去年までの夏休みであれば
- 朝起きて9時までに朝食
- 夏休みの宿題をしてさっかーの自主練
- 昼食後,自由時間
- 夕方から自主練
- 風呂&夕食
- 自由時間
- 9時消灯
- ただし,ゲーム類は1日3時間まで
書き出してみると,厳しすぎるのがよく分かります(°д°;)
今年は,(実質)朝から晩までFree Time です.
朝からDSをしていました.ずっと.
本来は,ゲームは1日3時間までのルールがあったのですが,息子曰く
そんなの聞いてねぇし!
今までにないような怒りっぷり.
確かにこのルールは以前親が勝手に決めたもの.「だったら,どうしたい?」
ということで,家族4人でルールを決め直すことにしました.そのときは,息子も娘も自分の意見が通ったのでテンション高かったんですけど,息子はすぐに守れなくなりました.
初めは,何度も注意してやめさせ,それでもやめないときはゲームを取り上げてました.そのときの顔,すごい怒りに満ちていて,あんな顔つき初めて見ました.
これはかえって逆効果.全然心が休めてない.
そこで,途中から変えてみました.
早くやめなさい → キリが良いところで終わろうね
何時だと思ってるんだ → 何時になったら終れそう?
本人に選択させ,あとはほっておくことに.すると,自分からやめるし,早朝(4時とか)からゲームをすることがなくなりました.
一日中ゲームをやっているんですけど,こちらがうるさく言わなくても,それなりの時間で自分からやめるようになりました.また,このころはまだ昼夜逆転もありませんでした.
さて,今年の夏はグァムに行きました.出発3日前にナイターに行ったんですけど,夏なのにめっちゃ寒い日で,娘が体調を崩してしまい,旅行当日の朝も熱があったんです.
でも,娘が「具合悪くてもいいから行きたい」と言ったので,予定通り旅行へ.
案の定,娘は回復することなくずっとテンション
息子も観光やプールで遊ぶとき以外はずっとゲームをしてました.
初日の夜でした.私がそろそろ寝落ちしそうになっているとき息子が私のベッドに来て言ったんです.
「パパとの心の距離を縮めに来た」
そして,抱きついてきました.
夏休み途中から叱らなくなったことで少し安心してきたのかもしれません.
これは君の本音だよね.パパ,その一言を聞いたとき本当に自分のことを責めたよ.そして,ぎゅーって抱きしめながら泣いちゃってたんだ.
今までパパが厳しすぎて怖かったんだね.パパに心底甘えられなかったんだよね.
君はいつも「パパ,大好き」って声をかけてくれていたけど,それは不安の裏返しだったのかい? 『パパが君のことどう思っているか』不安だったの?
大丈夫だよ.今ならちゃんと言えるよ.
パパ,君のこと大好きだから.
どんな君でも愛おしいから.
そのまんまの君のことが大好きだから.
だから・・・
いてくれてありがとう