 

ごめんね。ありがとう。

 

 

 

 

 

 

家族は約束して出会っているようなんです。

 

「あなたがお空の上で決めてきたこと」(西田普著、永岡書店)は、

 

胎内記憶(お空の上の記憶)のある子どもたちの話を

 

ベースに書かせていただきました。

 

 

 

 


胎内記憶を覚えている子どもたちが語るように、

 

「お空の上の世界」って、ほんとうにあるんでしょうか?

 

 



人間が生まれ変わりを繰り返しているって、ほんとうなのでしょうか?

 

そこには何か意味があるようなんです。





「胎内記憶」以外にも、その手がかりはあります。

それは、一度死にかけて、この世に戻って来た人たち。


いわゆる「臨死体験」をした人たちの存在です。

 

(僕の友人にも何人かいます)

 



以前ゆほびかでも「あの世」の特集を何度かやったことがあります。 

日本やアメリカの、臨死体験をした人たちのお話を載せました。



その中には有名な脳外科医や大学教授もいます。



死にかけて、お空の上を見て、その記憶を覚えている人たちは、こう言います。



「光り輝くとても素晴らしいところだった」

「なんの心配もいらないとわかった」

「あの世は愛の世界で、自分は愛の存在だとわかった」


 

ある著名な医師は取材に答えて、

 

この世を去って、お空の上に行くと

 

「何者かに、3つのことを尋ねられるようです」と、教えてくれました。

 

●死んだ時にお空の上で尋ねられる3つの質問

1 あなたは楽しみましたか?

2 あなたは愛しましたか?

3 あなたは喜ばせましたか?


 

この3つの質問は、違うことを聞いているように見えますが、

 

実は3つとも、同じことを聞いているのだそうです。

『人生を愛でいっぱいにしましたか?』という質問です。

 

 

 

 

全てを果たして、故郷に帰るときに、胸を張って帰りたいです。

 

 

 

 

 

 

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ご自身のブログで、

 

この本をご紹介くださったり、

 

このブログのコメント欄にも、感想を書いてくださって、

 

本当に本当にありがとうございます。

 

一つ一つ大切に読ませていただいています!

 

 

 

皆様の応援のおかげで、全国の書店さんでよく動いているようです。

 

アマゾンさんでは今の所ずっと、ジャンル1位になっています。

 

感謝でいっぱいです。

 

 

 

 

 

 


今日は感謝を込めて、この本から、第6話を載せさせていただきますね。

 

 



ここから、主人公のみことちゃんは、

 

白いヒゲのおじさんから、

 

「お空の上で決めた願い」を地上で叶える方法を教わって行きます。

 

 

*みことちゃんは10歳の女の子。

 

今、ぜんそく発作で気を失って、お空の上に「プチ里帰り」しているところです。

 

 

 

 

〜〜〜



 
あなたは、

「初めて会った人なのに、たまらなく懐かしい」

「初めて訪れた場所なのに、見覚えがある」

そう感じることって、ありませんか?

宇宙には、すべての始まりから終わりまでを記録した、

 

「アカシック・レコード」という「巨大な宇宙図書館」のようなものがあるそうです。



これまで取材で、

 

「アカシック・レコード」にアクセスして

 

さまざまな知識や知恵を読み取る、

 

いわゆる「能力者」の方たちに出会ってきました。

 



彼らの言葉は、いつも愛に満ちていて、

 

力強く暖かい励ましや、行動のヒントを与えてくれました。



彼らが口々に言うことには、

「私たちはみんな、“宇宙の無限の知恵の貯蔵庫”にアクセスできる」。

そして、「私たちの魂は、本当は、すべてを覚えている」ということなのです。

 



自分が何をやったら幸せになれるのか?

どうすれば、最高の未来にたどり着けるのか?

 

 



それを知る鍵は、

「ワクワクする気持ち」

「インスピレーション」

「いいアイデア」

「シンクロニシティ」(偶然に見える必然)

「直感」


にあると言うことです。

 

 



いつでも、内側の光が、私たちの歩く道を照らし出してくれるようなのです。




第6話●あなたのハートは「最高の未来」を知っている!

 

 

 

ちらっと、雲の下を見てみると、ソファの上で気を失っている自分が見えます。

パパも、ママも、お兄ちゃんも、お姉ちゃんも、

 

みことちゃんを揺さぶって何か言っています。

 

「みんなー。私、すぐそっちに帰るからね!

心配しないで大丈夫だよー!

ねえ、おじさん。

こうやって、お空の上に遊びに来られるのって、わたしの特技なのかな?!」



すると、白いヒゲのおじさんが笑いながらいいました。

「そうだねえ。

まあ、特技といってもいいかもしれないね。

みことちゃんの魂の成長のために、ぜーんぶ必要なことなんだよ。

本当のことをいうとね……。

誰でも、お空の上に、ちょこちょこバカンスに来てる。

実は、夜、眠っている間にお空の上にきて、

 

リフレッシュしている人は、たくさんいるんだ」



「ええ~っ!? そうなの??」

 



「朝、起きたときに、と~ってもスッキリしていることがあるだろう?

