4/29,5/6 の祭日も大学の授業があるそうで,「オレは忙しい」と笑いながら文句を言ってました.
また,今,バイトを探しているようで,今度面接に行くと言ってました.
バイトして,洋服を買いたいらしく
スマホを見ながら,「この服欲しいんだよ」と写真を見せてくれました.
うん,確かに最近オシャレさんになってきました.
ごくごく普通の大学生をしていると思いませんか?
それでも,皆さんご存じの通り,小6夏~中3秋の3年間不登校だったんですよ.
小6の冬は,家の中でランニングシャツ&短パンでしたし
その後も,家ではヨレヨレの部屋着でいることが普通.
着替えだって,風呂に入るときだけですが
不登校期間中,風呂は出掛ける前日が基本.
さらに,高校に入学した頃は,まだ母親に洋服を選んでもらってましたし
半年ほど前は,遊びに行くときだって,ほぼ毎回同じ服でしたから(笑)
オシャレ着は,それしか持ってなかったからね
友達と遊びたい,オシャレをしたい,バイトをしたい,学校に行きたい
元気になってから,こういう欲求が一斉に生まれたわけじゃありません.
でも,元気を取り戻し,自分を楽しませるための欲求がどんどん芽生え
元気になればなるほど,次から次へと欲求が生まれて…
ごく普通の18歳を楽しんでいる姿を見ると
本人に任せ,3年間しっかり休んで良かったと思います.
そして,こういう回復曲線は,うちの息子に限ったことじゃありません.
どんな子でも,自分の課題を自分で乗り越えていく力を持っています.
どんな子でもです.
親が子供の人生を信頼し,子供に自分の人生のかじ取りを任せてあげれば
必ず,子供は元気を取り戻し,欲求が芽生え,自分の足でスタスタ歩き始めます.
つかまり立ちしていた赤ちゃんが,突然歩き始めるように
歩き初めの頃は,フラフラしてるかもしれません.
でも,あの頃,子供はよろけてペタンと座ってしまっても
子供は,再びつかまり立ちをして,手を離して歩こうとしませんでしたか?
そのとき,あなたは,わざと手を貸さずに,見守っていませんでしたか?
子供を信じられないと思ってしまうときは,あのときの自分の眼差しを思い出して下さい.
それが,親が子供を見守るときに,子供に与えるプラスのエネルギーです.
必ず,出口はあります.
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境界線を引けない理由はこれかもしれません
プラスのストロークを与えてもらえずにいると…
子供を外に連れ出すときに,自分の心に問いかけてみて欲しいこと
やっぱりお母さんは笑顔が一番
「ありのままでいい」と伝えても,変化を感じられないワケ・子供への声掛けで大切なのは?
子供を自立させるには
不登校 自分が変わるのは誰のため
子供の回復を邪魔しない
家を安全基地にするためには
不機嫌でいる権利
昼夜逆転
信頼するってどういうこと?
不登校の経緯②
不登校になってから①
不登校になってから②
不登校になってから③
不登校になってから④
不登校になってから⑤
不登校になってから⑥
不登校になってから⑦~⑨(アメ限記事:現在非公開)
一人で行った息子の放課後登校から確信したこと
近所の自販機にも行けなかった息子が,たった一人で甲子園に行けるようになるまで
息子,ついにデビューを果たす
息子が欲しいと言ったものは?
息子,合格しました
息子の変化の記録
息子,卒業式
息子の近況報告