不登校 子供への対応で「どれが正解?」と迷ったときは | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

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不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

まさです.
 
 
僕はブログで
 
 
コントロールはマイナスなので,やめた方がいいとブログで書いていますが
 
 
コントロールが悪いわけじゃありません.
 
 
やめた方がいいというのは
 
 
自分が望む結果にならないことの方が多い
 
 
という理由だからであって
 
 
「コントロール=ダメ」じゃないんです.
 
 
 
 
 
 
 
 
 
例えば
 
 
子供が「ご飯を部屋にもってきて」 と言ったとしましょう.
 
 
 
 
 
 
あれこれやってあげると,子供の課題を奪うのでは?
 
 
部屋で食べるなら,自分で持って行って欲しい
 
 
だったら,片付けだけはして欲しいと言おうかな?
 
 
でも,○○しなさいと言うのは,コントロールになるのではないか?
 
 
いや,でも私だって今コントロールされそうになってるし
 

受け入れてあげなかったら,傷つくのではないか? 怒らせるのではないか?
 
 
でも,不機嫌になるのも子供の課題だし…
 
 
 
 
 
 
わからな~い
 
 
どうしよぉ~~~~~~~~~
 
 
 
 
 
 
 
こんな経験ありませんか?
 
 
とにかく,どれが正解なのかわからない.迷ってしまう.
 
 
 
 
 
 
 
こんなときは
 
 
どれが正解かと考えるのではなく
 
 
自分がどうしたいのか? どうしてほしいと思っているのか? の事実だけを伝えるといいと思います.
 
 
 
 
 
 
出来事は,子供が「ご飯を部屋にもってきて」と,自分の思ったことを言っただけです.
 
 
 
 
 
 
 
 
持って行く気持ちがあるなら,「はいよ~」と言えばいいし
 
 
持って行きたくないのであれば,「私は持って行きたくない」,「自分で持って行ってほしいな」,「こっちで食べてほしいな」など
 
 
思っている事実のみを伝える.
(突っぱねるという意味ではなく,単に気持ちを伝える)
 
 
 
 
 
 
その言葉を聞いて,どう反応するかは子供の自由であり,それは子供の課題です.
 
 
「じゃあ,そっちに行く」と言うかもしれないし
 
 
「後から一人で食べる」と言うかもしれません.
 
 
「じゃあ,いらない」と言うかもしれません.
 
 
「持ってきて」と再度言うかもしれません.
 
 
そのときの子供の様子を見て,何かを感じるのであれば,それは親の課題です.
 
 
 
 
 
 
 
一緒に住んでいる家族で以上,マイナスのやり取りはゼロにはなりません.
 
 
僕が言う「マイナスを与えない」は,無駄なマイナスを与えない方がいいということです.
 
 
 
 
 
 
 
もちろん,子供が不快を感じたら,そのマイナスエネルギーは返ってくるでしょう.
 
 
でも,怒らせたくない,傷つけたくないなど,こちらが気を遣うのもマイナスエネルギーです.
 
 
そして,やりたくないという気持ちのままやってあげるのも,マイナスです.
 
 
どっちにしても,マイナスなんだから
 
 
自分がどうしたいかの事実のみを伝えればいいのです.
 
 
そして,これがコントロールではない関係性なのですね.
 

 
 
 
 
 
 
 
もちろん,やってあげようという気持ちのときは,やってあげればいいんです.
 
 
不本意だけど結局やってあげるときは,自分が「やる」と決めたということを意識に上げましょう.
 
 
つまり,自分で決めた,すなわち,自分がやるを選択した以上は,もう子供は関係ないのです.
 
 
 
 
 
 
 
 
やると決めたのに,「もう(プンプン!)」という思いでグルグルするのであれば
 
 
ノートに自分の感じていることを,遠慮なく吐き出してみるといいですよ.
 
 
吐き出さずに溜め込むから,グルグルしちゃうんです.
 
 
「あの時も,この時も」とか「あれもこれも」と,今回の出来事とは関係無いことまで頭の中を駆け巡っちゃうんです.
 
 
だから,ちゃんと自分の気持ちを汲み取ってあげて下さいね.
 
 
自分が「何をされた」と感じているのか?
 
 
自分が「何をしてもらえない」と感じているのか?
 
 
子供への罪悪感を感じたくないから,怒りで隠そうとしていないか?
 
 
 
 
 
 
自分に意識を向けることで,子供に対して無駄なマイナスエネルギーを出し続けずに済みます.
 
 
 
 
 
 
 
そもそも,何をもって正解なのでしょう?
 
 
どう対応することが正解なのでしょう?
 
 
どうなることが正解なのでしょう?
 
 
それを正解とするのはなぜでしょう?
 
 
 
 
 
これは良くないのかな?
 
 
これは正解じゃないのかな?
 
 
これはしていいのかな?
 
 
などと,頭で考え過ぎない.
 
 
 
 
 
 
毎回毎回,自分がしたい方を選ぶ.
 
 
視点を自分にもってくるということです.
 
 
 
 
その上で,何らかの問題が起こるようなら,意識や行動を改善すればいいのです.
 
 
 
 
 
 
 
「自分がどうしたいを基準にする」と言うと,抵抗を感じる方も多いかもしれませんね.
 
 
やりたいことばっかりやっていいんですか?

 
こんな声も聞こえてきそうです.
 
 
 
 
 
 
でもね,「自分がどうしたいか? で行動する」ということは
 
 
その後の結果も引き受けると決めた上で,やりたい方を選ぶ ということ.
 
 
 
 
 
 
 
自分がどうしたいかを意識に上げることは
 
 
自分の心を取り戻す作業でもあり
 
 
他人軸から自分軸に戻す作業でもあり
 
 
精神的自立でもあります.
 
 
 
 
 
 
言い換えれば,「自分で自分の人生の舵を切る」 ということです.
 
 

 

 

 

 

 

親が自分の人生を生きると決めると

 

 

子供も自分の人生を丁寧に生きようとし始めますよ.

 

 

 

 

 

 

 

 

必ず,出口はあります.

 

 

 

 

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