そういうときは、寝ている間に、お空の上に遊びに来てるんだよ」

 



「ふ~ん。そうなんだね」

 



「アイデアや、インスピレーションを持ち帰る人もたくさんいるよ。

イギリスのビートルズというバンドに、

『イエスタディ』という有名な歌があるのを知ってるかな」

 



「うん、パパがよくビートルズの音楽かけてるから、わたし知ってるよ」

 



そう言って、みことちゃんは、イエスタディの美しいメロディを口ずさみました。

 

「イエスタデ~」

 

「そうそう。本当にいい曲だよなあ」

みことちゃんがいい気分になって歌っていると、

 

お空の上の世界に、いい香りのするお花がいっぱい咲き乱れました。

いつのまにか、あたりは美しい野原になって、小川が流れています。

 

「この、イエスタディという歌はね。

ポール・マッカートニーというビートルズのメンバーが、

 

ある日、夢の中で、メロディを受け取ったんだよ。

彼がえらかったのは、朝起きた時に、

 

メロディを忘れないよう、しっかり書きとめたこと。

それをすばやくレコーディングして、形にしたことだ。

この歌の歌詞の本当の意味を、最初は、彼自身も知らなかった。

この歌は、歌詞の日本語訳を読んでもらうとわかると思うんだけど、

大好きだった恋人が突然去ってしまって、嘆き、悲しんで、

「自分のどこが悪かったんだろう?」

って、歌っているように見える。

 



でもね。

 

実は、この歌は、

 

14歳の時にポール・マッカートニーが

 

突然、お母さんを亡くした、その深い悲しみを歌っているんだよ。



そのことは彼も、ずっとずっと後になって気がついたんだけどね。



そうやってできたこの歌は、地球上の数億人に届いた。

たくさんの人に、深い癒しと感動を与えたんだ。

 



そういうことは、他にもたくさんある。

お空の上から、私たちも、いつでも、全力でサポートしているんだよ」

 

白いヒゲのおじさんは、みことちゃんの目をじーっとのぞき込んで言いました。



「誰もが、“お空の上で決めたお役割”を持って生まれてくる。

その人が目覚めて、“最高に大好きなこと”をやって生きていこう!

そう決めた時、

 

その人は、“お空の上で決めたお役割”を果たす道のりを歩き始めているんだ。

そのときにね、神様も、宇宙も、その人を全力でサポートするんだよ。


 

 

具体的に言えばね。

“ワクワクする気持ち”

 “インスピレーション”

 “いいアイデア”

 “偶然に見える必然”

 “直感”

がいっぱい、その人のところにやってくるようになっているんだ」




「そうなんだ!

ポール・マッカートニーさんの場合は、

“お空の上で決めたお役割”が音楽だったから、

夢で、あんな素敵なメロディと歌詞をゲットできたのね!」

 

 



「そうそう。よくわかったね。

 

さらに素晴らしいことがある。

 

 

それはね。

それまで、その人が人生で味わった悲しみや、苦しみの全部が、

“お役割を果たす力”に変わるってことなんだ。


そこから生まれたものは、

 

とても深みがあって、美しくて、パワーがある。



だから、不思議なほど、

 

周りの人を元気にしたり、

 

つらい気持ちを癒してあげることができるんだ」




「へーっ!そういうふうになっているんだね」

みことちゃんは宇宙の仕組みを知って、深く感心しました。

そして、なぜか、とってもワクワクしてきました!

 

 

 

〜〜〜


 

あなたのハートは、最高の未来を知っています。

 

 



胎内記憶をもつ子どもたちは、次のように語っています。



●子どもが、この世界に生まれてくる理由

1)子どもは、親を選んで生まれてくる。親を助けるために生まれてくる (特に母親を助けるために)

2)子どもは、マイナスの連鎖を終わらせるために生まれてくる(闇を光に変えるために)

3)子どもは、自分自身の人生の目的を達成するために生まれてくる。親だけでなく、みんなを幸せにするために生まれてくる(地球を愛で包むために)

〜〜〜


 

 

この物語を共同創造してくれた、

 

パートナーの田宮陽子さん、

 

彼女のご家族の魂の旅路に感謝します。

 

 

 

 

子どもたちに感謝します。

 




もしあなたが、自分がやりたいことがあるのだとしたら、

それは、あなたがお空の上で決めてきたことです。

僕はそれを全身全霊で応援しています。

すべての息子たち、娘たちが、自分自身の道を歩めますように。


今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね

 

 

 

 第1話

「あなたがお空の上で決めてきたこと」

 

第2話

私たちは「試練」と「使命」をお空の上で決めて生まれてくる。

 

第3話

お空の上からのメッセージ「命はみーんな、つながっているんだよ!」

 

第4話

白い犬が教えてくれた、とびきり元気になる5つのコツ

 

第5話

「あなたの魂」は、どんな困難よりも大きい!

 

 

 

 

〜〜〜〜

 

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