不登校 生活リズムを整える前に大切なこと | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

まさです.
 
 
生活リズムを整える前に大切なこと
 
 
もちろんそれは,子供のエネルギーが貯まることです.
 
 
 
 
 
 
 
子供が学校に行ってないとき
 
 

子供の生活リズムだけでもちゃんとさせたい

 

 

そう考えているお父さん,お母さんは多いかと思います.

 

 

 

 

 

でも,生活リズムが整ったからと言って,学校に行けるようになるわけじゃありません.

 

 

 

むしろ,エネルギーが枯渇している状態のときに

 

 

無理やり生活リズムを整えさせるというのは

 

 

余計にエネルギーをすり減らしていく方向に向かうと思います.

 

 

 

 

 

 

 

学校に行かないのであれば,せめて家で勉強してほしい

 

 

勉強しないのであれば,せめてゲームする時間を決めて守ってほしい

 

 

ずっとゲームをしていたいなら,せめて生活リズムをどうにかしてほしい

 


 

 

 

 

○○しないのであれば,せめて△△

 

 

これはすべて,子供の「ない」部分を見て不安になった親が

 

 

子供をどうにかしようとして,自分の「(安心が)ない」を埋めようとしている

 

 

という状態なのですね.

 

 

もちろん,親の行動の動機は「恐れ」ですが

 

 

要するに,子供から(エネルギーを)奪って,自分を満たそうとしている状態です.

 

 


 

 

子供は奪われているわけですから

 

 

子供は元気になるどころか,どんどんメンタルが落ちて行ってしまいます.

 

 

 

 

 

 

 

エネルギーが枯渇している状態というのは

 

 

「○○してみたい」という欲求が湧いてこない状態とも言えます.

 

 

 

 

 

 

 

ただ,生まれたときから「〇〇してみたい」という欲求が無い子はいません.

 

 

むしろ,幼い頃は

 

 

「学びたい(知りたい,やってみたい)」

 

 

「人とつながりたい{親と楽しみたい,友達と遊びたい)」

 

 

という欲求が旺盛だったはずです.

 

 

 

 

 

 

 

なのに,欲求が湧かなくなってきたということは

 

 

欲求が湧かなくなる原因があったということです.

 

 

 

 

 

 

 

言い換えれば

 

 

欲求を摘み取られる経験が

 

 

ちょっとずつちょっとずつ積み重なり

 

 

「どうせ言っても…」という思いが,「やってみたい」という思いを上回るようになり

 

 

エネルギーを出したくない状態,出し惜しむ状態になってしまったということ

 

 

僕は,そのように考えています.

 

 

 

 

 

 

 

ただ,それを「誰かのせい」「自分のせい」とする必要は無いんです.

 

 

仮に誰かのせいだと確定したとして

 

 

子供は学校に行けるようにはなりませんよね?

 

 

原因探しに明け暮れても,問題は解決しません.

 

 

そうやって,白黒つけたり,ジャッジする必要は無いんです.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それに,そもそも,学校に行くいかないは,子供本人の課題であり

 

 

子供の人生で起きていることです.

 

 

僕ら親が,どうにかして解決にもっていくものではありません.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに,子供は,人生でネガティブを感じる経験をすることも織り込み済みで,生まれてきていますから.

 

 

あなたにとって,必要な何かを感じさせつつ

 

 

自分の課題を乗り越えることを意図して生まれてきていますから.

 

 

 

 

 

 

 

 

だから,僕ら親ができることは,過去を悔いたり,今の子供を変えることではなく

 

 

自分の意識を変えること

 

 

子供に向ける眼差しを,プラスに変えることです.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも言うように,エネルギーが貯まってくれば

 

 

学びたい,人とつながりたい という欲求が湧いてくるようになります.

 

 

その上で,子供本人が必要と思えば,学校に通うようになりますよ.

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは,エネルギーが貯まること,充電に集中できること.

 

 

そして,充電の元は「愛」「信頼」です.

 

 

つまり,どんな自分でも,親から受け入れられているという安心感

 

 

自分の選択を,親に尊重してもらえるという安心感

 

 

これらが自己肯定感となって,行動の原動力になりますからね.

 

 

 

 

 

 

 

 

生活リズムを整えるのは,エネルギーが貯まってきた後でも十分間に合います.

 

 

もちろん,それさえも,子供自身が選択することだということを忘れないで下さいね.

 

 

 

 

 

 

生活リズムが,「マジかよ…」レベルの子でも

 

 

行動できる子は行動できますから.

 

 

それに,「改善した方がいい」と本人が思えば

 

 

自分から,どうにかしようとし始めますよ.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すべてが本人にとっての学びですから.

 

 

僕ら親は,そういった子供の学びの機会を奪わないようにしたいものです.

 

 

 

 

 

 

必ず,出口はあります.

 

 

 

 

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